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海外事務所フラッシュ

2019年11月27日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎SDGsにフォーカス!2020年仏エクス市開催⽇仏⾃治体交流会議のテーマ決定

◇SDGsにフォーカス!2020年仏エクス市開催⽇仏⾃治体交流会議のテーマ決定

 11⽉6⽇、南仏エクサンプロヴァンス市(以下「エクス市」)にて第7回⽇仏⾃治体交流会議の合同推進委員会が開催された。
 エクス市、熊本市など両国⾃治体による合同推進委員会では、2020年11⽉16⽇から19⽇までエクス市で開催される第7回会議に向け具体的な検討を⾏った。メインテーマは持続可能な開発⽬標(SDGs)を踏まえた「包摂的で持続可能な都市のためのイノベーション」に決定。全体会では2つのラウンドテーブルを実施、分科会は経済、社会、環境の3分野で実施し、最終宣⾔をとりまとめるなど、具体的なプログラムも決定した。詳しくはこちら。(パリ事務所)

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写真:エクス市マリーズ・ジョワサン=マジニ市⻑(左から3⼈⽬)ら⽇仏代表による合同推進委員会

◇JETAAオセアニア会議開催!=JETAA設⽴30周年、豪州

 10⽉5⽇と6⽇、JETAA(元JET参加者の会)の豪州とニュージーランドの⽀部の代表者が、1年に1度、⼀堂に会するJETAAオセアニア会議が、シドニーで開催された。今回は、シンガポール⽀部の代表者やクレア東京本部の礒部参与も参加し、国際⾊豊かな会議となった。今年はJETAA設⽴30周年の節⽬の年に当たり、各⽀部の代表者は、これまでの歴史や今後の活動展望などについてプレゼンテーションを⾏った。今回を機に、各⽀部はさらに連携を強め、活動を充実していく。(シドニー事務所)

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写真:JETAAオセアニア会議参加者集合写真

◇⽇本ふるさと名産⾷品展を開催=マレーシア

 クレアは、10⽉25⽇から11⽉3⽇までマレーシアのクアラルンプール市内で⽇本ふるさと名産⾷品展を開催した。この⾷品展は事業者へのテストマーケティングの場の提供を⽬的に実施しており、13地⽅⾃治体から15事業者が出展した。会場は多くの来場者で賑わい、各出展者は、商品の試⾷・試飲を通して、来場者から率直な感想を聴取し、今後の販路開拓の展開に向けて⼿応えを感じていた。(シンガポール事務所)

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写真:⽇本産のワインを試飲する来場者

◇宮城県産品のプロモーションプロジェクト実施=⽶シアトル⼤都市圏

 11⽉1⽇、⽶シアトルの12のレストランで「ミヤギレストランプロモーション」が始まった。宮城県が現地レストランと連携し、「仙台味噌」や「笹かまぼこ」、地酒などの県産品や、「はらこ飯」や「ずんだ餅」といった郷⼟料理を期間限定で提供した。2⽇からはシアトル近郊の宇和島屋ベルビュー店にて「ミニフェア」を開催し、22⽇までの期間中、宮城県産商品の販売・試⾷を⾏った。フェア初⽇には同県職員が店頭に⽴ったほか、クレアニューヨーク事務所職員も⽀援を⾏った。同県では今後も⽶国内における販路開拓事業を展開し、県内⾷品メーカーを⽀援する予定である。(ニューヨーク事務所)

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写真:宇和島屋ベルビュー店でのミニフェアの様⼦

◇「第2回国際輸⼊博覧会」開催、⽇本の出展企業・団体は国別で最多=中国・上海市

 11⽉5⽇から10⽇まで、中国・上海市で「第2回国際輸⼊博覧会」が開催された。この博覧会は、中国と世界各国との経済交流・協⼒を強化し、世界の貿易と経済成⻑、開放型の世界経済の発展を促進する⽬的で昨年から始まったものである。⽇本からは約400社・団体が出展し、前回に続き国・地域別で最多の出展となった。地⽅⾃治体は、⽇本貿易振興機構(JETRO)が取りまとめる「ジャパン・パビリオン」にブースを出展し、「⾷品・農産物」「医療機器・医薬保健」の2つの分野で地元企業とともに⽇本酒や化粧品などのPRを⾏った。来場者の購買意欲は⾼く、会期内の成約も多く⾒られた。(北京事務所)

※ジャパン・パビリオン参加⾃治体
⾷品・農産物分野:⻘森県、岩⼿県、和歌⼭県、広島県、⼭⼝県、⻑崎県、熊本県、⿅児島県
医療機器・医薬保健分野:茨城県、⼤阪府、福岡県、横浜市、⼤阪市

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写真:多数の来場者でにぎわうジャパン・パビリオン

◇JETプログラム⼤学プロモーション=英

 ロンドン事務所では、在英⽇本国⼤使館と共同で、JETプログラム参加者募集のため、10⽉24⽇にウェールズ・アバリスウィス⼤学、11⽉6⽇にイングランド・ハル⼤学のキャリアフェアに出展し、同プログラムや⽇本で働くことの魅⼒などを紹介した。ブースを訪れた学⽣は熱⼼に⽿を傾けていた。質疑応答では、赴任地やプログラム終了後のキャリア、⾃治体やクレアから提供されるサポートなどの質問が寄せられ、関⼼の⾼さが⾒受けられた。(ロンドン事務所)

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写真:ハル⼤学キャリアフェアの様⼦

◇⽊構造・デザインフォーラム開催=ソウル市

 11⽉15⽇、ソウル市⽴⼤学100周年記念館で、⽇本の⽊造建築を紹介するフォーラムが、クレアソウル事務所職員の⽀援の下、宮崎県、愛媛県と韓国の関係機関との共催で開催された。韓国の建築⼠や研究者、学⽣など約70⼈が参加した。柱や梁(はり)を組み合わせた⽇本の⽊造軸組構法の住宅について、愛媛県が作成した施⼯マニュアルを配布し説明したほか、宮崎県の建築⼠が実際に建築している⽊造住宅の事例を紹介した。また、図書館や体育館など、⽇本で⼤規模⽊造施設を⼿がけている⼭⽥憲明⽒が中・⼤規模⽊造施設の構造計算や施⼯⽅法などを紹介した。(ソウル事務所)

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写真:⽊構造・デザインフォーラムの様⼦

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電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
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