姉妹交流活動の参考事例
姉妹自治体優良事例紹介
スペイン サンセバスティアン市との姉妹都市交流事業
~心と心が通いあい、みんなが幸せになれる交流を目指して~
- 香川県 丸亀市
丸亀市国際交流協会 - スペイン バスク国自治州ギプスコア県
サン・セバスティアン
交流事業の特色
- 中学生姉妹都市親善使節団派遣(1年に1回、20人程度を派遣)
ホームステイによる生活交流体験。
現地の学校で同年代の子どもたちとの交流学習体験。
市役所表敬訪問等による社会交流体験。 - 盆栽研修生受入(隔年に2人程度)
地元盆栽講師の指導により、盆栽技術のさらなる向上を目指す。
研修期間中はホームステイをして生活交流。
文化交流等を交えて市民とのふれあい交流。 - 日本語語学研修生受入。(1年に1人程度)
日本語能力をさらに深く習得する。
研修期間中はホームステイをして生活交流。
研修の合間に、文化交流等を交えて市民とのふれあい交流。 - 行政のみの交流にとどまらず、市民も一体となって交流が展開し、草の根的な心の交流により姉妹都市提携以来、両市の絆は深まっている。
http://www.city.marugame.kagawa.jp/
サンセバスティアン市役所前にて現地で
知り合った友人たちと、ハイ、チーズ
元気な子どもたちに囲まれ、みんなの人気者に・・・ (市内幼稚園訪問)
熱心に盆栽に打ち込む研修生
落ち着いた雰囲気の中で華道を体験
交流事業の内容
サンセバスティアン市と姉妹都市提携以降、中学生親善使節団を12回派遣、サンセバスティアン市内の盆栽クラブの研修生を7回、また日本語語学研修生を6回受入れたほか、様々な交流を通して両市間の信頼と絆を深めている。
姉妹都市提携の翌年には丸亀市国際交流協会が、丸亀市の外郭団体として設立され、市民の国際化・国際活動推進に貢献している。姉妹都市交流事業においても両市の架け橋として行政や市民と連携をとりながら交流事業推進の舵取りとしての役割を果たしている。
「中学生による姉妹都市親善使節団派遣事業」
市内中学生の2・3年生を対象に豊かな国際感覚を身につけさせ将来を担う健全な青少年としての資質を養うことを目的として平成4年から毎年夏におこなっている。過去にテロ等世界事情により中止になった経緯があるが、今年で13回目を迎える伝統ある事業である。派遣期間中、生徒たちはホームステイをしながら家族の一員として普段の生活を共に過ごし交流を深めている。また現地の学校での交流学習等により同年代の子どもたちとも交流を深めている。平成7年第4回派遣団では市内中学生による選抜サッカーチームを編成、現地にてドノスティカップ国際アマチュアサッカー選手権大会に参加などスポーツを通じての交流も深めている。
「盆栽研修生受入事業」
サンセバスティアン市内の、盆栽愛好家が集まるクラブのメンバーが本場日本において講師の指導のもと、より深く盆栽の技術を習得するために2年に1度来市している。平成6年に始ったこの事業は今年で7回目を迎え、研修をとおして盆栽はもとより国や地域の文化に触れてもらうことで市民との交流が実現されており、国境を越えた市民文化交流として長年継続している。滞在中はホームステイをして普段の生活において市民との交流を図っており、文化交流として今年は茶道、さぬきうどん作り、華道等を体験して市民とのふれあいの交流を深めた。
「語学研修生受入事業」
日本語の習得のため、毎年1名程度語学研修生が来市している。毎日のホームステイにおいて市民との交流を図り、また文化交流も深めている。前回は幼稚園訪問、丸亀市の特産物であるうちわ作り体験をした。そして丸亀市国際交流協会が主催している国際交流パーティーにも参加し、丸亀市在住の外国人との交流が実現した。
また、こうした持ちつ持たれつの交流が中学生親善使節団訪問中、盆栽クラブ等の方々にから盛大な歓迎を受けるなど交流の輪が年々広がっていることも事実であり、心と心の交流として意義深いものであると考える。
丸亀市の概要 | サン・セバスティアン市の概要 | |
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人口 | 110,084人 | 181,700人 |
面積 | 111.79km2 | 608km2 |
概況 | 丸亀市は香川県の中央に位置し、讃岐富士の愛称で親しまれている飯野山がそびえ一級河川の土器川が流れ、その周りに広がる田園は讃岐の山並みへと続き、また穏やかな瀬戸内海には島々が点在している。丸亀城を始めとする歴史遺産や伝統、文化も数多く受け継がれている。特産物はうちわ・桃・八朔など、県内外から親しまれており、産業は農業・漁業のほか重工業、製造業、都市型サービス業など多様に盛んで、それらが連携交流のもと地域型産業が活性している。 | スペイン国北部のギプスコア県に位置し、フランス国境に近く大西洋に面している。県都として政治経済の中心地で古くから栄えた街。気候はメキシコ湾からの暖流により高緯度のわりに温暖で、特に夏は過ごしやすい。美しい海岸に恵まれヨーロッパ有数のリゾート地・美食地として注目され、夏ともなれば多くの観光客が訪れ人口が50万人にも膨れ上がる。また、男たちが自ら腕を振るう「美食クラブ」が300を超し、そんなグルメな土地柄に世界の食通が注目する最も旬な街の一つである。 |
姉妹都市交流に係る周辺情報
提携年月日 | 1990年11月6日 |
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姉妹都市提携の経緯 | 1985年の夏、市内のカトリック系幼稚園のOBら学生達が、園長(フスト・セグラ神父)の母国、スペイン国セバスティアン市内の学校を訪問して以来、二都市間での交流が始まった。交流が深まるにつれ、両市間で姉妹都市の機運が高まり、1989年6月、丸亀市の代表者が調査のため、サンセバスティアン市を訪問する。翌1990年7月、アルビストゥール市長夫妻を初め代表者が来市し、近い将来、姉妹都市提携に調印する旨の共同声明を発表する。1990年11月6日サンセバスティアン市において、1991年4月9日丸亀市において両市長が姉妹都市提携の調印を行った。 |
交流事業の展望、課題等 | 姉妹都市との交流は継続することに意義がある。これまで長い交流の歴史の中で培った互いの友好を大切にし、さらに交流を深めていくことが大事である。これは草の根的な交流が市はもとより、さらには国レベルでの友好に発展し、しいては世界平和に寄与するものであると考える。今後は行政・国際交流協会・市民が、同じレベルに立って連携を強化し交流を推進していくことが重要であり、この事業を継続していく中で市民と一緒に歩み、なお一層の交流を深めていくため日々の努力・模索を続けていきたいと考えている。市民との連携をなくして姉妹都市交流の発展は望めないものと確信している。 |
長大橋が縁の姉妹都市交流~若者の国際感覚の醸成と草の根交流を日米の架け橋に~
- 香川県 坂出市
坂出市姉妹都市協会 - アメリカ合衆国 カリフォルニア州
サウサリート市
交流事業の特色
- 20年間継続して、留学生の派遣と受入を交互に毎年行っている
- 10周年、15周年、20周年の節目に両市の相互訪問にあわせて記念行事を盛大に実施し、多数の市民参加を得るなかで、交流の絆を強固にしている
- 過去5回にわたる市民ツアーでは総勢194名の市民がサウサリートを訪問し、草の根交流を展開している
- 坂出市において、サウサリートフェスティバルとして、コンサート、パネル展、物産販売などを行っている
第10回サウサリート市派遣短期留学生(2006年7月)
瀬戸大橋開通20周年記念橋上イベント健康ウォーク
交流事業の内容
両市が毎年交互に中・高校生の派遣と受入を継続的に行い、これまでの受入は留学生96名・引率者29名、派遣は留学生159名・引率者16名となっている。
留学生は10日間程度のホームステイと並行して多彩なプログラムに参加し、陶芸・ダンス教室や茶道・生け花等の文化を学ぶとともに、自然環境団体などの施設や学校訪問を行うなど幅広い交流を行っている。また、留学生の訪問にあわせて、児童・生徒の作品を受入先に送り、展示するなど交流事業の充実に努めている。
2008年の20周年では、4月にサウサリート市の訪問団を迎え、姉妹都市提携の契機ともなった瀬戸大橋の架橋20周年記念事業の橋上ウォークに共に参加し友好を深めるとともに、5月に坂出市からも市民24名を含む29名の訪問団が、サウサリート市での記念式典に参加し、サウサリート市関係者のみならず多くの市民との交流を行うなど、今後の友好交流の継続と関係強化を更に確固たるものとした。
市制50周年及び提携10周年には、坂出市においてサウサリートフェスティバルとして、米国の物産展などを開催した。
また、市制50周年では船で与島に渡り、音楽イベントやサウサリート物産販売を行う与島サウサリート・カーニバルに参加できる取り組みを行った。更に駅前の一部を歩行者天国にして、物販やショーなど参加型のイベントを行うとともに、交流の足跡のパネル展を実施した。
提携10周年でも、パネル展の実施にあわせ坂出駅自由通路を利用し、サウサリートの雰囲気や賑わいを創出し、米国の様々なグッズやワインなどの販売をした。
坂出市の概要 | サウサリート市の概要 | |
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人口 | 56,365人 | 7,252人 |
面積 | 92.46km2 | 10.00km2 |
概況 | 香川県のほぼ中央部に位置し、市の中心部は海岸沿いに平坦に開け、瀬戸大橋沿いに島々が連なり、海に山に自然豊かな土地柄である。 塩のまちから番の州工業地帯を擁する港湾工業都市へと大いに発展を遂げた。 市内には万葉の時代を偲ばせる沙弥島等の史跡が点在し、歴史文化的にも注目を集める四国の玄関口であり、「瀬戸内の交流拠点」としての役割を期待されている。 瀬戸大橋の開通を機に国際化を推進し、市民が中心となり姉妹都市等と幅広い交流活動を続けている。 |
カリフォルニア州北部にあり、ゴールデン・ゲート・ブリッジを挟んでサンフランシスコ市の対岸に位置し、地中海風の温暖な気候のまちである。 古くは造船が盛んな工業都市として栄えたが、戦後は多くの芸術家の集まるコミュニティやハウスボートに住む人々のユニークな水上生活社会などが形成されるまちへと変貌した。 風光明媚な海岸にはヨットハーバーが並び、アメリカ国内でも有名な高級リゾート地として発展している。 |
姉妹都市交流に係る周辺情報
提携年月日 | 1998年2月2日 |
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姉妹都市提携の経緯 | 坂出市は、瀬戸大橋という世紀の大事業を契機に長大橋を有する都市との姉妹都市提携を念願していた。 1987年5月、ゴールデン・ゲート・ブリッジの開通50周年記念行事並びに瀬戸大橋とのシスターブリッジ提携のため香川県実行委員会副委員長として渡米した坂出市長は、付近の湾岸都市との姉妹都市提携を強く希望し、協議を重ねるなかで、サウサリート市との提携機運が高まり、締結に至った。 |
今後の展望、課題等 | 主事業となっている短期留学生の交換を今後も継続し、多くの若い世代の国際感覚を高めるとともに、市民レベルの友好関係の裾野を広げていく。 2008年には姉妹都市提携20周年という大きな節目に双方の多くの市民が記念行事に参加したことから、今後更に市民レベルでの交流拡大の可能性を模索し、友好関係の充実に努める。 |
職員の相互派遣を通じた市民参加プロジェクトの実施
- 香川県 さぬき市
さぬき市 - オーストリア共和国 ブルゲンラント州
アイゼンシュタット
交流事業の特色
メイン事業として、アイゼンシュタット市の「国際ハイドンターゲ」を招致。4年に1度日本版「ハイドンフェスティバル」を志度音楽ホールにて開催。
- 外国の国際的な音楽祭(ハイドンターゲ)を日本国内に招致するという、日本初の新しい取り組みが、音楽を架け橋とした国際姉妹都市縁組の重要な柱。
- 「交響曲の父・ハイドン」をお互いの町で啓蒙啓発しつつ、音楽と文化の薫るまちづくりに寄与することが両市共通のねらいである。
お互いの町の「合唱団派遣事業」の実施。具体的には志度音楽ホール少年少女合唱団とアイゼンシュタット市内の音楽学校生徒との相互派遣交流の実施。
- 派遣時にはお互いの町で合同演奏会を開催し、これまでの練習成果を披露するという児童生徒の人材育成を踏まえた文化教育交流が特色。
アイゼンシュタット市のシンボル「エスティーハージィ城」
さぬき市・アイゼンシュタット市合同演奏会風景
交流事業の内容
「ハイドンフェスティバル」- アイゼンシュタット市で毎年開催されている「ハイドンターゲ(祭)」の日本版となる音楽祭を柱とし、展示会、物産展を開催するもの。開催は4年に1度、日程的には10月下旬から11月初旬。
- 音楽祭においては、志度音楽ホールにおいて、ハイドンの楽曲を中心とする、本格的なクラシック演奏会を開催する。また市内の少年少女合唱団の演奏会も行う。
- 展示会(入場無料)では、ハイドンにまつわる遺品、写真やパネルの展示をはじめ、両市町小学生の交換絵画の作品展示などを行う。
- 物産展においては、両市町の特産物であるワインを中心に、特産物の販売を行う。
- 志度音楽ホール少年少女合唱団とアイゼンシュタット市内の音楽学校生徒の相互派遣交流を行うもの。お互いの町を訪問しあい、合同演奏会、ホームステイ、学校訪問などの各種交流事業を行う。交流は概ね4年に1度、日程的には、春季1週間程度の期間。
- 演奏会は、それぞれの持ち歌講演と合同で歌うプログラムで構成され、演奏会の後交流会も催される。
- 派遣団員の家庭を中心に2~3日間の期間でホームスティを実施。
- お互いの町の学校訪問を行い、授業風景を見学、市内の児童生徒とも理解を深める。
さぬき市の概要 | アイゼンシュタット市の概要 | |
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人口 | 56,345人 (H.16.12.31現在) |
約13,000人 |
面積 | 158.88km2 | 42.89km2 |
概況 | さぬき市は、県都高松市から東へ20kmに位置し、2002年、香川県東部5町の合併により新しく誕生した町である。白砂青松の瀬戸内海国立公園に面した、美しい大自然と温暖な気候に恵まれた大変住みやすい土地柄である。 また、四国霊場の3つの札所を擁し、さぬきうどん、牡蠣、ワインなどの特産品とともに、近年、県内外から「いやしの里」として注目を集めている。 |
ウィーンから南へ50kmに位置し、オーストリアの東部ブルゲンランド州の州都がアイゼンシュタット市である。また、オーストリアでも最も小さく静かな州都である。 このまちの自慢は、音楽と花とワインで、中でも、このまちにゆかりの深いヨーゼフ・ハイドンを記念する多くの施設が残されており、毎年行われる「ハイドン国際音楽祭」が市民の第一の誇りとなっている。 |
姉妹都市交流に係る周辺情報
提携年月日 | 1993年10月11日 |
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姉妹都市提携の経緯 | 1987年、町の文化振興を目的に、クラシック音楽を主とした文化施設「志度音楽ホール」が建設された。当時、音楽による町づくりを目指していた志度町は、ホール関係者の縁により、音楽の国、オーストリアのアイゼンシュタット市を紹介される。これを契機に姉妹都市提携を結び、1993年より音楽文化を中心とする本格的な国際交流が始まったものである。 |
今後の展望、課題等 | 今年の秋、合併により旧志度町から引き継がれた4年に1度の「ハイドンフェスティバル」が、さぬき市になって初めて開催される。これを機に市内外へ幅広くPR活動を展開し、姉妹都市の知名度を高めるとともに、市民交流の拡大に努めたい。 今後は「志度音楽ホール」を交流の拠点として、市内学校でも音楽鑑賞会を開催するなど、音楽文化を根付かせるための長期的な事業展開を図りたい。 |
姉妹都市アップルトン市との友好関係の推進
- 香川県 観音寺市
観音寺市国際交流協会 - アメリカ合衆国 ウィスコンシン州
アップルトン市
交流事業の特色
- 青少年等の派遣・受入れ
- 民間親善団や行政視察団等の派遣・受入れ
- 記念式典や伝統行事、イベント等への参加
- 教育や文化、産業等さまざまな分野での幅広い交流の展開
フラッグデイパレード
交流事業の内容
昭和63年1月27日にアップルトン市と姉妹都市提携を結んでから20年が経過、毎年それぞれの市民がお互いのまちを訪問し、多くの友情と信頼の絆を育んでいる。交流事業は、観音寺市国際交流協会及びアップルトン市の市民交流団体が主体となって計画し、会員の会費・寄附金等と市からの補助金で運営している。
青少年等の派遣に当たり、事前に英会話やアップルトン市の歴史や文化、風俗、習慣等を学ぶ研修を実施している。訪問先では一般家庭にホームスティし、異国の生活を体験。市長表敬訪問や学校訪問、イベントや文化の体験、市民との触れ合い等を通じて相互理解を深め、友好親善を図っている。さらに、帰国後、報告会を開催するほか、機関紙「イマジン」を発行し、国際感覚溢れる人材の育成に努めるとともに地域の国際化に貢献している。
受入れに際し、初めてホストを務める人を対象に風俗や習慣などについての研修会を開催。一般の家庭にホームスティをし、市民との触れ合いを通して交流を深めてもらいながら、学校の授業やクラブ活動に参加して日本の教育に触れたり、神社・仏閣や「原爆ドーム・資料館」などを見学して歴史を学んだりする機会を提供している。習字や茶道、陶芸、藍染めなどにも挑戦してもらい、日本の伝統文化も紹介。受入れ中の感想やハプニングなどを「イマジン」に掲載し、市民へ情報発信するとともに国際理解の啓発にも努めている。
昨年は、日本からの少女の受入れ直前に、夫(父親)が死亡したにも関わらず、夫(父親)の意思を継いでホストファミリーを引き受けた家族があった。それをアップルトン市の地元新聞が取り上げ、交流で結ばれた厚い友情が大きな話題になった。今年もアップルトン市制150周年記念式典に市民が参加した様子が、地元新聞に掲載された。
姉妹都市交流に係る周辺情報
提携年月日 | 1988年1月27日 |
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姉妹都市提携の経緯 | アップルトン市に観音寺市民の縁者(マサコ、バートン・バイス氏夫妻)が在住し、その市民同士の個人的な縁から民間・市民レベルでの交流が進められていたことから、昭和63年に姉妹都市提携を結んだ。両市との間で教育、文化、産業、経済など幅広い交流が行われている。 |
今後の展望、課題等 | 青少年等の派遣・受入れを継続し、国際的視野に立つことのできる若者の育成に努めるとともに、市民レベルでの交流の拡大を期待する。また、20周年という節目を契機に、互いの歴史や文化、風俗、習慣等を体感する機会をもっと積極的に提供し、さらに相互理解を深めてもらいたい。 また、両市ともに製紙業及び加工業が盛んなので、民間企業レベルでの経済的・技術的交流の場を創設してもらいたい。 |