2017年7月12日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎ジャパンパビリオンが大盛況=ニューヨークの国際食品見本市
◇ジャパンパビリオンが大盛況=ニューヨークの国際食品見本市 6月25日から27日まで、北米最大級の国際食品見本市「Summer Fancy Food Show」がニューヨークで開催された。世界55カ国から2700社以上が出展し、5万人以上が来場。日本企業22社が出展するジャパンパビリオンが設けられ、自治体からも札幌市と島根県が地元企業とともに参加した。各ブースには、オーソドックスな日本の食材に加えて、グルテンフリーのしょうゆやベジタリアン用の大豆肉など、米国向けに工夫を凝らした日本の食材も並んだ。(ニューヨーク事務所) 写真(上):にぎわうジャパンパビリオン 7月1日ダブリン市内で、語学指導等を行う外国青年を日本に招致するJETプログラム(外国青年招致事業)の出発前オリエンテーション・レセプションが開催された。今年度は42人がアイルランドから参加し、参加者は同プログラムを終え帰国した先輩や、担当者に積極的に質問をしていた。今年度はアイルランドJET30周年、日本とアイルランドの外交関係樹立60周年に当たる。(ロンドン事務所) 写真(上から2番目):レセプションの様子 6月30日から7月2日まで、パリ近郊のアンギャン=レ=バン市でユネスコ創造都市ネットワーク年次総会が開催された。持続可能な開発目標(SDGs)にも掲げられた「文化」を通じた都市間の連携によって地域発展を推進する同ネットワークには現在116都市が加盟しており、総会には44カ国から96都市の代表者が出席した。日本からは札幌市(メディアアート)、名古屋市(デザイン)、浜松市(音楽)、神戸市(デザイン)、金沢市(工芸)、山形県鶴岡市(食文化)、兵庫県篠山市(工芸)が出席し、世界の都市との交流を深めた(市名の横のカッコ内は登録分野)。(パリ事務所) 写真(上から3番目):全体会で平野斉篠山市副市長が登壇 6月17日と18日の2日間、JA紀南(和歌山県田辺市)が特産品の紀州梅をアピールするため、日本貿易振興機構(JETRO)と連携し、日系のABCクッキングスタジオで梅酒づくりイベントを開催した。シンガポール人は自作の梅酒が飲めるようになる時期や保存方法などを真剣にメモし、大事そうに梅酒を持ち帰っていた。(シンガポール事務所) 写真(上から4番目):真剣に講師の話を聞く参加者 6月27日から29日にかけて、韓国ケーブルテレビチャンネル「チャンネルJ」取材チームが、クレアソウル事務所との連携事業により、浜松市を訪問した。今回の収録では、浜名湖周辺の「はままつフラワーパーク」や舘山寺の温泉施設、スイーツをテーマとしたコミュニティー施設「nicoe」などを取材。同パークでは、季節ごとに趣向を凝らしたディスプレーが楽しめる大温室で美しい花々を撮影した。収録した番組は、韓国で今後複数回放映される予定で、効果的に地域情報を発信していく。(ソウル事務所) 写真(上から5番目):取材の様子 5月26日から6月17日にかけて、冬を迎えたシドニーでは光と音の祭典「ビビッド・シドニー」が開催された。世界遺産のオペラハウスなど街は幻想的な光と音につつまれ、多数の観光客でにぎわった。毎年初冬に開催されるこの祭典は、観光閑散期である冬の目玉として人気が高まっており、昨年は期間中231万人以上の観光客が訪れ、地元経済に1億1千万豪ドルの波及効果をもたらしている。(シドニー事務所) 写真(上から6番目):プロジェクションマッピングで華やかに彩られたオペラハウス 6月16日から18日まで、「北京国際旅遊博覧会(BITE)2017」が開催された。中国最大規模の同博覧会は3日間の開催中、旅行業界関係者約3万人、一般来場者約13万人を集めにぎわった。クレア北京事務所もブースを出展し、福島県、群馬県、神奈川県、京都府、徳島県、横浜市、大阪市のほか、「昇龍道(中部地方を南北に縦断する観光ルート)プロジェクト」に取り組む自治体チーム(富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)と共同で日本各地の魅力をPRした。用意したパンフレットが早々に底をつく盛況ぶりで、あらためて中国人の訪日旅行への高い関心を示すものとなった。(北京事務所) 写真(上から7番目):パンフレットを求める来場者 |
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