【クレア海外事務所フラッシュ】◎「第7回日仏自治体交流会議」開催=仏・エクサンプロヴァンス
◇「第7回日仏自治体交流会議」開催=仏・エクサンプロヴァンス
10月3日から6日、南仏エクサンプロヴァンスにおいて「第7回日仏自治体交流会議」が開催された。今回の会議は、コロナ禍における2度の延期を乗り越えて4年ぶりに開催され、フランスから22自治体、日本から14自治体の首長、副首長などが参加した。 会議では、「ポストコロナの世界における包摂的で持続可能な地域のためのイノベーションの緊急性」をテーマに、両国の自治体による取り組み事例の発表や議論が活発に行われるとともに、参加者間で多くの交流が行われ、実際に人と人とが会ってコミュニケーションを取ることの大切さが確認された。会議の最終日には、最終宣言が採択され、次回(第8回)は、2024年に静岡市で開催されることが発表された。(パリ事務所)
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写真:第7回日仏自治体交流会議(© Ville d'Aix) |
◇韓国メディア・チャンネルJと四国を取材=韓国
9月27日から29日にかけて、韓国メディアのチャンネルJは、日本の地域の魅力を韓国内に発信する番組制作のため、クレアソウル事務所職員とともに四国(徳島、高知、愛媛、香川各県)を訪問取材した。 3年ぶりの訪日取材となる今回は、徳島県の「渦の道」、高知県の「モネの庭」といった観光地のほか、韓国人の関心が高い「食べ物」についても番組内で紹介するため、各県の飲食店を訪れた。 番組は、10月29日、30日に、「日本旅行ダイアリー四国編1、2」と分けて韓国国内のケーブルテレビで放送される。(ソウル事務所)
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写真:栗林公園(りつりんこうえん)を紹介する出演者(香川県)
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◇ウェビナー「中国小売業界の今~日本関連商品の消費実態とトレンド~」を10月27日に開催=中国・北京市
クレア北京事務所では、産業政策や観光政策に携わる日本の地方自治体職員を対象に、今後の事業展開等に役立ててもらうため、今年度よりウェビナーを用いて中国国内の現状を情報発信している。 2回目は10月27日午後3時(日本時間)より「中国小売業界の今~日本関連商品の消費実態とトレンド~」と題し、新型コロナ禍における中国国内小売業界の消費者意識の変化について紹介する。当日は北京市の日系商業施設であるイトーヨーカドー北京(華糖洋華堂商業有限公司)よりライブ中継を行い、中国の"今"の様子をリアルにお届けする。 10月26日まで参加募集(別添チラシ 参照)しており、本テーマにご関心のある方に広くご参加いただきたい。(北京事務所)
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写真:「イトーヨーカドー北京」の外観 |
◇JET終了者向けキャリアフェアを開催=英
クレアロンドン事務所は9月28日、在英国日本国大使館およびJETプログラム同窓会・英国(JETAA UK)と共同で、「英国JETプログラム終了者向けキャリアフェア」を開催した。オンラインでの開催としては3回目となる今回は、既に帰国している先輩JETや、英国内に事業所を持つ企業・団体などの協力を得て、100人を超えるJETプログラム終了者に対し、英国での就職・キャリア形成についてアドバイスした。 当日は林肇大使による開会あいさつを皮切りに、JETプログラム参加経験を生かせる就職をテーマにしたパネルディスカッションや分科会が行われた。また、企業等の求人情報を提供する「オンラインブース」、履歴書の書き方についてキャリアアドバイザーに相談できる「CVクリニック」、先輩JETと心ゆくまで話すことができる「コーヒーラウンジ」が設置された。 このうち、分科会では、今回初めて先輩JETに加えて企業や団体の採用担当者の話を聞けるようにしたところ、活発に質問をする参加者の姿が見られ、帰国後の就職、キャリア形成に対する意欲の高さがうかがわれた。(ロンドン事務所)
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写真:キャリアフェアの様子
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◇「祭ブリスベン2022」にクレアシドニー事務所初出展=豪・ブリスベン
9月3日、「祭ブリスベン2022」がクイーンズランド州(QLD)の州都ブリスベン市で開催された。このイベントは、日系コミュニティーのつながりの強化と日本文化の発信のため開催されている。 クレアシドニー事務所は、本イベントに初めて出展し、日本各地の自治体観光PR やJETプログラムのPRを行った。なお、クイーンズランド州の姉妹友好州である埼玉県のPRについては、埼玉県人会in QLDの皆さまにご協力いただいた。 会場では、拳玉やコマ、書道や茶道などの日本文化を紹介するブースもあり、大変にぎわっていた。クレアシドニー事務所は、こうしたイベントを通じて日本の自治体のPRを行い、オーストラリアと日本の交流が活発になるよう、引き続き取り組んでいく方針だ。(シドニー事務所)
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写真:埼玉県人会in QLDとクレアシドニー職員
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◇遠野市民を対象にオンラインツアーを開催!=シンガポール
9月21日、一般財団法人遠野市教育文化振興財団(岩手県)とクレアシンガポール事務所の共催により、岩手県遠野市民を対象にオンラインツアー「国際理解講座 もっと知りたい!世界のあれこれ シンガポール編」を開催した。このツアーでは、シンガポール事務所員3人が、マーライオンやホーカーセンター(屋台村)からの現地中継を交えながらシンガポールの概況説明を行った。当日は11人が受講し、参加者からはたくさんの質問が寄せられ、シンガポールへの関心の高さがうかがえた。(シンガポール事務所)
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写真:オンラインツアー当日の様子
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◇ICMAの年次総会に参加=米・コロンバス
クレアニューヨーク事務所は、9月17日から21日にかけてオハイオ州コロンバス市で開催された、第108回国際市・カウンティ支配人協会(ICMA)年次総会に出席した。 ICMAは、市やカウンティのシティ・マネジャー(行政における高い専門性を持ち、主に地方自治体行政の経営責任者となる役職)などを会員として1914年に設立された組織。年次総会は、米国を中心に世界各地から参加者が集まり、自治体における政策課題について意見交換したり、優良事例を共有したりしている。 当事務所主催のレセプションも開催し、活動内容の紹介のほか、日本の姉妹都市交流の状況について情報交換を行うなど、シティ・マネジャーの方々との連携強化を図ることができた。(ニューヨーク事務所)
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写真: 当事務所主催のレセプションの様子
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◇クレアからのお知らせ
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