【クレア海外事務所フラッシュ】◎史上初!「日本」に染まるエッフェル塔=プロジェクションマッピングと茶器でお茶会
◇史上初!「日本」に染まるエッフェル塔=プロジェクションマッピングと茶器でお茶会
9月13、14日、日仏160年記念「ジャポニスム2018」の一環で、史上初めて、エッフェル塔に日本を代表する国宝「燕子花図屏風」(かきつばたずびょうぶ)や浮世絵などがプロジェクションマッピングで照らし出された。また14日には、クレアパリ事務所が後援する「エッフェル塔茶会」が大展望台のホールで開催された。パリ最大のランドマークであるエッフェル塔を活用した日本のPRは今回が初めてであり、当日は多くの来場者が訪れ、京焼、備前焼など各地の茶器を用いて行われた茶会の様子に興味深く見入っていた。(パリ事務所)
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写真:エッフェル塔が ジャパンカラーに染まった
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◇「2018 GTI国際貿易・投資博覧会」開催=韓国
9月13日から16日までの4日間、韓国、中国、ロシア、モンゴルなどの地域を対象とした食品、バイオ・医療機器、美容、観光PRなどに関する「2018 GTI国際貿易・投資博覧会」が韓国江原道東海市で開催された。日本からは、富山県、鳥取県、同県内の企業が出展し、地元産品などをアピールした。大勢のバイヤーや一般来場者で会場がにぎわう中、クレアソウル事務所の職員もブースでのPR活動を支援した。(ソウル事務所)
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写真:出展ブースにて鳥取県の地域産品をPR |
◇「2018大連日本商品展覧会」で日本商品を販売=中国・遼寧省
9月21日から23日まで、遼寧省大連市で「2018(第10回)大連日本商品展覧会」が開催された。この展覧会は、日本の商品に特化して毎年中国で開催される唯一の展示販売商談会である。当日は227の団体が参加し、地方自治体からは、青森県、岩手県、宮城県、茨城県、新潟県、富山県、兵庫県、沖縄県、北九州市、新潟県上越市の10団体が出展した。来場者が6万8000人を超える中、日本の食料品や日用品が人気を博し、日本の商品販売や観光地のPRを行う絶好の機会となった。(北京事務所)
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写真:会場では太鼓の演奏などが披露された |
◇名古屋、シドニー両市のマラソン交流=豪州
9月16日、名古屋シティマラソンの代表選手が、同市の姉妹都市であるシドニー市で開催されたシドニーマラソンに参加した。名古屋シティマラソンとシドニーマラソンは「姉妹マラソン」であり、相互にランナーを派遣するとともに、マラソン開催前に行われるマラソンエキスポ会場で相互にマラソン大会と姉妹都市のPRを行っている。17日には名古屋の代表選手がシドニー市役所を表敬訪問し、市議会議員、市職員とレースの感想などを話し交流を深めた。今後も、スポーツを通じた両都市の友好関係がさらに深まることが期待される。(シドニー事務所)
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写真(上):名古屋市代表選手(左から2人目と4人目)がシドニー市役所を表敬訪問 写真(下):エキスポでの名古屋市ブースで 記念撮影
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◇持続可能な都市開発について意見交換=インドネシア
9月12日から15日にかけて、「第7回都市・自治体連合アジア太平洋支部(UCLG―ASPAC)コングレス2018」がインドネシアのスラバヤ市で開催され、アジア太平洋の約40都市から地方自治体の職員や関係者約800人が参加した。イノベーションによる持続可能な都市開発について意見交換が行われたほか、クレアシンガポール事務所の職員3人が、「京都府の産業振興の取り組み」「東日本大震災後の東京都の災害対策」「秋田県の安心・安全なまちづくり」をテーマに派遣元の事例を発表した。(シンガポール事務所)
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写真(上):オープニングの様子 写真(下):京都府の取り組みについての発表
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◇ロンドンデザインフェスティバル開催
ロンドンのトラファルガー広場に鮮やかなオレンジ色のライオン像が登場し、集まった人々を驚かせた。これは9月15から23日にかけて開催された「ロンドンデザインフェスティバル」のためのアート作品で、世界中から公募で選ばれたメッセージが、大きく開いたライオンの口の中に映し出される仕掛けとなっている。2003年から始まったロンドンのデザイントレンドを発信する同イベントでは、今年もロンドン各地で400以上の講演、セミナー、新商品の販売や展示会が開催された。(ロンドン事務所)
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写真:トラファルガー広場に鎮座する オレンジ色のライオン像
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◇街をキャンバスに=ニューヨーク市がシティキャンバスプログラムを始動
ニューヨーク市は、市の所有する工事現場の周りのフェンスなどをキャンバスにし、アーティストに作品を描いてもらう「シティキャンバス」プログラムを発表し、現在、非営利団体からの提案募集を行っている。市の条例によって、民間事業者が工事現場を緑色の木製フェンスで囲うことや付近の歩道上に安全確保のための仮設屋根を設置することが義務付けられているが、市内にはそれらが300マイル(約500キロ)に渡って設置されており、以前から景観を損なっているとの批判の声が上がっていた。フェンスなどへの張り紙や落書き行為は原則禁止されているが、今回採用された団体は市の所有物に限定して特別にアートを施すことが許可される。市は、ニューヨークをより魅力的な街として見せるだけでなく、アーティストの活動機会の拡大につながることも期待しており、同プログラムを2年間実施する予定である。(ニューヨーク事務所)
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写真:ワンワールド前にある工事現場の 木製フェンスと歩道の仮設屋根
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