◇シドニーで岐⾩県の観光・⾷・モノの魅⼒を発信！

　９⽉１３⽇、岐⾩県主催の「岐⾩県観光プロモーション・セミナー」および「岐⾩県観光・⾷・地場産品ＰＲレセプション」が、シドニーで開催された。
　観光セミナーでは、世界⽂化遺産の⽩川郷合掌造り集落、ユネスコ無形⽂化遺産の祭、歴史ある街並み、城、温泉、伝統⼯芸品、サイクリングロードなどといった岐⾩県の多彩な魅⼒が、同県庁の国際交流員によるプレゼンテーションなどにより紹介された。
　ＰＲレセプションでは、⾶騨⽜やアユの料理の提供、２０２０年東京オリンピック・パラリンピック競技⼤会の表彰状に⽤いられる美濃和紙の紹介、地歌舞伎の実演などにより、同県の観光・⾷・モノの魅⼒が⼤迫⼒で表現され、参加者を魅了した。（シド二ー事務所）

写真：記念撮影に応じる地歌舞伎演者や古⽥肇岐⾩県知事（左から４番⽬）ら関係者

写真：レセプションで披露された地歌舞伎の様子

◇ＪＥＴプログラム終了者の帰国歓迎会を開催＝シンガポール

　９⽉２７⽇、シンガポールでＪＥＴプログラム（語学指導等を⾏う外国⻘年招致事業）を終了した帰国者への帰国歓迎会が開催され、在星⽇本国⼤使、クレア参与、クレアシンガポール事務所⻑、⽇系企業、各⾃治体駐在員、現地政府関係者らが出席した。帰国者は今年で１０周年を迎える同プログラムの同窓会組織に加⼊し、⽇本⽂化を発信するイベントや旅⾏博における⾃治体の出展の⽀援などを⾏う。親⽇・知⽇派である同プログラム終了者のシンガポール国内での今後の活躍が期待される。（シンガポール事務所）

◇ＪＥＴＡＡによる全⽶地域会議開催

　９⽉２６⽇から２９⽇まで、シカゴでＪＥＴ経験者たちによる地域会議が開催され、ＪＥＴＡＡ（ＪＥＴプログラム参加者の同窓会組織）１９⽀部の各代表らが集まった。会議では、元⽶国⼤使館の職員や全⽶⽇⽶協会連合の代表の講演のほか、各⽀部の活動が紹介され、より多くの新規帰国者に⽀部活動に参加してもらう⽅法や各⽀部との共同プロジェクトなどについて議論が⾏われた。また、クレアニューヨーク事務所職員から各⽀部へ助成⾦の説明も⾏った。レセプションでは、参加者は「Ｎａｔｓｕｋａｓｈｉｉ」思い出を語り合った。（ニューヨーク事務所）

◇「⼤連⽇本商品展覧会」開催、根強い⼈気の⽇本ブランド＝中国・遼寧省⼤連市

　９⽉２７⽇から２９⽇まで、中国・遼寧省⼤連市で「２０１９⼤連⽇本商品展覧会」が開催された。⼤連市は歴史的経緯などから特に⽇本との関係が深く、友好的な関係が構築されている。今回の展覧会では２１の地⽅⾃治体が参加し、地元企業と連携した販路開拓や観光ＰＲを実施したほか、数多くの⽇本企業が⾷品や⽇常⽣活⽤品、化粧品などの販売を⾏った。⽤意した観光パンフレットや商品が早々になくなるブースも⾒られ、改めて⼤連市における⽇本ブランドの根強い⼈気を⽰していた。（北京事務所）

※参加⾃治体：⻘森県、岩⼿県、宮城県、⼭形県、茨城県、神奈川県、新潟県、富⼭県、⼭梨県、静岡県、京都府、兵庫県、和歌⼭県、新潟県⽷⿂川市、同県上越市、京都府舞鶴市、⼤阪市、岡⼭県倉敷市、北九州市、福岡市、⿅児島市

◇ワーキング・ホリデー申請者に⾃治体ＰＲ！＝韓国ソウル市

　１０⽉１４⽇から１６⽇および１８⽇の４⽇間、ソウル市の⽇本⼤使館がワーキング・ホリデーを受け付けるに当たり、申請者に対する⾃治体ＰＲを実施した。クレアソウル事務所のほか、宮城県、静岡県、⻑崎県、沖縄県の職員とともに⾃治体パンフレットやノベルティを配布し、各地域の魅⼒を紹介した。申請者は、関⼼のある地域のパンフレットを⼿に取り、職員の話に熱⼼に⽿を傾けていた。（ソウル事務所）

◇南仏の⽇本⽂化の祭典「マルセイユ秋祭り」に１万３０００⼈以上が来場

　１０⽉５⽇、６⽇の２⽇間、フランス第⼆の都市マルセイユのボレリー公園で「第８回マルセイユ秋祭り」が開催された。落語や着付け、盆栽、武道など、多くの実演やアトリエにより、２⽇間で延べ１万３０００⼈以上が多様な「⽇本」を体感した。クレアパリ事務所ブースでは、各地の観光パンフレットや⾹川県、同市と姉妹都市の兵庫県神⼾市など１０県１９銘柄の地酒の試飲を通じ、２０２０年東京オリンピック・パラリンピック競技⼤会のホストタウンを中⼼に⽇本の⾃治体ＰＲを⾏った。来場者は本物の⽇本酒を堪能し、アルコール度数が⾼くないことに驚き、購⼊したいとの声が相次いだ。また、⽇本各地の情報を⽬にしながら旅⾏に適した季節など熱⼼に尋ねていた。詳しくはこちら。（パリ事務所）

◇⼤英博物館で奈良の仏像展が開幕

　ロンドンの⼤英博物館で、１０⽉３⽇から「Ｎａｒａ ： Ｓａｃｒｅｄ ｉｍａｇｅｓ ｆｒｏｍ ｅａｒｌｙ Ｊａｐａｎ」（邦題：奈良－⽇本の信仰と美のはじまり）が奈良県と⼤英博物館の共催で開幕した。２⽇に開催されたオープニングセレモニーでは、社寺関係者や報道関係者らの出席の下、無障碍法要や御神楽が⾏われ、３⽇からの開幕を前にお披露⽬が⾏われた。企画展は１１⽉２４⽇まで開催される。（ロンドン事務所）