CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2018年11月14日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎過去最多52団体が熊本市に集結=第6回日仏自治体交流会議

◇過去最多52団体が熊本市に集結=第6回日仏自治体交流会議

 10月10日と11日、第6回日仏自治体交流会議が熊本市で開催された。フランスから17団体、日本から35団体が参加し、過去最多の計52団体が熊本市に集った。「成熟社会における都市の魅力と価値の向上」をテーマに、公共交通、人材育成、地域連携など、日仏の自治体に共通する課題について首長らが取り組みを発表し、熱心に意見交換を行った。会議の最後には、日仏の自治体が引き続き交流・連携を推進し、世界に発信できる政策連携を目指す熊本宣言が採択された。次回は2年後に南仏のエクサンプロヴァンス市で開催される。
会議の詳細や熊本宣言はこちら。(パリ事務所)




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写真:日仏参加自治体代表による集合写真



◇「日本文化祭」でエイサーを披露=シンガポール

 クレアシンガポール事務所では、伝統芸能を通じた日本文化へのさらなる理解・関心の向上を図ることを目的として、2年前から、日本の地域に根ざした伝統芸能団体をシンガポールの日本文化紹介イベント「日本文化祭」(主催:星日文化協会)に招致している。今年は10月20日、21日の日程で沖縄県からエイサー団体を招いた。エイサーの迫力あるパフォーマンスと観客を巻き込んだ演出により、会場は大いに盛り上がった。(シンガポール事務所)



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写真:エイサーの公演

◇和歌山県産の柿「刀根早生」をPR=ロサンゼルス

 11月5日、和歌山県が、米カリフォルニア州ロサンゼルスのホテルで開催の日系レストラン協会(JRA)による「Sushi&Sake Festival」に出展し、県産柿の主力品種である「刀根早生(とねわせ)」を消費者にPRした。高野山麓の良質な土壌で育てられたこの柿は、自然で上品な甘さと栄養価の高さを併せ持つことが特徴だ。今回はカットした柿を試食で提供した他、初めての試みとして柿を使ったシェイクを提供したところ、現地の消費者に非常に好評で、関係者にとって新たな発見となった。昨年米国への日本産柿の輸出が解禁されてから、和歌山県が同国でプロモーションを行ったのは今回で2回目。今年度は、昨年度の0.8トンの10倍以上となる約10トンを輸出している。(ニューヨーク事務所)



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写真:和歌山県産柿の上品な甘みに驚く参加者



◇英国の自治体幹部会議開催

 10月17日から19日にかけて、英国の自治体幹部が集まり現在自治体が直面している共通の課題、テーマについて意見交換を行う「SOLACE SUMMIT」が同国のブライトンで開催され、クレアロンドン事務所の職員もオブザーバーとして参加した。テーマの一つとして自治体のIT活用が議論され、ブライトンでバーチャルリアリティーによる建築設計方法を導入したことにより、大きく業務時間の短縮ができた事例などが紹介された。(ロンドン事務所)



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写真:バーチャルリアリティー実演


◇日韓交流スピーチ大会で両国の魅力を発信!

 10月13日、JETAA大韓民国支部、在韓日本大使館公報文化院、クレアソウル事務所の共催により、「第14回日韓交流スピーチ大会」を開催した。100人以上の応募者の中から予選審査で選ばれた18人が出場し、韓国人11人は日本語、日本人7人は韓国語で、互いの国の魅力や文化の違いなどについて自身の体験を基にスピーチを披露した。大会後の交流会でも、出場者たちは互いの健闘をたたえ合い、交流を楽しんでいた。(ソウル事務所)



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写真:お互いの健闘をたたえ合い、
全員で記念撮影!

◇安倍首相が7年ぶりに中国を訪問

 10月25日から27日まで、安倍晋三首相が日本の首相としては7年ぶりに中国を公式訪問し、習近平国家主席や李克強首相らと会談して「新たな日中関係を築く」との認識を共有した。25日に開催された「日中平和友好条約締結40周年レセプション」には、平井伸治鳥取県知事、中村法道長崎県知事、清原慶子全国市長会副会長(東京都三鷹市長)ら日本の地方自治体関係者を含む約800人が参加した。26日に開催された「第三国市場協力フォーラム」には日中の財界トップを含む約1400人が参加し、鳥取県と吉林省が「先進運転技術などに関する協力」を締結した他、企業・経済団体間で覚書が52件締結された。今回の安倍首相の訪中を契機に、両国の地方都市間交流がさらに拡大することが期待される。(北京事務所)



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写真:スピーチする安倍首相




◇姉妹都市交流についてプレゼンテーション=「豪日協会」の全豪総会-シドニー

 10月19日、20日の2日間、豪日協会の全豪総会がシドニーで開催された。同協会は、日豪両国の相互親善を目的とした民間団体であり、全豪総会は隔年で開催されている。今回の総会の姉妹都市に関するセッションでは、クレア東京本部の三枝健二理事が、日本における姉妹都市交流と世界の姉妹都市交流の将来像について英語でプレゼンテーションを行った。参加者からは、「クレアのプレゼンテーションが最も勉強になった」などという声が聞かれるなど、クレアの豪州におけるプレゼンスの向上が図られた。(シドニー事務所)




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写真:プレゼンテーションを行う三枝理事


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総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

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