2014年7月9日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎第82回全米市長会開催
6月 20日から23日まで、テキサス州ダラスにおいて第82回全米市長会が開催された。会議では、米国自治体にとって喫緊の最重要課題である教育問題や各都市 が連邦政府に先んじて取り組んできた気候変動対策に関する議論などが熱心に行われた。23日には連邦政府に対する決議文を採択して閉会した。(ニューヨー ク事務所)
◇いよいよ欧州に和牛上陸
欧州連合(EU)が今年6月に和牛の輸入を解禁し、群馬県産の上州和牛が 日本産牛肉として初めてEUに輸入された。6月30日には、ロンドンの駐英日本大使公邸で和牛のプロモーションイベントが行われ、現地シェフや食肉輸入業 者など肉のプロを対象にしたセミナーと卸業者やホテルなどの購買先を対象にした試食会(群馬県産および鹿児島県産を提供)が行われた。今後、官民一体で欧 州での日本産和牛の需要拡大を狙う。(ロンドン事務所)
◇第15回ジャパン・エキスポ開催
欧州最大の日本文化 の祭典ジャパン・エキスポが7月2日から6日までパリ郊外で開催。15周年の節目に規模を拡大、25万人超が来場(見込み。集計中)。展示内容もポップカ ルチャーから物産、伝統文化、ハイテクまで幅広い。日本の自治体からは、札幌市、京都市、鳥取県、福岡県、福岡市、長崎県、熊本県、沖縄県などが出展、観 光地や地域産品などを売り込んだ。(パリ事務所)
◇路線バス運営を政府契約方式に移行
シンガポールの路線バス は現在民間企業2社により運営。住宅開発等による乗客数の変化に対応した経路・便数の確保、新規参入促進によるサービス向上のため、2016年後半から、 政府が車両・施設などを保有、経路・運賃を決定し、運行を企業に委託する方式に移行することが5月に発表された。同様の方式は英ロンドンや豪パースで導入 されている。(シンガポール事務所)
◇「日韓交流おまつり2014 in Seoul」開催へ
日韓国交正常化40周年を記念して始まった「日韓交流おまつり」は今年で10周年を迎える。4.5万人が集まる日韓最大の草の根交流行事で9月14日にソウルで開催。日本の自治体もブース出展でPRする絶好のチャンス!参加案内は、以下のホームページで。
http://omatsuri.kr/japan/sponsor/s2.asp (ソウル事務所)
◇豪州のサイクリストを募集中、広島県
10月26日に開催される瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会にオーストラリアのサイクリストを誘致しようと広島県がPRを展開している。自転車好きオージーに対してサイクリング旅行誘致の第一歩が踏み出せるか結果が期待される。(シドニー事務所)
◇茨城~福島~新潟を巡る新たな広域ルート
6月27日から29日まで、北京市内で北京国際旅游博2014が開催。日本パビリオンに設けられたクレア北京ブースでは、茨城→福島(いわき、会津)→新潟を周遊し、太平洋と日本海両方を楽しめる新たな広域観光ルートをPR。多くの来場者でにぎわった。(北京事務所)
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