2017年4月26日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎仏オルレアンの地に華麗な松江牡丹
◇仏オルレアンの地に華麗な松江牡丹 街を守った救国の少女ジャンヌ・ダルクをこよなく愛するフランス・オルレアンの地に、気品ある日本の松江牡丹(ボタン)が花開いた。オルレアン市の歴史ある植物園に植樹され、4月15日にそのセレモニーが開かれた。同市は宇都宮市と姉妹都市であり、日本語教育・文化交流の盛んなオルレアン市のカレ市長兼下院議員が国際交流の重要性を力説したほか、松浦正敬松江市長から祝辞が寄せられた。(パリ事務所) 写真(上):オルレアンに咲く松江牡丹(ボタン) 山田啓二京都府知事を団長とする関西広域連合訪問団が、4月16日から20日にかけて関西地域の認知度向上、誘客促進のため豪州を訪問し、18日にクイーンズランド州アナスタシア・パラシェ首相と会談を行った。19日はシドニーで豪州政府観光局を訪れたほか、政財界を集めた交流レセプションを開催した。21日にはニュージーランドのオークランドへ移動し、次回2021年に関西地域で開催されるワールドマスターズゲームズの開会式に出席した。(シドニー事務所) 写真(上から2番目):関西の魅力をPRする山田啓二京都府知事(写真右) 英国では、EU離脱やビジネスレイト税(事業用資産に対して使用者に課される税)収の地方移管を控え、地域独自の振興戦略への関心が高まっている。これを背景にロンドン事務所が3月に開催した日英交流セミナーでは、地域の国際戦略について、日本貿易振興機構(JETRO)、横浜市、JR東日本からそれぞれの取り組みを紹介。特に地域の鉄道会社と地方自治体の協働事例に英国側の関心が高かった。(ロンドン事務所) 写真(上から3番目):セミナーの様子 シンガポール日本人会は1915年の創立以降、シンガポール在住の日本人社会の中心的役割を果たしてきた。このたび、これまでの日本人社会の歩みをまとめた「日本人社会百年史」を上梓(じょうし)した。同書では戦前の日本とシンガポールの関わりから現在の日本人社会に至るまでが、豊富な資料とともに詳細に解説されている。希望者はシンガポール日本人会(http://www.jas.org.sg/index_ja.html)のほか、日本でも一般社団法人日本シンガポール協会(TEL03-6435-3600)から同書を購入することができる。(シンガポール事務所) 写真(上から4番目):シンガポール日本人社会百年史表紙 2月27日から3月2日までの日程で、韓国の月刊誌「ワインレビュー」のスタッフが、クレアソウル事務所との連携事業により、宮城県のワイナリーや酒造会社、飲食店などを訪問取材した。豊かな自然に恵まれた「食材王国みやぎ」が誇るワインや地酒を中心に取材。「ワインレビュー」は月刊1万5000部の専門誌で、酒以外の名産品や観光地などの情報も併せて掲載することにより、効果的な地域情報の発信が期待される。2017年度は日本国内の4団体の訪問取材を実施予定。(ソウル事務所) 写真(上から5番目):取材の様子 4月8日、在中日本大使館において、第31期JETプログラム(外国青年招致事業)により日本各地の自治体に派遣される中国の青年44人に対するオリエンテーションと壮行会が開催された。JET経験者からは、「何事にも積極的に取り組み、一歩ずつ努力して、力を十分発揮してください」との激励の言葉があり、新規参加者の代表からは、「地域の国際化と日中の友好交流のため、力を発揮し活躍したい」と力強い抱負が述べられた。(北京事務所) 写真(上から6番目):第31期JETプログラム参加者 ニューヨーク市とメキシコシティは相互に観光客を誘致するタイアップキャンペーンを実施する。昨年の米大統領選の結果を受け、メキシコからの観光客が減少することを危惧するニューヨーク市側はメキシコシティで観光プロモーションを行うほか、旅行代理店などと連携し5月から7月にかけてメキシコシティから同市を訪れる観光客向けの格安旅行パックを提供する。一方、メキシコシティ側はニューヨーク市内のバス待合所などにメキシコシティへの観光誘致広告を掲示する予定だ。(ニューヨーク事務所) |
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