2018年2月14日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎お茶や盆栽で日本の魅力をPR=北米最大級の旅行博
◇お茶や盆栽で日本の魅力をPR=北米最大級の旅行博 1月26日から28日まで、来場者が3万人を超える旅行博「ニューヨークタイムズトラベルショー」がニューヨーク市内で開催された。クレアニューヨーク事務所では、職員が自治体の米国駐在員らとともにブース出展を行った。滋賀県の名産品「近江の茶」を来場者に振る舞ったほか、アメリカ人の盆栽職人による剪定(せんてい)のデモンストレーションを行ってさいたま市の盆栽をPRするなど、趣向をこらした展示で一般客や旅行会社関係者らに地域の魅力を売り込んだ。(ニューヨーク事務所) 写真(上):盆栽の説明を行うさいたま市職員(左) 1月23日から28日にかけて、一般社団法人九州観光推進機構が九州各県の食材、民芸品、物産の展示や体験を絡めた九州観光フェアをロンドンで開催。各県の観光PRを実施したほか、島原そうめんや焼酎の提供、風呂敷を使った瓶包みや着付けの体験コーナーの設置を行い、会場は多くの人でにぎわった。また、旅行会社やメディアを招待して商談会を実施するなど、現地事業者などへの働き掛けにも力を入れた。(ロンドン事務所) 写真(上から2番目):観光プレゼンテーションの様子 1月17日から21日までの間、スペインのマドリードで開催された欧州最大の旅行見本市「FITUR」で、日本の地方自治体などが観光PRを実施した。東京都、和歌山県、広島観光コンベンションビューローが出展し各地の見どころを宣伝したほか、石川、福井、岐阜の3県は共同で「北陸新幹線」を軸にPRを展開。速くてしかも時間に正確な新幹線に乗ってみたいというスペイン人の関心を集めた。この他にも、四国ツーリズム創造機構や、関西観光本部などのように、広域で誘客を狙う動きが見られた。(パリ事務所) 写真(写真上から3番目):来場者でにぎわうジャパンブース クレアシンガポール事務所は、1月13日から20日にかけてタイで日本の地方自治体職員を対象とした交流プログラムを実施した。全国14自治体からの参加者はバンコクで政府や自治体関係機関、日系機関などを訪問し、タイの政治経済の現状や課題について理解を深めた。また、古都スコータイも訪問し、伝統的陶磁器を生かした観光施策の概況と現場での取り組みを学んだ。(シンガポール事務所) 写真(上から4番目):スコータイ県自治体長によるブリーフィング 1月27日、クレアソウル事務所と料理教室大手「ABC Cooking Studio」との共催による「食を通じた地方へのインバウンド促進イベント」の第10弾が、宮城県の料理をテーマに開催された。韓国人31人が参加し、同県の概要を聴講後、宮城の郷土料理である「はらこ飯」「仙台芋煮」「ずんだ餅」を料理体験。その後、宮城の地酒を試飲しながら自分で作った料理を食し、その魅力を満喫した。来年度も料理テーマとして取り上げる協力自治体を公募の予定。詳しくはクレアソウル事務所ホームページ、お問い合わせはこちらメール先(info@clair.or.kr)まで。(ソウル事務所) 写真(上から5番目):宮城県の郷土料理作りを体験する参加者たち 12月4日から6日にかけて、シドニーでニューサウスウェールズ州地方自治体協会年次総会が開催された。総会には同州全土から800人を超える首長や議員、自治体職員らが参加。クレアシドニー事務所はブース出展し、同州の自治体と姉妹都市関係にある日本の各自治体を中心に観光PRをするとともに、姉妹都市を探している日本の自治体や日豪の姉妹都市関係を紹介。首長や議員から反響があり、関心の高さがうかがえた。(シドニー事務所) 写真(上から6番目):姉妹都市に関心を示す来場者(左) 1月21日、北京市内の日系料理教室「ABC Cooking Studio」で、静岡県の郷土料理を体験するイベントを開催。これは、クレア北京事務所が中国人にまだなじみの少ない地方の認知度を高めるために開催する取り組みで、日本への関心の高い中国人40人が参加。同県職員による地元の紹介の後、参加者は「桜海老かき揚げ」「桜海老クリームパスタ」「静岡抹茶プリン」の調理に挑戦した。会場には、同県のイメージキャラクター「ふじっぴー」も駆け付け、参加者は静岡の魅力を堪能した。(北京事務所) 写真(上から7番目):イベント参加者との記念写真 |
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