2016年7月27日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】
◇日米知事による公開セッションを開催=夏の全米知事会議
7月14日から16日まで、夏の全米知事会議がアイオワ州デモインで開催された。日本からは、平井伸治鳥取県知事と湯崎英彦広島県知事が参加。海外投資や貿易に関するセッションなどで米国知事と議論を交わし、日米交流の重要性を訴えた。16日には、全米知事会長に就任したマコーリフ・バージニア州知事と会談。日米知事の相互訪問など両知事会の交流拡大を図ることで一致した。 (ニューヨーク事務所)
◇「JAPAN EXPO」に日本の自治体が出展
漫画、アニメ、ゲーム、J-POPから武道、伝統芸能、伝統音楽まで、幅広く日本文化を発信する「JAPAN EXPO」。7月7日から10日にかけて、パリ近郊にて第17回が開催された。鳥取県、香川県・高松市(共同出展)、京都市、富山県滑川市、同県小矢部市などが出展し、各自治体のPRを行ったほか、熊本県のくまモンなどのゆるキャラたちがステージに登場し、会場を沸かせた。(パリ事務所)
◇広島県の「少子化対策」事例を韓国で紹介
7月12日、「少子化対策」をテーマに、クレアソウルと韓国地方行政研究院(KRILA)が共同で研究会を開催した。2009年のMOU締結以来毎年開催されているが、今年は日本から広島県が参加し、同県における取り組みや成果が紹介された。韓国側からも少子高齢化や社会保障費の問題など、日本とよく似た状況が紹介され、日韓それぞれの対策について、活発に議論が行われた。11月30日には韓国で共同セミナーを開催し、湯崎英彦広島県知事が基調講演を行う予定。(ソウル事務所)
◇JETAA・NSWが総領事表彰を受賞
7月19日、渡日を目前に控えた新規JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)参加者の壮行会が行われた。高岡正人在シドニー日本国総領事から新規参加者へ激励の言葉が贈られ、新規参加者からは日本語も交えた決意表明がされた。また、JETプログラム30周年を記念して、ニューサウスウェールズ州のJETプログラム同窓会(JETAA・NSW)に対して、これまでの日豪間の友好親善への寄与について高岡総領事から表彰状が授与された。(シドニー事務所)
◇知られざる京都の魅力をPR=中国・広州
6月30日、広東省広州市内で、京都府ビジネスサポートセンター主催の「京都プロモーションin広州」が開催され、地元の旅行業者など約50人が参加した。このPRイベントでは、京都市内の観光情報に加え、丹波・丹後地域など郊外の魅力を紹介したほか、中国人の企業研修受け入れが可能な施設・企業についても紹介。宇治茶や抹茶菓子も振る舞われ、好評を博した。(北京事務所)
◇日本酒海外展開の登竜門?!
世界最大規模のワイン品評会「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2016」のSAKE部門で、海外からの出品を含む346社1282銘柄の中から「出羽桜 出羽の里 純米」(出羽桜酒造株式会社、山形県)がチャンピオン・サケに選出された。SAKE部門は2007年に創設され10年目。入賞してメダルやトロフィーを獲得すると海外での認知度が格段に違ってくるとのこと。(ロンドン事務所)
◇「Japan Food Town」、中心地にオープン=シンガポール
7月16日(土)、シンガポール伊勢丹オーチャード店4階に、一般社団法人日本外食ベンチャー海外展開推進協会(JAOF)とクールジャパン機構などによる、手頃な価格で日本料理を提供する「Japan Food Town」がオープンした。テナントのほとんどがシンガポール初進出であり、食材も半分以上を日本から輸入。イベントスペースも併設され、自治体とのコラボ企画も期待される。(シンガポール事務所)
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