2016年1月27日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎「ニューヨークタイムズトラベルショー2016」開催
◇「ニューヨークタイムズトラベルショー2016」開催
1月8日から10日まで、ニューヨークで全米最大級の旅行博「ニューヨークタイムズトラベルショー」が開催された。日本政府観光局(JNTO)の運営する日本ブースには、沖縄観光コンベンションビューローなどが出展。当事務所も各自治体の観光パンフレットを配布し、地方の魅力をPRした。抹茶の試飲なども行われた日本ブースには多くの人が集まり、日本への高い関心がうかがわれた。(ニューヨーク事務所)
写真(上):日本ブースで説明するニューヨーク事務所職員
◇ロンドンで日系企業に「JETプログラム」を紹介
ロンドン事務所では、英国に支社を持つ日系企業などを対象に、JETプログラム(外国青年招致事業)を紹介するイベントを、昨年12月9日に開催した。プログラム経験者と日系企業関係者とのネットワーキングの場ともなり、参加した企業からは「プログラム経験者をぜひ採用したい」、「支社では困難でも本社では採用を考えられるかもしれない」といった意見が寄せられた。(ロンドン事務所)
写真(上から2番目):意見交換を行う参加者たち
◇パリのデザイン見本市に有田焼を出展=「ARITA 400project」―佐賀県
有田焼の海外販路開拓に取り組む佐賀県が、1月22日から26日までパリ近郊で開催された欧州最大級のインテリア・デザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展した。昨年9月に続き、会場最前列に設置した200平方メートルのブースに県内8社が作品を展示。今回は、有田焼誕生400年を記念した、北野武氏、隈研吾氏、佐藤可士和氏とのコラボレーション作品も発表し、有田焼が誇る高いデザイン性が注目を集めた。(パリ事務所)
写真(上から3番目):カンファレンスイベントであいさつする山口祥義佐賀県知事
◇自治体職員を河川環境保全専門家としてスラバヤ市に派遣
クレアシンガポール事務所は昨年12月、河川の環境保全に関する専門家として奈良県景観・環境局職員をインドネシア・スラバヤ市に4日間派遣した。専門家は日本の排水規制や測定技術について講義を行った。汚濁が深刻化する河川の水質改善に取り組む同市職員は、日本の技術をスラバヤの条件に合わせて取り込もうと専門家と熱心な議論を行った。(シンガポール事務所)
写真(上から4番目):日本の測定技術について講義を行う専門家
◇オーストラリアから学ぶ多文化共生の実践
シドニー事務所は、10月26~31日に実施した多文化共生施策を学ぶセミナーのリポートをまとめた。自治体職員、研究者、国際関係団体職員などのセミナー参加者は、シドニーの行政機関、NPOなど9カ所を訪問し、移民や難民、文化的・言語的に多様な背景を有する方々への医療通訳、コミュニティーとの連携などの支援方策を学んだ。本リポートは、今後の多文化共生施策推進の一助となることが期待される。詳細はこちら。(シドニー事務所)
写真(上から5番目):多文化共生施策を学ぶセミナーの参加者たち
◇「日中友好歌比べ」で、福島県をPR!
1月1日、中国国際放送(CRI)ラジオにおいて「第39回紅白歌比べ」が放送された。日中両国の出場者10組が紅白に分かれて相手国の歌を歌って競い、音楽を通じて日中友好を深めた。福島県上海事務所職員も会場に駆けつけ熱唱し、福島県のPRを行った。(北京事務所)
写真(下):福島県をPRする福島県上海事務所・笹川純副所長
◇2016年はどう変わる?=ソウル生活
ソウル市が市民の利便性向上を追求した新年度の事業計画「2016変わるソウル生活」を発表した。地価の過度な高騰を抑えるため、5年間賃貸料の据え置きを保証した商業施設の家主に対し、建物のリフォーム費用を支援する「長期安心商店街」の運営や、市職員の過失により、市民が同じ用件で市の機関を再度訪問せざるを得なくなった場合には1万ウォンの文化商品券を支給する「苦情処理保障制度」など、経済、行政などの5分野における45の多彩な事業が展開される予定だ。(ソウル事務所)
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