◇ラグビーＷ杯開催⾃治体中⼼にＰＲ＝熱気最⾼潮の仏トゥールーズで

　フランス史上最⾼気温を記録した６⽉２８⽇から３０⽇まで、ラグビーが盛んな仏南⻄部トゥールーズ近郊ルナゲで仏最⼤規模のアマチュアラグビーファンイベントが開催され、仏全⼟から１０００⼈を超えるラグビーファンが集結した。クレアパリ事務所はブースで、パンフレット配布や映像放映、熊本・神⼾などの地酒の試飲を通じて、ラグビーワールドカップ（Ｗ杯）⽇本⼤会の開催地を中⼼とした地⽅⾃治体のＰＲを⾏った。気温４０度の中でも⼤いに盛り上がり、Ｗ杯観戦にあわせた訪⽇旅⾏に向けて情報収集する⼈や、最初はアルコール度数の強い酒かと敬遠しながらも、初めて味わう⽇本酒に⾆⿎をうつ⼈が後を絶たず、ブースには延べ６００⼈以上が訪れた。詳しくはこちら。＃ＲＷＣ２０１９（パリ事務所）

写真：訪⽇旅⾏のため熱⼼に情報収集する参加者ら

◇シンガポール、タイ、⾹港でトッププロモーション！＝仁坂和歌⼭県知事

　５⽉２５⽇から３１⽇まで、仁坂吉伸和歌⼭県知事がシンガポール、タイ、⾹港を訪問した。シンガポールでは同県が誘致を⽬指すＩＲ（統合型リゾート）の視察、タイではソムキット副⾸相との会談やタイ王国商務省との覚書締結、⾹港では⾹港貿易発展局のマーガレット・フォン総裁との会談などを⾏った。今回の活動を通じて、和歌⼭県産品の輸出および同県への外国⼈観光客のさらなる増加が期待される。（シンガポール事務所）

◇「Ｉｎｖｅｓｔ Ｔｏｋｙｏ Ｓｅｍｉｎａｒ」開催＝豪州シドニー―東京都など

　６⽉１９⽇、東京都が豪州シドニーで⽇本貿易振興機構（ＪＥＴＲＯ）との共催により、「Ｉｎｖｅｓｔ Ｔｏｋｙｏ Ｓｅｍｉｎａｒ」を開催した。当⽇は、フィンテックやＩｏＴ関連の現地企業関係者ら３０⼈以上が参加した。都からは、国家戦略特区やアジアヘッドクォーター特区を活⽤した都の外国企業誘致施策などが紹介され、ＪＥＴＲＯからは、対⽇投資に関するＪＥＴＲＯのサポート事業などに関するプレゼンテーションが⾏われた。来場者からは、「⽇本への進出の検討に必要な情報を⼗分に持っていなかったため、⽇本、そして東京の施策を知ることができて良かった」といった声が聞かれるなど好評を博した。（シドニー事務所）

◇クレアＮＹ事務所、⾃治体訪問研修＝⽶テキサス州ペアランド市

　６⽉９⽇から１３⽇にかけて、４⽉からクレアニューヨーク事務所に赴任した職員７⼈が⽶テキサス州ペアランド市を訪問した。同市はこの２０年間で⼈⼝が約３倍に増加するなど、著しい成⻑を遂げており、住環境の整備、警察・消防施設の充実、多彩な教育プログラムの提供、積極的な企業誘致などに⼒を⼊れて取り組んでいる。職員たちは訪問期間中、こうした⽶国地⽅⾏政のあり⽅について実地で学ぶとともに、市議会への参加、市⻑・シティマネジャーとの意⾒交換を⾏って、交流促進を図るなど、実りの多い研修となった。（ニューヨーク事務所）

◇クレアソウルセミナー、１９年度もスタート＝駐韓の地⽅公務員ら対象

　６⽉１４⽇、クレアソウル事務所が主催し、韓国内に駐在している⽇本の地⽅公務員らが、⽇韓地域間国際交流や韓国の政治・経済・⽂化などについての理解を深めることを⽬的とする「クレアソウルセミナー」の２０１９年度第１回⽬が開催された。今回は、韓国の地⽅⾃治制度やソウルの歴史的変遷などの講義のほか、韓国で観光や物産の振興に取り組む静岡県、新潟県、⻑崎県のソウル事務所から活動の紹介があった。参加者は、韓国の⾃治体などに派遣されている若い職員も多く、⾒識を深める有意義な機会となった。（ソウル事務所）

◇⽯川県、欧州３都市で県の魅⼒をＰＲ

　⽯川県は、５⽉３０⽇から６⽉６⽇にかけてロンドン、パリ、フランクフルトの３都市で、バイヤー、⾷品卸業者、レストラン・ホテル業者らを招き、ビジネス商談会、観光セミナー、⾷⽂化提案会などを開催した。パリの⾷⽂化提案会では、欧州向けに開発した地酒と加賀料理を輪島塗や九⾕焼の器で提供し、また、⾦沢芸妓（げいぎ）による唄や踊りで花を添え、⾷⽂化を総合的に発信した。県は今回の事業を機会に、県内企業の販路拡⼤や観光誘客に期待を寄せている。（ロンドン事務所）

◇「⼤連地区巡回展」で⽇本商品を販売＝中国・遼寧省⼤連市

　６⽉２８⽇から７⽉１⽇まで、中国・遼寧省⼤連市で展⽰会「⽇本商品⼤連地区巡回展」が開催された。同市などが主催するこの展⽰会は２０１５年から毎年開かれ、今回は茨城県や富⼭県、⽇本商品を扱う企業など２５２の団体がブースを出展し、観光の紹介や化粧品などの販売を⾏った。会場では出展者と中国の企業が商談を⾏っている場⾯が⾒られたほか、来場者からは⽇本の⽇常⽣活⽤品や⾷料品が⼈気を博していた。（北京事務所）