CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2017年9月27日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎ニューヨークで日本食材を売り込み

◇ニューヨークで日本食材を売り込み

9月23日、ニューヨーク市マンハッタン地区でニューヨーク共同貿易社が主催する「Japan Food & Restaurant Expo」が開催された。日本の自治体からは、石川県や和歌山県、兵庫県豊岡市などが出展。それぞれみそやしょうゆなど伝統的な食品のほか、特産の梅を使った商品や「こうのとり育むお米」など、独自性のある商品をニューヨークの高級レストランなどに売り込んだ。継続して出展している企業も多く、現地の生の声を聞き、米国での販路拡大に生かしている様子がうかがえた。(ニューヨーク事務所)

写真(上):「Japan Food & Restaurant Expo」の様子


◇リトアニア・カウナス市で「杉原ウィーク」開催=岐阜県

第2次世界大戦中ユダヤ人に「命のビザ」を発給した杉原千畝氏の功績をたたえ、9月2日から8日まで、リトアニア・カウナス市で「杉原ウィーク」が初めて開催された。6日のシンポジウムでは、両国の有識者が登壇。杉原氏のふるさとから古田肇岐阜県知事が同氏の功績の継承をテーマに基調講演、金子政則八百津町長が発表を行った。同町は杉原氏の関連資料について、年内のユネスコ「世界の記憶」登録を目指している。(ロンドン事務所)

写真(上から2番目):シンポジウムでの古田岐阜県知事による基調講演(岐阜県提供)


◇欧州初、人型ロボの受付サービス開始!=パリ市15区役所

9月からパリ市15区役所は人型ロボットによる庁舎やイベント案内、予約確認などの受付を始めた。日本国内の自治体の導入例はあるが、欧州の自治体では初の取り組み。区内に開発製造企業が立地する縁で採用された。市民は、声をかけたり、逆に写真を撮られたり、「未来的だね」との声をあげていた。デジタル社会に向けた区のイメージアップも期待されている。(パリ事務所)

写真(上から3番目):区役所で人型ロボに興味を示す女の子


◇宮崎県「高千穂の夜神楽」の魅力をアピール=シンガポール

宮崎県は9月16日と17日に、日本の重要無形民俗文化財に指定されている「高千穂の夜神楽」公演をシンガポール国内3カ所で開催。この公演は、日本の伝統文化の紹介および観光誘客・県産品の販売促進を目的としたもの。観客からは「大変素晴らしかった。高千穂町に行って本場の夜神楽をぜひ見てみたい」という声が寄せられるなど、シンガポール人に日本の伝統芸能の魅力を大いにアピールした。(シンガポール事務所)

写真(上から4番目):会場となった「Our Tampines Hub(コミュニティセンター)」


◇韓国唯一のワイン関連雑誌、高知県の魅力を取材!

9月4日から7日にかけて、創刊20年で韓国唯一のワイン関連雑誌、「WINE REVIEW」の取材団が、クレアソウル事務所との連携により、高知県を取材した。4年連続水質日本一の奇跡の清流・仁淀川での屋形船クルージングや、創業400余年の伝統ある日本酒蔵元、高知の味覚の代表・カツオのたたきなど、豊富な資源にあふれた高知の魅力を取材。今後、取材内容が掲載される月刊誌は1万5000部発行され、韓国内での効果的な地域情報発信を行っていく。(ソウル事務所)

写真(上から5番目):仁淀川での屋形船クルージング取材の様子


◇大勢でにぎわうシドニーの桜まつり!=SAKURAとJAPANをPR!!

8月18日から27日にわたり、シドニー近郊のカンバーランド市で「SYDNEY CHERRY BLOSSOM FESTIVAL」が開催された。期間中は約9万人が訪れ、桜や日本の文化イベントを楽しんだ。クレアシドニー事務所は最も大勢の人出があった26、27日の週末に出展し、桜の名所を中心に日本各地をPRした。日本に関心の高い来場者が多く、桜の開花時期やお薦めの旅行先に関する質問が寄せられるなど、ブースは終日にぎわいを見せた。(シドニー事務所)

写真(上から6番目):大勢でにぎわうクレアブース 


◇第2回中日韓地方政府協力会議が開催=中国・吉林省

8月31日、吉林省長春市内で、第2回中日韓地方政府協力会議が開催された。中国からは劉国中吉林省省長や程永華駐日中国大使、日本からは中島英史秋田県副知事のほか宮城県、鳥取県、島根県、長崎県の幹部、韓国からは江原道等の副知事のそれぞれが出席。会議では、地方交流の推進が3カ国協力の共通課題であると述べられ、発展戦略やインフラの連携推進、人的交流の強化等についてさまざまな提言が行われた。(北京事務所)

写真(上から7番目):中日韓地方政府協力会議の様子














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