◇中国のＪＥＴ青年、熱い思いを胸に日本各地へと旅立ち
  ４月７日、在中国日本大使館において、ＪＥＴプログラム（外国青年招致事業）により日本各地の自治体に派遣される中国の青年４５人に対するオリエンテーションと交流会が開催された。参加したＪＥＴ経験者からは、苦労もあったが、日本人に助けてもらった体験談などが語られ、一同は熱心に耳を傾けていた。新規参加者の代表スピーチでは「日本の方々に中国の良さを伝えられるよう、覚悟を持って、日中友好に尽力したい」と熱い意気込みが語られた。（北京事務所）

◇全ニュージーランド姉妹都市会議でラグビーワールドカップをＰＲ
  ４月９日から１１日まで、ニュージーランド・ウェリントン市で全ニュージーランド姉妹都市会議が開催され、クレアが日本で初めて開かれる２０１９ラグビーワールドカップのＰＲを行った。ニュージーランドでは特にラグビーの人気が高いことから、今後、ワールドカップに向け、ラグビーをはじめスポーツ交流を生かした姉妹都市交流の発展が期待される。（シドニー事務所）

◇アイルランドで日本文化体感イベント
  ４月１２日、アイルランドの首都ダブリンで、春の到来を祝い日本文化を楽しむ「エクスペリエンス・ジャパン」が開催された。６度目の開催となった今年は、約２万８０００人が来場し、お花見とともに武道、書道などの日本文化や、太鼓とアイルランド舞踊のコラボなどを楽しんだ。クレアロンドンも今回初めてブースを出展。日本の地域情報をＰＲし、好評を博した。（ロンドン事務所）

◇リピーター増えるシンガポールからの訪日客
  シンガポールでは、３月から二つの旅行博が開催され、山形県、茨城県、静岡県、和歌山県を含む１３団体が出展、延べ１万３０００人に上る来場者があった。出展者によると、既に訪日経験のある来場者が中部地方や九州地方に関する問い合わせをしたり、ドライブ用の地図を求めたりするなど、個人旅行に関する相談が目立った。（シンガポール事務所）

◇ワシントンＤＣの全米桜祭りでＪＥＴプログラムをＰＲ
　 約３週間にわたって１５０万人以上が訪れる「全米桜祭り」が、ワシントンＤＣで開催された。今年は、桜の返礼として米国から日本にハナミズキが寄贈されて１００周年。日米両国で記念切手が発行されるなど、数多くのイベントが行われた。ＪＥＴプログラム同窓会もブースを初出展し、プログラムＰＲやクイズを通じた日本紹介を行い、終日多くの人でにぎわった。（ニューヨーク事務所）

◇パリ市の自転車用道路の倍増計画
  ４月、パリ市は、今後５年間で自転車用道路の総距離を２倍にする計画を発表した。バス専用レーンの自転車への開放や１万台分の駐輪場の整備など、総額１億５０００万ユーロを投じ、移動手段に占める自転車の割合を５％から１５％に引き上げることが目標。自動車から自転車利用への切り替えを促し、市内の深刻な大気汚染の軽減にも寄与することが期待されている。（パリ事務所）

◇韓国で世界唯一の国際発酵食品ＥＸＰＯ出展者募集中！
  ビビンバ発祥の地であり、食品産業に力を入れている全州市で、世界唯一の発酵食品に特化した国際博覧会「第１３回全州国際発酵食品ＥＸＰＯ」（http://www.iffe.or.kr/）が１０月２２日から２６日に開催される。２０カ国から３５０社の出展、３５万人の来場客が見込まれており、日本酒や焼酎、みそ、漬物などの発酵食品を中心とした展示を通じて、文化交流やビジネス機会の拡大が期待される。同博覧会は、６月３０日まで、出展者を募集している。（ソウル事務所）