CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

サイト内検索

文字サイズの
変更

色の変更

海外事務所フラッシュ

2018年5月23日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎130年を経てモネが描いた日本のボタン、今、よみがえる!

◇130年を経てモネが描いた日本のボタン、今、よみがえる!

 フランスのジヴェルニー市にあるモネの庭園に、ボタン栽培で有名な松江市の日本庭園「由志園」から苗木が寄贈され、1887年にモネが描いたボタン園が復元された。4月24日には木寺昌人在仏日本国大使、クロード・ランデジヴェルニー市長らが招かれたオープニングセレモニーが行われ、松浦正敬松江市長から祝辞が寄せられた。松江市のボタンがモネの庭で毎年華麗に咲き、世界中から訪れた人々に親しまれることを期待する。(パリ事務所)
写真(上):復元されたボタンを鑑賞する木寺在仏日本国大使と関係者


◇第3回日中知事省長フォーラムを開催=札幌市

 5月11日、札幌市で第3回日中知事省長フォーラムが4年ぶりに開催された。来賓として安倍晋三、李克強両国首相が出席した。日本側の首長は全国知事会の上田清司会長(埼玉県知事)、開催地の高橋はるみ北海道知事のほか、岩手県、山形県、富山県、静岡県、鳥取県の各県知事が、中国側は李小林中国人民対外友好協会会長のほか、四川省、河北省、遼寧省、黒竜江省、江西省の各省長らが参加し、さらなる日中地域間交流の発展について話し合った。(北京事務所)
写真(上から2番目):両国首相による来賓あいさつ


◇岡山県・南オーストラリア州友好提携25周年=伊原木岡山県知事が来豪

 5月1日から4日にかけ、伊原木隆太岡山県知事ら訪問団が豪州南オーストラリア州アデレードとニューサウスウェールズ州シドニーを訪れた。今年は、岡山県と南オーストラリア州が友好提携して25年という節目の年である。今回の訪問に際し、同州政府スティーブン・マーシャル首相やヒュー・ヴァン・レ総督との会談のほか、1日にはアデレードでヴィッキー・チャップマン副州首相も参加し、同州政府主催の記念レセプションが開催された。また、3日にはシドニーで旅行会社などに向けた観光プロモーションを行い、豪州からの誘客のための意見交換を行った。今回の訪問を機に、岡山県と南オーストラリア州の交流がより一層促進されることが期待される。(シドニー事務所)
写真(上から3番目):マーシャル南オーストラリア州首相(左)と伊原木岡山県知事(右)


◇「2018朝鮮通信使祭り」、釜山で開催

 5月4日から5日にかけて、「2018朝鮮通信使祭り」が韓国釜山市内で開催され、クレアソウル事務所のほか、長崎県、静岡市、下関市、対馬市など、ゆかりのある複数の自治体から関係者が出席した。祭りでは、2日間にわたって学術シンポジウムや日韓両国の文化団体による公演、朝鮮通信使の再現パレードなどが行われ、パレードでの市民による歌やダンスパフォーマンスが市街地一帯をにぎわせていた。(ソウル事務所)
写真(上から4番目):朝鮮通信使の再現パレード


◇ロンドンで京都の伝統工芸をPR

 5月9日から13日にかけてロンドン市内で開催された「ロンドンクラフトウィーク」に京都府が出展した。今年のイベントでは200人を超える英国内外の工芸作家が参加し、同市内各所で作品の展示やワークショップなどが催された。同府の出展会場となったノブホテルのロビーでは抹茶と京菓子が振る舞われ、訪れた人々は西陣織や清水焼など京都を代表する工芸品を熱心に鑑賞した。(ロンドン事務所)
写真(上から5番目):会場ロビーで宇治の抹茶がたてられた


◇愛媛県、NYで「サイクリングしまなみ2018」をPR

 5月3日から4日までの間、非営利団体「BIKE NEW YORK」が主催する自転車博覧会「BIKE EXPO NEW YORK」が開催された。このイベントは米国東海岸では最大規模で、出展者は100を超え、来場者は6万人に上る。今年は愛媛県が出展し、米国CNNから世界で最も素晴らしいサイクリングコースの一つにも選ばれた「瀬戸内しまなみ海道」で今年10月に開催される「サイクリングしまなみ2018」をPR。美しいサイクリングコースの動画で来場者を引きつけて、大会への参加を呼び掛けた。(サイクリングしまなみ2018のホームページはこちら http://cycling-shimanami.jp/)(ニューヨーク事務所)
写真(上から6番目):世界有数のサイクリングコースを動画で紹介


◇東南アジア最大級の食品見本市開催=シンガポール

 4月24日から27日までの間、東南アジア最大級の食品見本市「Food&HotelAsia2018」がシンガポールで開催され、70を超える国・地域から4000の事業者が出展した。日本からは日本貿易振興機構(JETRO)のジャパンパビリオンのほか、福島県、高知県が県ブースを設置し、日本の農林水産物・食品などの魅力をPRした。日本からの出展事業者は「商談額が想定を超えたことに加え、東南アジアだけではなく、アメリカの事業者との商談の機会を得た。成約に向けフォローアップに取り組んでいきたい」と出展の成果を話していた。(シンガポール事務所)
写真(上から7番目)にぎわいを見せるジャパンパビリオン






























バックナンバーはこちら

このページに関するお問い合せ先

総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

ページの先頭へ