CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

サイト内検索

文字サイズの
変更

色の変更

海外事務所フラッシュ

2018年3月28日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎夏の終わりを彩る日本の魅力=豪パース「日本祭り」

◇夏の終わりを彩る日本の魅力=豪パース「日本祭り」

3月10日、オーストラリアのパースで開催された「日本祭り」に西豪州兵庫文化交流センター、クレアシドニー事務所が参加し、日本の魅力をPRした。同イベントは日本の伝統文化からアニメ・コスプレなどのポップカルチャーまで、幅広く日本を紹介するもので、今回で5回目の開催。イベントに招待された日本フィルハーモニー交響楽団首席トロンボーン奏者の藤原功次郎氏による圧巻の演奏をはじめとするパフォーマンスは来場者の心をつかみ、イベント終了時には、会場は来場者の大きな拍手に包まれた。(シドニー事務所)

写真(上):ステージで太鼓のパフォーマンスをする生徒たち


◇福島県三春町、「三春滝桜」を寄贈=米ライスレイク市と姉妹都市30周年

3月19日、米ウィスコンシン州ライスレイク市で、同市と福島県三春町の姉妹都市提携30周年を記念して、日本三大桜の一つである「三春滝桜」の子孫樹の贈呈式が行われた。米国では樹木の輸入が制限されていることから、今回、三春町は東京都とニューヨーク市に協力を依頼。2013年に同町で採取され、都から姉妹都市である同市に贈られた種子から大切に育てた苗木のうち3本が贈られることとなった。(ニューヨーク事務所)

写真(上から2番目):鈴木義孝・三春町長(右)とディアクス・ライスレイク市長(左)


◇英国JETAA年次総会を開催!

3月10日と11日の2日間、JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)を終了した卒業生有志の親睦団体である英国JETAAの年次総会がエディンバラで開催された。同団体は日本関連イベントの開催やプログラム終了者の帰国後支援などを草の根で行っている。総会では各支部の活動について情報共有を図ったほか、来年度の事業についての意見交換が行われた。英国中からメンバーが集まる貴重な機会とあって、参加者は親睦を深めていた。(ロンドン事務所)

写真(上から3番目):熱心に議論を交わす参加者


◇セーヌ川右岸の自動車運行を引き続き禁止=パリ市が新たな決定

パリ市のアンヌ・イダルゴ市長は、セーヌ川右岸の自動車道での自動車通行を禁止する新たなアレテ(条例)に署名し、3月9日付で公報に掲載した。これはパリ行政裁判所が2月21日に下した、同川右岸の自動車道の歩道化決定を無効とする判決に対抗するもの。これまでは通行禁止の目的を環境保護としていたのに対し、今回のアレテは世界遺産に登録されている同川岸の文化遺産としての保護を目的とする。同川右岸の自動車道では2002年から夏のバカンス期に人工のビーチを整備する「パリ・プラージュ(パリビーチ)」を実施し、観光客の人気を集めている。(パリ事務所)

写真(上から4番目):週末は多くの人でにぎわうセーヌ川右岸


◇日本の伝統工芸品の販路開拓を目指して=シンガポール

3月8日から11日までシンガポールで、同国最大級のインテリア用品の展示会「NOOK ASIA 2018」が開催された。クレアシンガポール事務所は海外販路開拓支援の一環として、自治体を通じて公募し選定した12事業者の伝統工芸品を出展。日本の伝統技術と厳選素材により作られた美しい工芸品の展示のほか、実際に製作者が山形県伝統の「山形鋳物」の香炉のふたに彫刻を行うなどして来場者にPRした。今後、各事業者はシンガポールや東南アジアでの販路開拓を目指す。同事務所が行う支援事業の詳細はこちら http://www.clair.org.sg/j/pr/business/ (シンガポール事務所)

写真(上から5番目):製作者の実演に見入る来場者


◇韓国唯一のワイン関連雑誌が萩市を取材!

2月21日から24日にかけて、創刊20年で韓国唯一のワイン関連雑誌「WINE REVIEW」の取材団が、クレアソウル事務所と連携し、山口県萩市を取材した。萩城跡や城下町、萩反射炉などの世界遺産、職人技を継承する酒造会社、見蘭(けんらん)牛をはじめ新鮮な地元食材を使った絶品料理など、萩市の魅力を取材。取材内容が掲載された月刊誌は1万5000部が発行され、韓国内での効果的な地域情報発信を行っていく。今年度の同連携事業の詳細についてはこちら http://www.clair.or.kr/appeal/wine_review/wine_review.asp (ソウル事務所)

写真(上から6番目):萩市が誇る地元酒造会社取材の様子


◇中国・広州で地方の観光をPR=在中国自治体事務所とクレア

3月1日から3日まで、福島県、徳島県、沖縄県、札幌市、昇龍道チーム(石川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)の在中国自治体事務所とクレア北京事務所が連携し、「広州国際旅遊展覧会(GITF2018)」で観光PRを実施した。同展覧会は53の国と地域から1029団体が出展。期間中、会場で販売される旅行商品や目当ての観光情報を求めて17万人を超える人々が訪れた。(北京事務所)

写真(上から7番目):来場者でにぎわうクレアブース











バックナンバーはこちら

このページに関するお問い合せ先

総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

ページの先頭へ