2015年2月12日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎北京で、都道府県人会の横断的ネットワークを強化
◇北京で、都道府県人会の横断的ネットワークを強化
1月31日、北京市内でクレア北京事務所主催による「第2回都道府県人会等ネットワーク会議」が開催され、32都道府県の県人会などの代表が参加した。それぞれの県人会などでは、在北京の日本人だけでなく、留学などでゆかりのある中国人も加わり、交流の輪を広げている。地域ブロック単位の交流会開催など横断的な県人会交流の取り組みも多く報告されるとともに、在中国の自治体事務所や日本人会との今後の連携強化などが議論された。(北京事務所)
◇「ニューヨーク・タイムズトラベルショー2015」盛大に開催
1月23日から25日まで、ニューヨークにおいて、世界各地から500を超える団体が出展する全米最大規模の旅行見本市が開催された。日系機関が共同出展したジャパンブースでは、JETプログラム参加者OBもPRに一役買った。入場は有料のため物見遊山はおらず、具体的な旅行の計画を立てようとする真剣そのものの来場者で大いににぎわった。(ニューヨーク事務所)
◇甲州ワイン販路拡大、新たに北欧を視野に
世界的な和食ブームを背景に、「和食に合う」ワインとして英国を中心に販路拡大に取り組む「甲州ワインEU輸出促進協議会」(KOJ)が2月4日、ロンドンで試飲会を実施。輸入業者やジャーナリストなどワインに関わる人々を招待した。2010年以降6度目となる今回は、北欧での取引が始まったことを追い風に、新たにスウェーデンでもプロモーションを行った。(ロンドン事務所)
◇奈良県がパリをはじめ4都市に観光レップを設置
奈良県は昨年12月、パリ、上海、台北、シンガポールの4都市に、現地に住みながら県のセールス活動に従事してもらう「観光レップ」を設置した。パリでの主な活動は、①同県の観光情報提供や旅行商品のセールス②現地旅行会社やメディアに関する情報収集③同県のプロモーション活動に対するコーディネート-など。訪日外客数増の追い風の中、海外市場での切れ目のないプロモーションを目指す。(パリ事務所)
◇韓国著名漫画家を招いて、山梨県の魅力を発信!
山梨県は、クレアソウル事務所の「韓国著名漫画家による日本の魅力発信事業」を活用し、2月7日から11日まで許英萬(ホ・ヨンマン)画伯を招聘(しょうへい)。画伯は日本で有数の温泉地を訪れ、富士の絶景や甲州印伝(革工芸)などの伝統文化をはじめ、山梨名産のワインやグルメを体験。体験談は、韓国有数の月刊誌などで紹介される予定で、韓国人観光客のさらなる誘致促進が期待される。(ソウル事務所)
◇自治体が共同で太陽光発電パネルの普及を促進
シドニー南部の八つの自治体が共同で、一般家庭向け太陽光発電パネルリースの普及啓発に取り組む。近く共同のホームページを立ち上げ、品質などに信頼の置ける事業者などの情報提供を行うこととした。設置希望者にとっては、リース契約による初期投資の負担軽減や事業者選定の安心感を得られることから、太陽光発電パネルの普及促進が期待されている。(シドニー事務所)
◇建国50周年に盛り上がるシンガポール
シンガポールは2015年に建国50周年を迎える。記念行事は昨年から始まっており、1月にはボタニックガーデンでのコンサートや大統領官邸でのファミリーピクニックパーティーが開催された。現在、運営委員会では、国民が提案した約4500のアイデアから今後の実施イベントを選考している。「SG50」の公式ロゴも広まり、国中が盛り上がってきた。(シンガポール事務所)
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