【クレア海外事務所フラッシュ】　◎岩手県二戸市の地酒・漆をＰＲ＝ニューヨーク

◇岩手県二戸市の地酒・漆をＰＲ＝ニューヨーク

　岩手県二戸市は１２月７日から９日にかけて、ニューヨークのマンハッタンで「二戸シティフェアインニューヨーク」を開催した。同フェアは今年で４回目となるもので、前回に引き続き二戸市の地酒「南部美人」や、国産漆生産量の約７割を占める同市の良質な「浄法寺漆」の漆器を中心に二戸ブランドをＰＲ。会場では、漆塗りの実演も行われ、来場者は丁寧なものづくりの様子に見入っていた。（ニューヨーク事務所）



◇ハイパージャパン・クリスマス開催＝ロンドン

１１月２５日から２７日にかけて、英国最大の日本文化イベントであるハイパージャパンのクリスマス版がロンドン市内で開催された。厳選された伝統工芸品の展示販売、日本酒や日本産ウイスキーの試飲なども実施。アニメやコスプレのポップカルチャーが根強い人気を誇ったほか、多くの人が演歌のライブや漫画塾など、日本国外ではなかなか体験できない催し物を楽しんだ。（ロンドン事務所）



◇フランス最大の技術工芸・創作見本市にジャパンブース＝パリ


　１２月１日から４日にかけて、フランス最大の技術工芸・創作に関する見本市「第９回カルーゼル技術工芸・創作見本市」がパリのルーヴル美術館別館で開催された。隔年開催の同見本市にジャパンブースは４年ぶり２度目の出展。日本のたんすや和小物、ガラス細工、有田焼などの展示・販売が行われたほか、左官のデモンストレーションが実施され、来場者の目を引いた。出展者からは今後の海外展開の足掛かりにしたいとの声が聞かれた。（パリ事務所）



◇クアラルンプールに社会福祉の専門家として千葉市職員を派遣


　マレーシアのクアラルンプール市からの依頼を受け、１１月２０日から２５日にかけて、同市住宅管理・社会開発局に千葉市の職員を社会福祉の専門家として派遣した。派遣された職員は、現地のホームレスシェルターなどを視察したほか、低所得者の収入向上の方策について、日本の事例を交えながら講義や意見交換を行った。（シンガポール事務所）



◇ソウル市で「日韓共同セミナー」開催！


　１１月３０日、クレアソウル事務所および韓国地方行政研究院、ソウル新聞の共催で、「日韓の自治体における少子化・人口減少への対応政策」をテーマに、ソウル市でセミナーを開催した。基調講演では、日本側から広島県の湯﨑英彦知事が、韓国側から世宗特別自治市のイ・チュンヒ市長が、それぞれの自治体での取り組みを紹介。その後の総合討論では、日本の進んだ政策を韓国でも参考にしたい、広島県で取り組んでいる「育ボス」は必要だ、など活発な議論が行われた。（ソウル事務所）




◇ウェリントン日本祭りで日本各地の魅力を発信＝ニュージーランド・ウェリントン市

ニュージーランドのウェリントン市で１１月２６日、ウェリントン日本祭りが開催された。この祭りは２年に１度開かれ、日本食や書道、落語、和太鼓などさまざまな日本文化を楽しんでもらうイベント。クレアシドニー事務所もブースを出展し、ウェリントン市の姉妹都市である堺市をはじめ、各自治体の観光やＪＥＴプログラム（語学指導等を行う外国青年誘致事業）のＰＲをニュージーランド姉妹都市協会とともに行った。日本とニュージーランド間には４０を越える姉妹都市があり、盛んな自治体間交流を背景にブースは大いににぎわった。（シドニー事務所）

◇「天皇誕生日祝賀レセプション」で日本の魅力をＰＲ！＝北京
　

１１月２２日、北京の日本大使公邸で「天皇誕生日祝賀レセプション」が開催され、中国政府関係者や各国外交官など過去最高となる１２４１人が訪れた。クレア北京事務所もブースを出展。各地域の観光パンフレット等を配布したほか、Ｇ７香川・高松情報通信大臣会合の歓迎レセプションで提供された、香川県・琴平町の日本酒「金陵吟醸月白」を試飲してもらうなどＰＲを行った。（北京事務所）

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