2016年6月22日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】
◇国際旅遊博覧会で日本をPR!=北京
5月20日から22日まで、「北京国際旅遊博覧会(BITE)2016」が開催され、クレア北京もブースを出展。中国最大規模の同博覧会には、世界中の国と地域から約1000団体が出展し、会場は旅行業者や一般客約12万人の来場者でにぎわった。今回は、福島県、神奈川県、徳島県と共同出展し、1万部以上の自治体パンフレットが全て無くなるほど多くの方がブースに立ち寄り、訪日旅行への変わらない関心の高さを感じた。(北京事務所)
◇「海外経済セミナー」を東京で開催!
5月30日(月)、31日(火)の2日間、シンガポール事務所主催の「海外経済セミナー」を東京で開催した。「東南アジアにおける自治体の海外展開の方策」をテーマに、シンガポール政府や現地企業、元自治体駐在職員などを講師として、最新のプロモーションの取り組みについて紹介。観光誘客や物産の販路拡大に取り組む自治体職員延べ150人が参加し、聴講に加えて、講師と積極的に情報交換を行った。(シンガポール事務所)
◇島根県の特産品フェア開催=シアトル、ポートランド
「島根ジャパンフードフェア」が、米国シアトル、ポートランドのスーパーマーケットにおいて、それぞれ6月15日から21日まで、同月17日から19日まで開催された。かまぼこをはじめとした海産加工品や日本茶、しょうゆ、和菓子などが販売され、多くの買い物客の興味をひいた。島根県は米国でのさらなる販路開拓を目指し、今月末ニューヨークで行われるバイヤー向け食品見本市「サマー・ファンシー・フードショー」にも出展を予定している。(ニューヨーク事務所)
◇山形県鶴岡市立加茂水族館とパリ水族館が覚書を締結
6月2日、クラゲ展示種類世界一を誇る加茂水族館「クラゲドリーム館」がエッフェル塔そばのパリ水族館「シネアクア」と友好交流及び相互協力に関する覚書を締結した。昨年6月に加茂水族館がパリ水族館職員の研修を受け入れたことがきっかけ。パリ水族館で現在展示中のクラゲの多くは加茂水族館から贈られたもので、飼育技術を学びたいパリ水族館と地中海のクラゲの展示を増やしたい加茂水族館の意向が一致した。今後は両館で展示技術の情報交換なども行われる。(パリ事務所)
◇韓国最大規模の旅行博覧会で日本自治体がPR!
6月9日から12日にかけて、韓国最大手の旅行会社ハナツアーが主催する「ハナツアー旅行博覧会」が、京畿道高陽市のKINTEXで開催された。今年で10回目を迎えた同博覧会では、世界各国から1000以上のブースが出展され、延べ9万人以上の来場者でにぎわった。日本館では富山県や鳥取県、長崎県など90以上の自治体等がブースを出展し、一人でも多くの関心を引き寄せるため、各ブースにおいて熱心な観光PRが行われた。(ソウル事務所)
◇日豪間で「スカイプ」を通じた学校交流
5月19日、三重県津市立西橋内中学校と南オーストラリア州ワトルレンジ・ぺノラ中等学校の間でインターネットテレビ電話「スカイプ」を通じた交流が開始された。生徒らは互いの学校や地域の紹介を英語で行い、身ぶりを交えての会話を楽しんだ。同市内にある他3校も、オーストラリアの学校と同様の交流を行い、今後、ニュージーランドにも輪を広げる予定。
なお、この交流はシドニー事務所HPの学校交流サイトがきっかけとなったもの。他の自治体でも、ぜひ、ご活用ください。詳しくはこちら。(http://www.jlgc.org.au/ja/international-exchange-2/sister-school-exchange/australia-%E3%83%BBnew-zealand/)(シドニー事務所)
◇洪水被害に対する早急の対策検討=ドイツ・バイエルン州
5月末から6月初めの大雨により、ドイツ、フランス等欧州各地で洪水が発生。バイエルン州も死者、負傷者の出る大きな被害を受けた。州政府は、被災住民への緊急援助として6月3日から世帯当たり1500ユーロの支給を開始したほか、税の一時免除や納税延期、道路・学校等公共設備の修復、農業への補償など多岐にわたる被害対策を早急に打ち出す方針。(ロンドン事務所)
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