CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2016年9月14日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 

滋賀県知事と米ミシガン州知事が対談=姉妹提携50周年に向け

滋賀県の三日月大造知事は、同県の親善使節団45人とともに、姉妹提携州である米国ミシガン州を訪問した。州政府主催の歓迎式典では、使節団の名誉団長として、「この草の根の交流は世界の平和につながる。」と英語であいさつ。スナイダー知事に「友好」と書いた自筆の書を贈呈した。式典に先立ち行われた両知事の対談では、姉妹提携50周年となる2018年に向けて、記念事業を行うことで一致。17年には滋賀県で、18年にはミシガン州で、祝典を行う。(ニューヨーク事務所)



フランスでかつお節工場が稼働!

8月31日、フランス西部の大西洋に面したコンカルノー市で、鹿児島県職員も出席し、かつお節工場の竣工(しゅんこう)式が行われた。この工場は同県枕崎市の水産加工業組合などが出資しており、生産工程がEU規制に抵触し日本からの輸出が事実上できない中、規制を順守するために工程を工夫して現地で日本のかつお節の味を再現する。1日200キロの生産が可能。(パリ事務所)




「アジア地方行政セミナー」をジャカルタで開催!

8月25日、26日の2日間、インドネシアのジャカルタで、総務省主催、インドネシア国家行政院(NIPA)およびクレアシンガポール事務所協力の下、「アジア地方行政セミナー」が開催された。「村落開発」がテーマで、両国の自治体の首長や職員の講演に約150人の参加者は熱心に耳を傾け、講義後の質疑応答も活発に行われた。(シンガポール事務所)




韓国の若者らが鹿児島の「食」を体験


 9月10日、クレアソウルと日本最大の料理教室「ABC Cooking Studio」との共催により、「日本の地方の『食』文化体験」第1弾を開催した。韓国人の若者ら30人が参加し、食を中心とした鹿児島の魅力について聴講したほか、鹿児島特有の「鶏飯」と「豚骨」の料理を体験。参加者は、鹿児島の焼酎を試飲しながら、自分で作った料理を食し、鹿児島の魅力を満喫した。第2弾は静岡の料理をテーマに10月に開催予定。(ソウル事務所)


JETAA・オーストラリアに表彰状=友好親善に貢献、30周年記念


 9月3日、クイーンズランド州で開催された豪日協会連盟総会で、JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)30周年を記念し、同プログラム同窓会(JETAA)に表彰状が授与された。この表彰は、これまで各地の同窓会の活動が日豪の友好親善に貢献したことに対する感謝と、今後の活動への期待が込められている。同州支部のワイルディング会長は「大変うれしい。両国の親善の輪をさらに広げていきたい」と語った。今後もJETAAの活動が期待される。(シドニー事務所)




モダンなデザインで萩焼の魅力を発信


観光客や美術ファンで賑わうロンドンのテムズ河畔サウス・バンクで、8月26日から9月末まで「萩の職人たち」と題した萩焼フェアが開催されている。萩の窯元からえりすぐられた柔らかでモダンな風合いの作品が、展示販売されている。訪れたロンドンっ子たちは、タンブラーやマグカップなど普段使いができる作品を買い求めていた。(ロンドン事務所)




北東アジア物流提携フォーラム、黒竜江省で開催


8月8日から9日まで、ロシアとの国境貿易の町、黒龍江省綏芬河(スイフンガ)市で第3回北東アジア物流提携フォーラムが開かれた。黒竜江省、ロシア沿海州、韓国釜山市、京都府などの行政、企業代表者がウラジオストク港を活用した北東アジア陸海共同輸送ルートについて発表を行い、4カ国の物流輸送や経済連携の強化に向けて意見交換を行った。(北京事務所)




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総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

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