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海外事務所フラッシュ

2015年10月28日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎フランス自治体と「りんご文化」発信=青森県弘前市
 
◇フランス自治体と「りんご文化」発信=青森県弘前市

 10月7日、青森県弘前市の葛西憲之市長一行がフランス北部カルヴァドス県のブーヴロン・アン・ノージュ村を訪れ、同村によるシードル(りんご酒)の生産技術支援などの協定を更新した。「フランスの最も美しい村」の一つに認定され、シードル生産地としても有名な同村と弘前市は2012年に交流を始め、今年9月には村長らが弘前市を訪問したばかり。葛西市長は同村住民を前に、「協力関係を発展させ、『りんご文化』を世界に発信していきたい」と意気込みを語った。(パリ事務所)

 写真(上):技術協定更新の調印式

◇JETプログラム終了者への就職支援イベントを開催=ニューヨーク

 10月17日、今年アメリカに帰国したJETプログラム(外国青年招致事業)終了者を対象としたキャリアフォーラムが、同プログラム同窓会ニューヨーク支部、総領事館および当事務所により開催された。参加者は、帰国後のキャリアについて同窓会の先輩たちから助言を受けたほか、人材紹介会社との面談、日系企業や県人会との交流が行われた。(ニューヨーク事務所)

 写真(上から2番目):キャリアフォーラムの様子

◇JETプログラム同窓会のオセアニア会議=ニュージーランド

 10月16日から18日まで、オーストラリア5支部、ニュージーランド3支部のJETプログラム(外国青年招致事業)同窓会支部の代表がクライストチャーチに集まり、姉妹自治体や日本の関係機関と継続的な関係を築くための方策や、帰国後のJET参加者への就職支援などについて活発な議論が行われた。併せて、来月のJET経験者里帰り事業の中で開催される国際会議に向けての意見集約を行うことも確認された。(シドニー事務所)

 写真(上から3番目):会議に出席した支部の代表たち

◇日中韓3カ国地方政府交流会議、浙江省で開催

 10月13日、中国浙江省義烏市で第17回日中韓3カ国地方政府交流会議が開催された。義烏市は面積4.7平方キロメートル、店舗数7万の世界最大級の日用品取引市場を擁する経済都市。3カ国の自治体関係者約400人が持続可能な都市間交流をテーマに、中小企業問題、文化観光交流などについて議論を深めた。(北京事務所)

 写真(上から4番目):日中韓3カ国地方政府交流会議の様子

◇「ANUGA」で地場産品をPR=世界最大規模の食品見本市-ドイツ・ケルン

 ドイツ・ケルンで隔年開かれる国際総合食品見本市「ANUGA」が10月10日から14日にかけて開催された。日本からは16都府県の65社・団体が出展し、ユズ、みそ、茶、酒、和牛などをPRした。中でも、徳島県は海外市場への販路開拓のため、県としてのブースを構えるとともに、県内企業8社の出展を支援し、訪問者へ県産品を積極的に売り込んだ。(ロンドン事務所)

 写真(下):ジャパンパビリオンの徳島県ブース

◇日韓地方自治フォーラム開催へ=韓国世宗市

 10月31日に、韓国世宗市で日韓両国の地方自治体の首長らが集まる日韓地方自治フォーラムが開催される。日本からは、山田啓二京都府知事(全国知事会長)のほか、兵庫県、鳥取県、香川県、徳島県、佐賀県の知事らが出席し、「少子高齢化に挑む自治体の役割」をテーマに討論が行われる予定。少子高齢化は日韓両国が共通して抱えている深刻な課題であり、地方自治体が成し得る有効な方策について理解が深まることが期待される。(ソウル事務所)

◇シンガポール企業による日本の食に特化した商業施設開業=愛媛コーナーも設置

 10月27日、日本の食に特化した商業施設「エンポリアム食品(Emporium Shokuhin)」がグランドオープン。現地企業がシンガポール中心部で同様の大規模施設を開業するのは初めて。既に展開している日系企業のスーパーとどのように違いを出していくのか注目される。施設内に特産品コーナーを設置した愛媛県は30日、中村時広知事が出席して、オープニングセレモニーを開催する。(シンガポール事務所)

 

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