2015年9月30日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎今が旬!香港で鳥取の梨をPR
◇今が旬!香港で鳥取の梨をPR
9月12日から13日まで、香港のスーパー3店舗で、平井伸治鳥取県知事が、旬を迎えた鳥取県の梨をはじめとする、食と観光のトップセールスを行った。生産量日本一を誇る20世紀梨、新品種「新甘泉」は、買い物客からも「甘くてジューシー」と好評。この他、会員制料理教室とタイアップした梨を使ったお菓子教室や、香港の著名ブロガーに対する紅ズワイガニ、長芋など鳥取の食材を使った試食イベントなど、鳥取県の魅力をアピールした。(北京事務所)
写真(上):梨の試食提供をする鳥取県の平井知事(右)
◇ニューヨークの対日投資セミナーに自治体も参加=三重県、横浜市など
9月28日、ニューヨークで日本貿易振興機構(JETRO)主催の対日投資セミナーが開催された。国連総会出席のため訪米中の安倍晋三首相のほか、来年のG7伊勢志摩サミット開催地の鈴木英敬三重県知事や、林文子横浜市長が登壇。サミット閣僚会合の開催自治体(仙台市、つくば市、富山市、神戸市、広島市、北九州市)もブースを出展し、米国企業関係者らに投資環境と地域の魅力をアピールした。(ニューヨーク事務所)
◇日本のご当地グルメに行列=「日韓交流おまつり2015 in Seoul」
9月19日から2日間、ソウル市で「日韓交流おまつり」が開催された。日韓国交正常化50周年を記念し、日韓友好のシンボルとして朝鮮通信使行列を再現。日本のご当地グルメも初めて出展し、「豊川いなり寿司」(愛知県豊川市)、「佐伯ごまだしうどん」(大分県佐伯市)が、食を通じて地域の魅力をPR。クレアソウルでは、観光パンフレットなどを配布したほか、日本の自治体キャラクターと一緒に写真が撮れるコーナーを設け、来場者を魅了した。(ソウル事務所)
写真(上から2番目):クレアブースの様子
◇シンガポールで自治体PRのヒントを学ぶ
クレアシンガポールは8月下旬、日本の自治体職員を対象にシンガポールの観光・物産事情を視察する研修を実施した。シンガポール郊外のモールに隣接する物販・展示スペースである「WAttention Plaza」は、日本の自治体が地場産品のテストマーケティングに利用した実績もあることから参加者の関心をひいた。また、オンライン旅行業のExpediaを訪問し、観光プロモーションの新しい切り口を探った。(シンガポール事務所)
写真(上から3番目):「WAttention Plaza」を視察する様子
◇英国最大級の日本文化紹介イベント「ジャパン祭り」
9月19日、ロンドンのトラファルガー広場で「ジャパン祭り」が開催された。7回目となった今年は、幕末に英国に留学した「薩摩スチューデント」150周年を記念し、鹿児島県から、「伊作太鼓踊り」や、ゆるキャラ「ぐりぶー」などがパフォーマンスを行った。2年連続で登場した日本のゆるキャラに、会場は大いに盛り上がった。(ロンドン事務所)
写真(上から4番目):ぐりぶー、薩摩剣士隼人らによるパフォーマンス
◇名古屋市派遣の市民ランナーが大健闘
9月20日に開催されたシドニーマラソンで、シドニー市の姉妹都市である名古屋市から派遣された市民ランナーの木下雅裕さんが、ハーフマラソンで第4位となる大健闘をおさめた。シドニーマラソンは、2013年から名古屋シティマラソンと姉妹マラソンとなり、名古屋市は、毎年、市民ランナーを派遣している。(シドニー事務所)
写真(下):木下さん(左)と同じく派遣された松下澄子さん(右)
◇日仏フォーラム「観光産業におけるイノベーション」の開催
9月9日、パリでパリ・イルドフランス地方商工会議所主催の日仏フォーラムが開催され、日仏の観光に携わる人々による講演および活発な討論が行われた。JR九州の「ななつ星 in 九州」や京都の老舗旅館など日本のおもてなし精神が紹介される一方、イルドフランス地方観光委員会委員長のナヴァロ氏は、ブランド戦略と他地域との連携の重要性を述べ、行政による観光施策推進の必要性を改めて認識させた。(パリ事務所)
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