◇アイルランドで日本観光の魅力を発信＝クレアロンドン事務所

クレアロンドン事務所は４月２２日、ダブリンで開催された日本文化紹介イベント「エクスペリエンス・ジャパン」で訪日旅行情報を提供した。多くの来場者が同事務所のブースで足を止め、日本の観光情報を求めた。中には既に日本を旅行したことがある経験者もいて、「次回は東京や京都などのメジャー観光地以外の地方にも訪れてみたい」といった声も聞かれた。（ロンドン事務所）

写真（上）：クレアロンドン事務所ブースの様子

◇コモンウェルスゲームズ開催＝豪ゴールドコースト市

４月４日から１５日の間、豪クイーンズランド州ゴールドコースト市で、コモンウェルスゲームズ２０１８年ゴールドコースト大会が開催された。同ゲームズは、英連邦に属する７１の国や地域が参加する、４年ごとに開催される総合競技大会。チャールズ皇太子夫妻臨席で開会式が華やかに行われた。クレアシドニー事務所は、大規模国際スポーツ大会運営に関する調査のため同大会を視察した。調査結果は、「クレアレポート」にまとめて公表する予定。（シドニー事務所）

写真（上から２番目）： ネットボール競技の会場の様子


◇ＪＥＴＡＡ大韓民国支部総会を開催

４月２８日、ＪＥＴプログラム（語学指導等を行う外国青年招致事業）の参加経験者によるＪＥＴＡＡ大韓民国支部の総会がソウル市内で開催され、会員ら１５人が出席した。総会では、「キャリアアップ交流会」等、昨年度の活動が報告された。続く帰国者歓迎会では、同プログラムを修了し帰国した宮崎県美郷町の元ＣＩＲ（国際交流員）をはじめ、参加者がそれぞれ派遣されていた地域の方言を織り交ぜて自己紹介を披露。親睦を深めるとともに、帰国後の韓国での活動について熱く語り合った。（ソウル事務所）

写真（上から３番目）：活動報告を聞くＪＥＴＡＡ大韓民国支部会員

◇松江市長、米ニューオーリンズ市誕生３００周年式典に出席

４月２１日、米ルイジアナ州ニューオーリンズ市で同市の誕生３００周年を祝う記念式典が行われ、姉妹都市を提携する松江市の松浦正敬市長が出席した。松浦市長がニューオーリンズ市を訪問するのは３回目。今回の訪問には、市議会議員、商工会議所の他、松江ニューオーリンズブラスバンドのメンバーが同行し、ロヨラ大学で学生とジャズの共演を行った。市内３カ所でも演奏を行い、市民と交流を深めながら松江市をＰＲした。（ニューヨーク事務所）

写真（上から４番目）：式典で紹介を受け挙手して応える松浦正敬市長

◇佐世保市の九十九島湾が新加盟＝世界で最も美しい湾クラブ総会－来年度、富山で開催

４月１７日から２１日までの間、フランスのヴァンヌ市とラ・ボール市で「第１３回世界で最も美しい湾クラブ」の総会が開催された。同クラブは、湾を生かした観光振興や経済発展についての情報交換やＰＲ活動などを行うＮＧＯ団体である。総会では、富山県の石井隆一知事、佐世保市の朝長則男市長らがプレゼンテーションを行い、同市の「九十九島」（くじゅうくしま）の加盟が承認され、来年４月の総会が同県で開催されることが決定した。今回の総会を経て、加盟湾は２６カ国４３湾（うち日本湾５湾）となった。（パリ事務所）

写真（上から５番目）：認定証を受け取る朝長佐世保市長（前列右）

◇雲南事務所開所記念祝賀会を開催＝岩手県

４月１８日、雲南省昆明市で岩手県雲南事務所開所記念祝賀会が開催された。同県の達増拓也知事や同県議会の佐々木順一議長、同省の李瑪琳副省長をはじめ、県や省の職員、観光や農林業などの関係者約１２０人が参加した。岩手県の伝統工芸品「南部鉄瓶」と雲南省の特産品「プーアル茶」のコラボレーションをきっかけに、２０１０年から始まった交流のさらなる活発化が期待される。（北京事務所）

写真（上から６番目）：テープカットの様子

◇ 規格生産性革新庁と国際企業庁の統合＝国際競争力を強化！

４月１日、シンガポール通産省傘下の規格生産性革新庁（ＳＰＲＩＮＧ）と国内企業の海外事業活動を支援する国際企業庁（ＩＥシンガポール）が統合し、新機関「エンタープライズ・シンガポール（ＥＳＧ）」が誕生した。国内企業の国際競争力をさらに高めるため、企業の技術革新と国際化を総合的に支援するとともに、テクノロジーの進展によるビジネス環境の急速な変化に迅速に対応できる体制の強化を図る。（シンガポール事務所）