2016年10月26日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎米デラウェア州で「宮城フェア」開催
◇米デラウェア州で「宮城フェア」開催
10月14日から2日間、米デラウェア州内のスーパーマーケットで「宮城フェア」が開催された。仙台みそや「うーめん」など特産品の販売が行われ、仙台みそとクリームチーズのディップなど現地の嗜好(しこう)にアレンジした試食が提供された。フェアは今年で3年目。買い物客の中には、開催を楽しみにしていたというリピーターもいて、来年の宮城県とデラウェア州の姉妹県州締結20周年の節目を前に、関係者は販路開拓に手えを感じていた。なお、フェア開催にあわせて、州内のレストランで笹かまぼこのすしなどを提供する「宮城ウィーク」も開催された。(ニューヨーク事務所)
◇英国内の大学でJETプログラム広報
クレアロンドン事務所は、在英国日本国大使館と共同でJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)参加者募集のため、英国内の大学において日本の魅力や同プログラムの説明を行っている。10月12日に訪問したウェールズ・カーディフ大学では、参加した学生が熱心に耳を傾けていた。質疑応答では、赴任地やプログラム終了後の就職先などの質問が寄せられ、学生の関心の高さが実感された。(ロンドン事務所)
◇仏トゥール市で日仏41自治体が交流
第5回日仏自治体交流会議が10月5、6の両日、フランスのトゥール市で開催された。仏から22、日本から19の自治体が参加し、「経済的ダイナミズムと国際的な輝きを日仏自治体にもたらすイノベーション」をテーマに、日仏の自治体の共通の課題に対する政策について意見交換、自治体同士の交流を行った。参加者からは日仏自治体交流の象徴として今後も続けていきたいとの声も聞かれ、実り多きものであったと感じられた。第6回は2年後に熊本市で開催される。(パリ事務所)
◇JET30、外交樹立50記念で交流まつり!=シンガポール
在シンガポール日本大使館とクレアシンガポール事務所は9月19日、シンガポール日本人会で、JETプログラム30周年と日本シンガポール外交関係樹立50周年を記念し、「JET交流まつり」を開催した。「JETプログラム」には、これまでシンガポールからも304人が参加。交流まつりには、今年度帰国した6人を加え、同プログラムの同窓会組織であるJETAA、日系企業、教育機関などから100人以上が参加した。(シンガポール事務所)
◇日韓交流おまつりで九州復興支援
10月2日、ソウル市内で「日韓交流おまつり2016 in Seoul」が開催された。約6万人が来場し、日本からも12の自治体(青森県五所川原市、鳥取県、愛媛県、長崎県など)がブースを出展。クレアソウル事務所では試飲を通じて日本酒をPRするとともに、九州復興支援のための募金活動を行うブースを出展。集まった義援金約199万ウォンは、在韓日本大使館を通じて被災地の住民に届けられる。(ソウル事務所)
◇「現場の声」に触れ、多文化共生学ぶ=豪州多文化主義政策交流プログラム
クレアシドニー事務所は10月17日から22日までの間、「豪州多文化主義政策交流プログラム」を開催した。このプログラムは、日本国内の自治体職員らが、豪州ニュー・サウス・ウェールズ州の行政機関やNPO組織等を訪れ、多文化主義施策を実地で学ぶことを目的としたもの。参加者らは、各訪問先で積極的に意見交換するなど現場の声から日本の多文化共生に対応した地域づくりに生かせる実践やアイデアを学んだ。(シドニー事務所)
◇中国・貴陽市のビッグデータ産業を視察!
山梨県の若手職員プロジェクトチームが10月12日、IoT・ビッグデータ、AI等の新たな技術の利活用を検討することを目的に中国の貴州省貴陽市を訪問、クレア北京事務所からも職員が同行した。貴州省は国家級の「ビッグデータ総合試験区」の指定を受け、同市ではビッグデータの活用が急速に進んでいる。プロジェクトチームは、貴陽市ビッグデータ発展管理委員会との意見交換、中国初のビッグデータ取引所等の視察を行った。(北京事務所)
バックナンバーはこちら
このページに関するお問い合せ先
総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp