平成22年度国際教育・多文化共生教育オリジナル教材開発・普及事業 「パニック回避作戦 備えあれば、憂いなし ~外国人が災害弱者にならないために~」|公益財団法人 滋賀県国際協会
更新日:2023.07.04
作成:2010年
ファイル形式:PDF ファイルサイズ:423.8 KB分野 | 事例集 |
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言語 |
韓国・朝鮮語、英語、日本語、中国語、ポルトガル語、フィリピン・タガログ語、スペイン語、やさしい日本語 |
作成団体 |
公益財団法人 滋賀県国際協会
近畿 |
説明 | 日本語から情報を入手することが難しい外国人の立場を疑似体験する教材を独自に開発し、この教材を通して、地域住民に外国の方たちが置かれる状況について理解と共感を促し、外国の方たちと共にすべての人たちにとって住みよい地域をつくるための日頃からの備えや配慮について検討するきっかけとなることをねらいとしたこと。 災害への取り組みとして、非常持出袋の備えの必要性や災害発生後の対応方法について多言語で紹介するサイトを当協会ホームページ上に開設し、防災事業を実施する際に、防災の心得を外国人住民・児童生徒に伝える際のツールとして活用しやすく整備したこと。 防災事業実施においては、国際交流関係機関だけでなく防災担当部局や災害への取り組みを行う団体との連携が欠かせない。当協会は県内の災害ボランティアのネットワークに参加し、多様な構成メンバー(行政の防災・県民活動・福祉担当、社会福祉協議会、日赤、生協、企業ボランティアグループ他)と情報交換をする、災害時の外国人支援についての理解を深めてもらうよう呼びかける、といった活動を積み重ねてきた。そこから、これまで繋がりのなかった自主防災組織(自治会などで防災を担うメンバーで構成)での研修会が開催できるまでに至った。 |
利用申請 | 不要 |
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