2014年10月8日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎「ジャパンウィーク2015」開催へ
◇「ジャパンウィーク2015」開催へ
ニューヨーク最大規模の日本紹介イベント「ジャパンウィーク」が、来年2月18日から20日まで、市内最大の交通拠点であるグランドセントラル駅にて開催される(前回は、延べ約42万人が来場)。今回は、日本の「デパ地下」を再現しながら、各地域の魅力を伝える予定。日本の自治体にとっても観光や物産をPRする絶好のチャンス!お問い合わせはクレアニューヨーク事務所(jlgc@jlgc.org)まで。(ニューヨーク事務所)
◇第10回日韓交流スピーチ大会でより深い相互理解を
JETプログラム同窓会(JETAA)韓国支部が、在韓日本大使館、クレアソウル事務所と共催で「日韓交流スピーチ大会」を11月15日にソウルで開催する。お互いが相手の言語でスピーチし、両国がより深く理解し合うことが目的。日韓国交正常化40周年を機に始まり、来年の50周年に向けて、両国の関係改善の一助になると期待される。参加申し込みは以下のソウル事務所ホームページで。
http://www.clair.or.kr (ソウル事務所)
◇日本食がオーストラリアの「食の5大トレンド」に
オーストラリア最大の食品見本市ファイン・フード・オーストラリアが9月発表した「食の5大トレンド」に、オーガニック等の自然食品やグルテンフリーと並び「日本食」が選ばれた。特に注目を浴びたのは、近年、高知県等がPRに取り組んでいる「ユズ」。Sashimi、Sake、Ramenに続き、「Yuzu」も英語の仲間入りか!?(シドニー事務所)
◇日本に学べ、中国の都市化問題
「都市化」が国家最大の懸案事項となっている中国では、日本の自治体の失敗と成功に学びたい、というニーズが増えている。9月下旬、クレアの専門家派遣事業により、名古屋市のOB職員が山東省徳州市で都市計画の実地指導にあたった。交通体系が整備された住みやすい街に生まれ変わるか?今後の取り組みが期待される。(北京事務所)
◇チャーター便就航、定期便実現へ期待
沖縄県は、9月10日、年始までに14往復が予定される那覇往復チャーター便の就航記念イベントをシンガポールで開催。第1便で9日に現地入りした川上好久副知事は、北京、台中、釜山に続く定期便化に期待感を示した。また、札幌市は、新千歳往復チャーター便の12月就航を前に、今月3日から現地路線バスの車体全面広告などにより誘客を推進し、定期便化を目指す。(シンガポール事務所)
◇スコットランドへさらに権限移譲
英キャメロン首相は、9月18日実施のスコットランドの住民投票が、英国からの独立反対となった結果を受け、キャンペーン中に約束したスコットランドへのさらなる権限移譲について、課税、支出および福祉の権限を移譲する法案を来年1月までに準備する方針を表明。イングランド、ウェールズおよび北アイルランドへも同様の権限移譲を進めていくと述べた。連合王国のかたちをめぐって今後さまざまな議論が戦わされる見込み。(ロンドン事務所)
◇仏上院で右派勢力が過半数を奪還
9月末に3年ぶりに実施された仏上院の半数改選選挙の結果、野党右派勢力が過半数を奪還した。上院は自治体議員による間接選挙であり、3月の統一地方選挙での与党大敗を反映した形。地方自治の府とされる上院は、県の廃止や州の削減などオランド政権の進める地方制度改革にもともと慎重な声が強かったが、少数与党化したことで、改革の行く末はより混迷の度を増している。(パリ事務所)
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