◇英国に日本の夏祭りを紹介＝福島県本宮市

　７月２５日、福島県本宮市の高松義行市長と中学生１２人らがロンドンを訪れ、英国の子どもたち約２０人との交流イベントを開催した。イベントはロンドンの鉄板焼きレストラン「ＢＥＮＩＨＡＮＡ」の協力を得て実施。参加者は焼きそばなどの縁日料理や盆踊りを楽しみながら交流を深めた。同市は２０２０年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の「復興『ありがとう』ホストタウン」として英国を相手国に登録されており、「ぜひ日本や市を訪問してほしい」と参加者に呼び掛けた。（ロンドン事務所）

◇ベトナムで地域の魅力をアピール＝愛知県内の市長、副市長ら

　７月２３日から２７日にかけて、愛知県市長会海外事業訪問団（豊橋市、安城市、一宮市、瀬戸市、豊田市、常滑市、小牧市、東海市、田原市）がハノイとホーチミンで観光誘致や販路拡大などを目的として、現地企業や関係機関らに対しトップセールスを行った。観光、工業、農業など、初めて知る愛知県の多様な魅力に参加者からは大きな関心が示された。（シンガポール事務所）

◇全米各地で警察とコミュニティーとの交流イベント開催＝ナショナルナイトアウト　

　８月７日に、警察とコミュニティーで協力して行われている防犯パトロールなどの取り組みを多くの方に知ってもらおうと、啓発イベント「ナショナルナイトアウト」が全米各地で開催された。同イベントは、防犯協会、ＮＰＯ、企業、警察などの協力により、毎年８月第１火曜日に行われている。開始当初は、１９８０年代に多発した侵入盗を防ぐため、自宅のポーチに灯火をつけて腰掛けて近所の警戒をするというものであったが、今では、バーベキュー、バンド演奏、子供向けの遊戯施設の設置などの催しが行われている。ニューヨーク市内のある広場では、地区を管轄する警察署が防犯パンフレットを配布した他、この機会に住民との情報共有手段を広げようと、警察署の公式ツイッターのフォローを呼び掛けていた。（ニューヨーク事務所）
警察署の公式ツイッターはこちらhttps://twitter.com/nypd17pct

◇パリで南国・沖縄を売り込め！　

　８月３日と４日、パリのマレ地区にある「ユニクロ」で、沖縄県が南国・沖縄を売り込むイベントを開催した。店舗内では「国立劇場おきなわ」の演者が三線と琉球舞踊を披露、来場者は普段見られない沖縄独特の曲と踊りを熱心に鑑賞していた。また、店舗入り口に設置したブースでは、沖縄の特産品であるちんすこうや、ミカン科の一種であるシークヮーサーのジュースを提供、併せて沖縄を紹介したパンフレットを配布した。来場者からは「さっぱりしていて暑い夏にぴったりな飲み物だ」「沖縄の青い海を見たい」などの声が聞かれた。（パリ事務所）

◇「ジャパンブランド」で日本を体験＝浙江省杭州市　

　８月４日と５日の２日間、浙江省杭州市の日系ショッピングモールで「第３回杭州ジャパンブランド」が開催された。ジャパンブランドは、日本の食品や雑貨の販売、文化体験などを目的として中国各地で開かれており、今回は茨城県、静岡県、沖縄県の３自治体と日系企業が出展した。ステージでは空手の演武やサーモンの刺し身の試食などが行われ、家族連れをはじめ多くの来場者が日本の文化や食を楽しんだ。（北京事務所）

◇名古屋市立高校生がオーストラリアで充実体験！＝シドニー　

　７月２４日から８月２日まで、名古屋市立高校の生徒１２人が、同市の姉妹都市であるシドニー市などを訪問し、現地校での体験入学や、ホームステイを体験した。シドニー市役所を訪問した際には、副市長や市議会議員、シドニー名古屋姉妹都市委員会メンバーなどが見守る中、オーストラリアでの活動を報告するとともに、支援をしてくれた方々に対する感謝の気持ちを伝えた。今回の訪問をきっかけに、両都市の姉妹都市交流がさらに活発になることが期待される。（シドニー事務所）

◇韓国ケーブルテレビが大分県豊後高田市の魅力を取材！　

　８月８日から１０日にかけて、韓国ケーブルテレビチャンネル「チャンネルＪ」取材チームが、クレアソウル事務所との連携事業により、大分県豊後高田市を取材した。今回の収録では、韓国でも著名な作家、東野圭吾原作の映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」のロケ地であり、昭和レトロな雰囲気が漂う「昭和の町」などを取材。収録番組は、韓国で今後複数回放映される予定だ。（ソウル事務所）