2015年11月25日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎日本全国から名産を集めた食品展を開催!!=タイ・バンコク
◇日本全国から名産を集めた食品展を開催!!=タイ・バンコク
11月5日から18日まで、クレアシンガポールおよびクレア本部経済交流課はバンコク中心部の高級百貨店サイアム・パラゴンにて「日本ふるさと名産食品展」を開催した。北海道、富山県、長野県、静岡県、京都府、奈良県、鳥取県、広島県、香川県、沖縄県から15事業者が、青果物、和牛、加工食品、菓子類、日本茶などを販売。試食せずに高価な梨の箱入り6個セットを購入する客もおり、日本食品に対する信頼の高さがうかがえた。(シンガポール事務所)
写真(上):クレアの岡本保理事長も出席したオープニングセレモニーの様子
◇姉妹都市提携35周年記念事業、盛大に開催!=名古屋、シドニー
河村たかし名古屋市長および市会代表団が来豪し、シドニー市内において名古屋デーを開催した。当日は「名古屋おもてなし武将隊」による演武をはじめ、銘菓ういろうや味噌かつなどの名古屋めしを通じて名古屋の魅力をPR。タロンガ動物園でのコアラ贈呈式や名古屋出身企業との意見交換会も行われた。今後もさまざまな分野における交流が期待される。(シドニー事務所)
写真(上から2番目):「名古屋おもてなし武将隊」による演武の様子
◇地方創生について熱く議論=2015日韓共同セミナーを開催
クレアソウルは、11月11日に「日韓地方再生及び創生」をテーマに、韓国地方行政研究院およびソウル新聞と共催でセミナーを開催した。山口祥義佐賀県知事による基調講演では、地域資源を生かした佐賀県ならではの取り組み、高田寛文政策研究大学院大学教授による主題発表では、日本の地方創生の取り組みを紹介。セミナー後半には、日韓の参加者を交えて活発に議論が行われ、来場者からも「韓国は、日本の政策をもっと取り入れるべきだ」などの意見が寄せられた。(ソウル事務所)
写真(上から3番目):発表する山口祥義佐賀県知事
◇「中国駐長崎総領事館開設30周年記念祝賀会」の開催=北京
11月10日、北京市内のホテルで、「中国駐長崎総領事館開設30周年記念祝賀会」が開催された。長崎県からは、中村法道知事を団長とする記念訪問団およそ140人、中国側からは歴代の総領事などおよそ100人が出席。中村知事が、「日中友好の先頭に立ってきた長崎県として、今後も友好交流を発展させていきたい」とあいさつすると、中日友好協会の王秀雲副会長は、「長崎県は両国の友好において非常に大事な存在」と応えた。(北京事務所)
写真(上から4番目):祝賀会であいさつする中村法道長崎県知事
◇東北復興応援フェアの岩手県ブースが好評=ロサンゼルス
11月6日から16日まで、米国ロサンゼルス郊外の大手スーパーにおいて東北産食品を集めた復興応援フェアが開催された。3年連続でのブース出展となる岩手県は、同県産「ひとめぼれ」や「いわて牛」を重点的にPRした。安価な米国産米や本場の牛肉に対抗するには、品質や味の違いを理解してもらうことが不可欠。積極的な試食販売が功を奏し、用意した米と牛肉が売り切れるなど好評だった。(ニューヨーク事務所)
写真(上から5番目):岩手県ブースでは同県の魅力を余すことなく展示・販売
◇群馬県富岡市とフランスの「絹が結ぶ縁」
群馬県富岡市が、昨年6月に世界文化遺産に登録された富岡製糸場による縁をフランスで生かしている。11月4日、岩井賢太郎市長一行が、富岡製糸場の建設・運営を指揮したポール・ブリュナ技師の出身地であるブール・ド・ペアージュ市を訪問し、友好都市締結協定書に調印。また、6日から30日まで、絹産業で栄えたリヨンで「絹が結ぶ縁」展を開催中で、日仏の絹を通じた150年の交流の歴史をたどる展示に来場者は高い関心を示している。(パリ事務所)
写真(上から6番目):友好都市締結協定書調印式の様子
◇日本産和牛の需要拡大に期待=ロンドン
11月3日、「飛騨牛フェア」がロンドンで開催され、古田肇岐阜県知事自ら現地のシェフや輸入業者らに飛騨牛の魅力をPRした。飛騨牛はEUへの輸出が7月から開始され、欧州市場へ本格進出している。ロンドンでは、和牛を使った本格的な和食を提供するJA全農直営レストランが11月に開店した。今後の日本産和牛のさらなる需要拡大に期待がかかる。(ロンドン事務所)
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