2017年3月22日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】◎仏人画家、東海道五十三次を語る=JETAA支部共催事業
◇仏人画家、東海道五十三次を語る=JETAA支部共催事業
3月9日、パリ日本文化会館でフランス人画家フィリップ・ドゥロー氏による講演会が、同会館とJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)同窓会(JETAA)フランス支部の共催で開催された。講演会でドゥロー氏は、スクーターで東海道五十三次を巡った体験を、道中に描いたスケッチと歌川広重の浮世絵を比較しながら、ユーモアを交えて語った。来場者は、「また日本に行きたくなった」「今まで知らなかった地域を知ることができた」などと話していた。(パリ事務所)
◇ニューヨーク国際レストラン&フードサービスショーに出展=高知県
3月5日から7日まで、「ニューヨーク国際レストラン&フードサービスショー」がニューヨーク市内で開催され、高知県が単独出展した。このイベントは、レストラン等の関係者1万6000人以上が来場する食料品や調理器具などの見本市。高知県からは、地元の3事業者が特産のお茶やユズ、かつおだしを用いた商品をPRした。ブースでは来場者との商談も行われ、甘さを変えた2種類の出汁巻卵のできたてを試食品として提供するなど、それぞれ工夫をして米国における商機を探っていた。(ニューヨーク事務所)
◇姉妹都市交流をきっかけに英国進出=大分県の地酒
3月7日、ロンドンのメイフェアで、大分・国東半島の地酒「西の関」の英国市場上陸お披露目会が現地のメディア関係者やソムリエを集めて開催された。大分県別府市と英国バース市の姉妹都市交流の縁が、酒造会社の英国進出決断の契機になった。同会社は、現在英国市場で主流の端麗辛口の日本酒に対し、芳醇旨口(ほうじゅんうまくち)の九州スタイルで、日本酒の多様性と九州の日本酒をPRしていきたい考え。(ロンドン事務所)
◇自治体職員を廃棄物管理専門家としてインド派遣=クレアシンガポール
クレアシンガポール事務所は2月、愛知県豊橋市職員を廃棄物管理に関する専門家として、インド・グジャラート州ポルバンダル市等へ5日間派遣した。専門家は現地の状況を視察した上で、廃棄物分別や住民の廃棄物管理意識向上の重要性について指導。その様子は現地でも報道され、大いに関心を集めた。この事業は2017年日印友好交流年記念事業としても位置付けられている。(シンガポール事務所)
◇「地方自治体PRレセプション」を開催=在韓日本大使館
3月9日、在韓日本大使館主催で「地方自治体PRレセプション」が大使公邸で開催された。日韓間の相互交流拡大を図るために、韓国の政府関係者をはじめ、自治体、航空、旅行、食品、メディア関係者などが招かれた。約100人の来賓を前に、茨城県、富山県、京都府、鳥取県、愛媛県、高知県、長崎県、宮崎県、鹿児島県など日本の23の自治体が観光PRや日本酒などの試飲会を行い、日本の地域の魅力を発信した。(ソウル事務所)
◇「豪州多文化主義政策交流プログラム報告書」公開中=クレアシドニー事務所
クレアシドニー事務所は、昨年10月に開催した「豪州多文化主義政策交流プログラム2016」の報告書を同事務所ホームページ(http://www.jlgc.org.au/ja/our-activities/multiculturalism/)に公開した。同プログラムは、日本の自治体職員等が豪州の多文化主義施策を実地で学ぶことを目的としており、今年度は「教育、医療、防災、雇用・就労支援、人材育成」に関連する行政機関やNPOなど10カ所を訪問。報告書には、参加者による各視察先の取り組み概要がまとめられている。来年度は、メルボルンでの初開催を予定。(シドニー事務所)
◇広州国際旅遊展覧会で自治体の観光PR=3万人超が来場
2月23日から3日間、神奈川県、岐阜県、福井県、徳島県、宮崎県、横浜市の在中国自治体事務所とクレア北京事務所が連携し、広州国際旅遊展覧会(GITF2017)で観光PRを行った。同展示会は51の国と地域から980団体が出展。期間中、会場で販売される旅行商品や目当ての観光情報を求めて、3万人を超える人々が訪れた。(北京事務所)
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