CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

サイト内検索

文字サイズの
変更

色の変更

海外事務所フラッシュ

2022年11月9日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎第10回「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」が開催中!=仏

◇第10回「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」が開催中!=仏

 クレアパリ事務所では、11月2日から19日にかけて、日本の地方に根付いた伝統工芸品や伝統産業技術にスポットを当て、日本の地方が持つ知られざる魅力を発信する企画展「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」をパリ会場(パリ日本文化会館)で開催している。本企画展は、日本の伝統工芸品に触れ、その背景にある文化、歴史、技術などを感じることができる貴重な機会として、毎年多くの方々が来場している。
 今年は「衣食住」をテーマに、日本各地から18自治体の多様な工芸品を展示販売しているほか、10日と12日には親子で参加できるワークショップ(要予約)を実施する。
 また、11月下旬からモンペリエ、2月下旬からリヨンにて同様の展示会の開催を予定している。
パリ会場の詳細はこちら。(パリ事務所)

171_PAR.jpg
写真:「伝統と先端と」展開催中の様子

◇世田谷区の姉妹都市バンバリー市で日本祭りを開催!=豪・バンバリー

 9月9日から17日、東京都世田谷区の姉妹都市である西オーストラリア州バンバリー市で「South West Festival of Japan」が開催された。期間中は、カラオケイベントやワークショップ、商店街でのスタンプラリーなどさまざまな日本関連イベントが市内各地で行われた。
 クレアシドニー事務所は9月10日のMatsuri Dayにブース出展し、世田谷区や栃木県真岡市(西オーストラリア州ハーヴィー市の姉妹都市)、その他日本各地の観光情報を一般来場客にPRした。日本への個人旅行が規制緩和される日を心待ちにしている方や、日本の地方への旅行を計画している訪日観光リピーターの方が、多数ブースを訪問した。(シドニー事務所)

171_SYD.jpg
写真:ブースで日本の観光情報をPRするクレアシドニー事務所職員
171_SYD2.jpg
写真:Matsuri Dayの賑わいの様子

◇ウェビナー「中国小売業界の今~日本関連商品の消費実態とトレンド~」を開催=中国・北京市

 クレア北京事務所では、産業政策や観光政策に携わる日本の地方自治体職員を対象に今後の事業展開等に役立ててもらうため、今年度よりウェビナーを用いて中国国内の現状を情報発信している。
 10月27日には「中国小売業界の今~日本関連商品の消費実態とトレンド~」をテーマに2回目となるウェビナーを実施した。当日は北京市の日系商業施設であるイトーヨーカドー北京(華糖洋華堂商業有限公司)関係者を講師に招き、売り場のライブ中継を交えながら新型コロナ禍における中国国内小売業界の消費者意識の変化等について紹介した。
 ウェビナー実施概要はクレア北京事務所公式ホームページに掲載しているので、ぜひご覧いただきたい。(北京事務所)

171_BEJ.png
写真:イトーヨーカドー北京ライブ中継の様子

◇「オランダの循環型経済への取り組み」をテーマにオンラインセミナー開催=英

 クレアロンドン事務所は10月12日、オランダを拠点に多方面でご活躍されている西崎こずえ氏を迎えてし、オンラインセミナーを開催した。
 今回のセミナーで西崎氏は、最初にサーキュラーエコノミー(循環型経済)の概要やオランダ政府およびアムステルダム市の政策を紹介した後、今年4月に開催された世界で初めての"サーキュラー・フェスティバル"である音楽フェス「DGTL」がどのように資源の完全循環を実現したのかについて 、現地での取材を踏まえた臨場感のある内容で解説を行った。
 特にオランダにおいてサーキュラーエコノミーの取り組みが進んでいる理由として、政府が2050年までに完全なサーキュラーエコノミーへの移行を達成するという方針を示して各種規制やインセンティブ施策を実施していることにより、民間セクターが、安心してその方向性に沿った企業活動や投資を行える環境にあると指摘した。
 参加者からは、「オランダの環境への取り組みを聞け、その合理的かつ積極的な活動に刺激を受けた」「イベントの先進性、自治体のイベントへの関わりなど大変興味深かった」などの意見が寄せられた。
 下記に本セミナーに関する報告書も掲載しているので、ぜひご覧ください。
https://www.jlgc.org.uk/jp/research/onlineseminar/(ロンドン事務所)

171_LON.jpg
写真:オンラインセミナーの様子

◇民族融和政策と教育政策をテーマにシンガポールの現場をオンラインでライブ中継=シンガポール

 クレアシンガポール事務所は10月8日、民族融和政策と教育政策をテーマに、埼玉県の高校生に向けてプレゼンテーション及およびライブ中継を行った。
 チャイナタウンでのライブ中継では、イスラム教、ヒンズー教および仏教の宗教施設が徒歩5分圏内にあることや、ホーカーセンター(屋台村)に多様な食文化の店舗があることなどを紹介した。ホーカーセンターでは、高校生から興味のある飲み物を聞き、現地で実際に注文する様子を中継で伝えるなど、双方向のやりとりを行った。
 参加者からは、ホーカーセンターの食事の価格について等多くの質問が寄せられ、中継により、現地の雰囲気が分かったとの声もあった。(シンガポール事務所)

171_SIN.JPG
写真:ライブ中継当日の職員の様子

◇NatCon(JETAAアメリカ地域会議)を開催=米

 2022年10月14日から16日にかけてJETAA(JETプログラム経験者の会)によるアメリカ地域会議(NatCon)がオンラインで開催された。アメリカ国内19支部の各代表などが参加し、「JETAA USA Ecosystem」をテーマにJETAAが組織された経緯や活動目的、また今後さらに活発に活動を続けていくための工夫などについて議論した。
 クレアニューヨーク事務所は、事前のアンケート結果を基に、助成金の申請など事務処理の改善について意見交換を行った。最終日には当事務所主催のレセプションを開催し、参加者はJETでの体験談や日本での思い出などを語り合い交流を深めていた。(ニューヨーク事務所)

171_NYC.png
写真:意見交換の様子

◇世宗特別自治市を訪問=韓国

 世宗特別自治市は、首都ソウルから多くの中央行政機関や研究機関が移転し、行政中心複合都市として人口80万人を目標に、都市機能の充実を進めている。
 クレアソウル事務所の職員は10月24日に、世宗特別自治市を表敬訪問し、世宗市長と日本の自治体との交流促進に向けた意見交換を行った。市長からは、首都機能移転に伴う課題や日本との自治体間交流の推進に向けた動きなどのお話を伺った。その後、世宗特別自治市のランドマークである環状型歩道橋「錦江歩行橋」や世界最大の屋上庭園としてギネス記録にも登録された政府庁舎の屋上庭園などを視察した。
 クレアソウル事務所としても引き続き、自治体間交流の支援に取り組んでいく。(ソウル事務所)

171_SEL.png
写真: 世宗市長とのランチミーティングの様子(韓国世宗特別市)

◇クレアからのお知らせ
 海外における新型コロナウイルス感染症の状況をお伝えするため、クレア海外事務所の所在都市における「日本からの短期出張者の入国に関する制限などの概要」や、所在国における「新型コロナウイルス感染症の感染者数」などを一覧にまとめました。下記PDFをご覧ください。
 クレア海外事務所の所在都市における外出制限等の状況(11月4日時点).pdf


バックナンバーはこちら

このページに関するお問い合せ先

総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

ページの先頭へ