◇ご当地キャラクター、日本の自治体をＰＲ＝「日韓交流おまつり」

９月２４日、ソウル市内で「日韓交流おまつり２０１７　ｉｎ　Ｓｅｏｕｌ」が開催された。約６万人が来場し、日本からは１０の自治体およびその関係機関（宮城県、山口県、高知県、長崎県など）がブースを出展。クレアソウル事務所のブースでは、日本でも人気の高いご当地キャラクター「さのまる」（栃木県佐野市）と「みきゃん」（愛媛県）が登場し、来場者との交流を通して日本の自治体の魅力を発信した。（ソウル事務所）

写真（上）：来場者と交流する「さのまる」と「みきゃん」


◇石川県、加賀百万石の食文化をＰＲ＝ニューヨーク

９月２６日、ニューヨークのジャパン・ソサエティーで、「Ｈｏｗ　ｔｏ　Ｅａｔ　Ｌｉｋｅ　ａ　Ｓａｍｕｒａｉ（武士の食卓）」が開催された。ジャパン・ソサエティーは日米の相互理解を深めることを目的にさまざまなプログラムを実施しており、同イベントでは、石川県食文化大使のマイケル・ロマーノ氏が司会を務め、供応料理研究家の緋宮栞那氏により加賀百万石の歴史と文化をひもときながら、和食の魅力を紹介する講演が行われた。講演後には、石川県内の食品会社や蔵元による試食・試飲の提供があり、参加者は石川の食を楽しんだ。（ニューヨーク事務所）

写真（上から２番目）：試食・試飲の様子


◇ジャパンまつりで日本の地域をＰＲ＝ロンドン

９月２４日、９回目となる「ジャパンまつり」がロンドン中心部で開催。沖縄の伝統芸能エイサーなどがステージで披露され会場が盛り上がる中、クレアロンドン事務所や単独初出展の横浜市がそれぞれ地域の観光ＰＲを実施した。多数出展した日系団体の中でも福島県人会は、県内自治体などから提供を受けた県産品を販売し、桃や梨などを買い求める客でにぎわった。売上金は同県に寄付され、東日本大震災による被災孤児・遺児のために使われる。（ロンドン事務所）

写真（上から３番目）：にぎわいをみせる福島県人会ブース


◇広島県産日本酒に酔いしれるフランス人

フランス大手酒類卸デュガ社が１０月２日に行った顧客向けサロンに広島県の酒蔵４社が参加した。会場にはフランス全土からワインショップオーナーなど約１０００人が集まり、中には日本酒の取り扱いを検討しているオーナーも多く、料理との相性や保存方法など熱心に質問していた。フランスへの日本酒輸出量（２０１６年）は４年前と比較して約１．８倍に増加しており、今後も市場拡大が期待される。（パリ事務所）

写真（上から４番目）：フランス人に広島県産の日本酒を振る舞う酒蔵社員ら（右）


◇ベトナムで地方行政セミナーを開催！

９月１４日と１５日、ハノイにおいて、日本国総務省およびベトナム内務省の共催で「アジア地方行政セミナー」が開催された。総務省官房総括審議官による基調講演のほか、約１１０人の現地自治体職員らを前に、島根県が市町村合併、福岡市が都市行政についてそれぞれ発表を行った。ベトナム側からも事例発表があり、両国の自治体が抱える課題等について有意義な情報共有の場となった。（シンガポール事務所）

写真（上から５番目）：セミナーの様子


◇マラソンが結ぶ友好のきずな＝名古屋・シドニー

９月１７日、シドニーマラソンが開催され、世界６６カ国から参加した３万３０００人以上のランナーが、シドニーハーバーブリッジを渡りシドニーオペラハウスと王立植物園がゴールという、美しい街並みを巡るマラソンコースを楽しんだ。シドニー市と姉妹都市の関係にある名古屋市は、ゼッケン受取会場のシドニータウンホールで、姉妹マラソン提携をしている名古屋シティマラソンをＰＲ。また、同マラソンの成績優秀者から２人の代表ランナーが派遣され、シドニーの街を快走した。（シドニー事務所）

写真（上から６番目）：名古屋マラソンをＰＲする代表ランナーと職員ら


◇歌を通した民間交流を＝中日歌唱コンテスト、北京で開催！

９月１０日、北京市内で「２０１７中日歌唱コンテスト」が開催された。これは、日中国交正常化４５周年を記念して、中国国際放送局、中国国際ラジオネットワーク局、北京外国語大学が共同主催したイベント。４００人余りの応募者の中から厳しい予選を勝ち抜いた両国のアマチュア歌手１０組は混合で紅白２組に分かれ、日中互いの言語で熱唱。約１０００人の観客は大いに盛り上がった。（北京事務所）

写真（上から７番目）：授賞式の様子（紅組がグループ賞を受賞）