CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2018年9月12日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎「フェローシップ」25周年、記念イベント開催

◇「フェローシップ」25周年、記念イベント開催

 9月8日、ワシントンD.C.で、クレアニューヨーク事務所は「フェローシッププログラム」(海外自治体幹部交流協力セミナー)の25周年を祝うイベントを開催した。同プログラムは、北米の地方政府関係者を日本に招聘(しょうへい)するもの。イベントにはこれまでの参加者のほか、過去の受け入れ団体の中から宮城県と鳥取県の職員が参加し、セミナーで得た経験や受け入れ後の交流事例を紹介した。その他、北米の参加者からもプログラムから得た経験が語られた。イベント終盤には、日本大使館旧公邸で太鼓パフォーマンスが披露され、参加者は日本食に舌鼓を打ちながら、訪日の思い出話に花を咲かせるなど交流を深めた。(ニューヨーク事務所)



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写真:日本大使館旧公邸で交流を深める参加者




◇姉妹都市で合唱団の歌声響く=提携30周年記念行事

 長崎県佐世保市とオーストラリアニューサウスウェールズ州コフスハーバー市の姉妹都市提携30周年を記念し、コフスハーバー市内で記念コンサートが開催された。コンサートでは、朝長則男佐世保市長やデニス・ナイトコフスハーバー市長ら両市の関係者が集まる中、両市の姉妹都市提携のきっかけとなった聖和女子学院コーラス部による豪州国歌の合唱などが披露され、ナイトコフスハーバー市長をはじめ現地の方々に大変喜ばれていたのが印象的であった。今後も両市における姉妹都市交流を通じた人材育成と相互の親善が続くことが期待される。(シドニー事務所)




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写真:合唱を披露する聖和女子学院
コーラス部の生徒


◇タイの旅行博で日本各地をPR!

 8月9日から12日までの4日間、タイのバンコクで、「Thai International Travel Fair」が開催され、日本政府観光局(JNTO)や多くの地方自治体が観光PRを行った。SNS映えするきれいな花や自然豊かな景色の他、タイでは体験できないフルーツ狩りの人気が高く、来場者は各ブースを訪れ、秋から冬にかけての各地の見どころを熱心に情報収集していた。(シンガポール事務所)



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写真:各ブースで日本各地をPR


◇「日韓未来塾2018」開催!!=長崎と韓国の学生が交流

 8月19日から24日まで「日韓未来塾2018」が開催された。「日韓未来塾」は、長崎県と韓国の大学生が互いの国への理解や相互交流を深めるための青少年交流事業である。今年は48人が参加し、釜山広域市、対馬市、長崎市を順に訪れた。日韓交流の具体的な方策についてのグループ討議・発表や、朝鮮通信使に関する特別講義が行われ、各地域での文化的視察なども実施された。今後、参加者が日韓交流の担い手となり、さらに両国の交流が促進されることが期待される。(ソウル事務所)




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写真:釜山広域市・釜慶大学前での集合写真




◇第1回アジア国際美酒コンテスト、北京で開催

 8月24日から26日まで、北京市内の大規模商業施設で「第1回アジア国際美酒コンテスト in China」が開催された。24府県・62の酒造会社から出品された137本の日本酒を、約1000人の中国人が試飲し評価の高い銘柄を決めるもので、日中平和友好条約締結40周年記念イベントとして日中双方から多くの来場者を集めた。日本料理店の増加などを背景に、日本酒の中国向け輸出は急激に伸びており、今後もこの傾向は続くものと予想される。(北京事務所)



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写真:真剣な表情で
テイスティングを行う参加者


◇コウノトリ野生復帰の取り組みを世界に発信=兵庫県豊岡市

 8月17日から19日まで、イングランド北部ラトランドウォーターで開催されたバードフェアに兵庫県豊岡市が招かれ、中貝宗治市長によるコウノトリ野生復帰に関するプレゼンテーションとブース出展によるPRを行った。バードフェアは世界最大級の自然関連イベントの一つで、世界各地から旅行会社、光学機器メーカー、書店など野生動物観察に関連した500を超える企業・団体が出展しており、ネーチャーツーリズムを含めたこれら関連市場の大きさがうかがわれる。(ロンドン事務所)




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写真:ブースでの様子


◇日仏友好の守り神、「SHIP'S CAT」展開催=京都市・パリ市友好60周年記念

 8月22日から28日まで、日仏友好160年と京都市パリ市友情盟約締結60周年を記念し、「ジャポニスム2018」参加企画として、「SHIP'S CAT」展がルーブル美術館に併設されるカルーセル・デュ・ルーブルで開催された。"SHIP'S CAT"とは、大航海時代に船に乗り込み、ねずみから食料を守り、疫病を防いだ守り神のような猫のことであり、混迷する社会で人々を導くものになるようにとの願いが込められている。同展は、京都や福島を中心に活動する現代美術作家ヤノベケンジ氏と和紙作家の堀木エリ子氏が手掛けており、オープニング・レセプションには両氏のほか、木寺昌人駐仏日本国大使など日仏双方から多くの関係者が出席した。(パリ事務所)




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写真:「SHIP'S CAT」の図柄による和紙の巨大障子絵巻「Picture scroll of SHIP'S CAT」






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電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
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