2014年11月26日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎高知県産ユズのさらなる販路拡大へ
◇高知県産ユズのさらなる販路拡大へ
高知県は10月下旬、シドニー市内にある世界的に有名なレストラン「TETSUYA’S」で、名だたるレストランのオーナー、シェフ、マスコミ関係者約40人を招き、ユズの賞味会を開催した。ユズを絶妙な加減で使った華麗な料理が招待客を魅了、参加した有名シェフの一人もユズ関連のサンプルを早速取り寄せたいと話していた。(シドニー事務所)
写真:「OYSTERS KOCHI YUZU WITH GINGER & OLIVE OIL」
◇医療機器・製品の世界ナンバーワン見本市がドイツで開催!
11月12日から15日まで、世界随一の医療機器専門の見本市「MEDICA2014」がデュッセルドルフで開催。約13万人のうち約8万4000人がドイツ国外からの来場者で、日本企業も約140社が出展。自治体では、福島県、ひたちなか市、さいたま市、大田区、長野県、神戸市が複数の地元企業とともに出展し、企業の販路拡大を支援した。(ロンドン事務所)
◇ 天皇誕生日レセプションで28自治体がPR
韓国の釜山(12月2日)とソウル(12月4日)で、日本のナショナル・デーである天皇誕生日を記念したレセプションが日本大使館および領事館の主催により開催される。韓国政府、自治体、企業や各国外交団の関係者など約1000人の来場者に、宮城県、茨城県、新潟県、鹿児島県など日本の28自治体が地酒や特産品など各地の魅力を紹介する予定。知名度向上や販路拡大につながることが期待されている。(ソウル事務所)
◇マレーシアの最新事情を学ぶ
11月、クレアシンガポール事務所などがマレーシアにて「地域間交流促進プログラム」を実施。秋田県国際交流協会、浜松市、春日井市、大阪府、堺市、広島市、山口県、丸亀市、佐賀県が参加し、政府機関、イスカンダル開発関係機関や現地旅行会社との意見交換などを行った。参加者は、ハラール(イスラム教で合法の意味)への対応など、イスラム圏からの観光誘客や地元産品の販路拡大について深めた理解を今後の戦略に生かす考え。(シンガポール事務所)
◇弘法大師の縁がつなぐ香川県と陝西省
讃岐出身で唐の都、長安(現在の陝西省西安市)に学んだ空海。その縁で結ばれた香川県と陝西省の友好提携20周年を記念し、浜田恵造知事ら訪問団が11月12日から西安を訪れ、交流を深めた。旅行関係者など70人が参加した観光説明会では、10月から深センまで延伸された高松・上海線にも触れ、「西安への延伸も期待したい」と語った知事。豊かな自然や食、現代アートなど県の魅力をアピールした。(北京事務所)
◇岩手県がパリで復興報告
11月7日、「『つながり』に感謝~東日本大震災津波岩手県復興報告会~」が、パリ日本文化会館にて、現地の復興支援関係者など約250人を招いて開催された。達増拓也知事が復興の取り組みを説明したほか、高校生が中野七頭舞を披露するなど、これまでの支援への感謝と復興する岩手の姿を伝えた。(パリ事務所)
◇全米都市連盟総会開催
11月19日から22日まで、テキサス州オースティンにおいて、全米の1万9000を超える都市(自治体の半分以上)が会員となっている全米都市連盟の年次総会が開催された。総会では、都市の未来というテーマのもと、再生エネルギーの可能性や市街地の再開発、雇用創出などについて、活発な議論が交わされた。(ニューヨーク事務所)
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