CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2016年8月24日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 

猛暑対策に公共施設の利用を=ニューヨーク市

 

今夏、ニューヨークが猛暑に見舞われている。8月12日、ビル・デブラシオ・ニューヨーク市長は週末の気温が35度以上にも上昇しきわめて蒸し暑くなる見通しとして、市内の無料プールや冷房のある500以上の公共施設の利用を呼び掛けたほか、屋外にいる時間の短縮や過度な運動の取りやめなど、適切な暑さ対策を市民に求めた。同市では消防署に申請すると、路上の消火栓に専用のキャップを取り付けて、シャワーのように涼を取ることができるユニークな対策も講じられている。ニューヨーク事務所)



福島県の高校生が復興状況を発表=国際震災シンポジウム―ロンドン

 

7月28日にロンドン大学UCL(University College London)で開催された国際震災シンポジウムにおいて、福島県から復興状況について報告があった。その中で、同県の高校生は農作物の風評被害や避難者の帰県状況について発表した。また、現地高校生との交流のため前日に行われた災害対策ワークショップの内容も共同で発表。質疑にも英語で対応し、温かい拍手を受けた。(ロンドン事務所)



フラワーカーペットで日本がモチーフに

 8月12日から15日、ブリュッセルで2年に1度の「ブリュッセル・フラワー・カーペット2016」が開催された。今年は日本・ベルギー友好150周年を記念して、日本をモチーフにしたデザイン。ブリュッセル市庁舎では、生け花や盆栽も展示されており、多くの人の関心を引いていた。(パリ事務所)



「日韓交流スピーチ大会」をソウルで開催


 
JETAA大韓民国支部や在韓日本大使館公報文化院、クレアソウルは8月6日、ソウルで、「第12回日韓交流スピーチ大会」を開催した。大会には94人の応募者の中から予選審査を経て選ばれた19人が出場し、14人の韓国人は日本語で、5人の日本人は韓国語で、互いの国の魅力や文化の違いなどについて率直にスピーチ。審査委員からは、「どのスピーチも心に響く内容で、もっと聞きたいと思うほどだった」との講評があった。(ソウル事務所)


シドニーで侍パフォーマンス=福島県南相馬市の高校生


 
8月9日、シドニー中心街マーティンプレイスで福島県南相馬市の高校生による侍パフォーマンスが披露された。これは、東日本大震災で被災した学生を支援するため在豪日本人のボランティア団体「レインボープロジェクト」が主催したもので、高校生は和太鼓や剣舞、武術を披露したほか、甲冑(かっちゅう)を身にまとい合戦を繰り広げるイベントや甲冑製作ワークショップをシドニー各地で開催。支援への感謝を伝えるとともに、故郷の伝統文化を発信し、多くの見物客の関心を集めていた。(シドニー事務所)


「第6回日本四大都市食品フェア」で北京市民にPR!

7月15日から17日まで、北京市内の日系スーパーで「第6回日本四大都市名産品フェア~山形・福岡・鹿児島・四日市in北京」が開催され、日本酒や調味料等の食材や工芸品に関心がある多くの来場者でにぎわった。これに先立つ14日には、同市内の日系ホテルで中国の飲食店やバイヤー等を対象とした食材展示会も開催され、300人を超える関係者が参加した。中国では日本食への関心が高まっており、今後もこの傾向が続くものと期待されている。(北京事務所)


「CLAIR-LGAセミナー」開催=新手法により参加者に好評博す―マニラ


7月26日(火)、クレアシンガポール事務所はマニラで、「CLAIR-LGAセミナー」を開催した。従来型のセミナーに加えナレッジ・カフェという双方向の対話を用いた新スタイルの国際的なセミナーとなった。フィリピンからは66人の自治体職員、市長、知事が参加し、日本からは自治体国際協力専門家派遣事業、自治体職員協力交流事業(LGOTP)などのCLAIR事業を活用した3団体(福岡県、埼玉県、高知県)の職員らを講師として招待した。フィリピンの参加者からは「本セミナーを切り口に日本で視察研修を行いたい」との声があり、より深い技術交流への発展が期待される。(シンガポール事務所)




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電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
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