CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2022年4月27日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎2022年度企画展「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」への出展自治体を募集中!

◇2022年度企画展「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」への出展自治体を募集中!

 クレアパリ事務所では、毎年度、企画展「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」を開催している。同企画展では、日本の地方に根付いた伝統産業技術が、現代の生活にモダンに取り入れられている事例や先端産業に活用されている事例などを展示している。今年度は、パリ会場に加えてフランス国内の主要都市2カ所でも伝統工芸品等の展示・販売を実施する。
 現在、今年度の同企画展に出展する自治体を募集しているので、フランスをはじめとする欧州へ自治体の魅力を発信し、テストマーケティングを行う機会として、ぜひ活用いただきたい。詳しくはこちら
(パリ事務所)

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写真:2021年度企画展「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」の様子(パリ会場)

◇「さくら祭りージャパニーズストリートフェスティバルinワシントンDC」へのブース出展

 クレアニューヨーク事務所は、2022年4月9日から10日にかけてワシントンDCで開催された、「さくら祭り―ジャパニーズストリートフェスティバル」にブース出展し、プロモーション活動を行った。
 本イベントは、連邦議会議事堂から延びる大通りにおいて、日本文化をテーマにしたステージパフォーマンスや物販、文化体験ワークショップといったさまざまな催しを行うイベントで、60回目の今回は、3年ぶりの対面開催となった。
 アフターコロナの北米圏における対面交流再開や新たな交流機会の創出に向け、沖縄県、熊本市、広島市、茨城県境町がブース出展を行ったのに加え、クレアブースにおいては希望する自治体を募ってプロモーションを行った。
 会場には、2日間で4万2000人(主催者発表・速報値)が訪れた。出展ブース全てで終日行列ができており、観光パンフレットを手に取り、観光名所やお薦めの地域産品などについて、具体的な旅行計画を交えて質問をされる来場者が多くみられた。
 本イベントの出展は当事務所として初の試みだったが、日本に興味や関心を持つ人をターゲットにできる、非常に集客力の高いイベントであると感じた。今後もさまざまなイベントでの効果的なプロモーションの企画・検討を進めていきたい。(ニューヨーク事務所)

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写真:行きたい地域の観光パンフレットを手にする来場者とクレア職員

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写真:終日賑わいを見せたクレアブース

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写真:具体的な旅行計画について尋ねる来場者に説明するクレア職員

◇アイルランド「エクスペリエンス・ジャパン」に出展し観光PRを実施=英

 4月10日、クレアロンドン事務所は、アイルランド・ダブリンで開催された日本文化紹介イベント「エクスペリエンス・ジャパン」に出展し、日本の各自治体のパンフレットやポスターなどを使って、日本の文化や各地域のPRを行った。中でも、来場者の名前を書く書道パフォーマンスが大変好評で、ブース前に行列ができるほどであった。
 同イベントは、コロナ禍のため、過去2年間にわたって中止あるいはオンラインで開催されてきた。3年ぶりの会場開催となった今回は、日本文化に直接に触れることを心待ちにしていた多くの人が訪れ、太鼓、舞踊、柔道や剣術などのパフォーマンスや盆栽等の作品展示のほか、フードコーナーで販売される日本食などを楽しむ多くの家族連れらでにぎわった。
(ロンドン事務所)

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写真:クレアブースで日本の文化や各地域をPRする様子

◇天皇誕生日祝賀レセプションにブース出展!=ケアンズ

 3月3日、クレアシドニー事務所は、オーストラリア北東部のケアンズ市にて開催された天皇誕生日祝賀レセプションに出展した。日本各地の地方自治体の観光PRに加え、2023年に開催予定のFINA(国際水泳連盟)世界水泳福岡大会&FINA世界マスターズ水泳九州大会のPRやJETプログラムのPRを行った。
 現在、新型コロナウイルス対策に関し、日本とオーストラリアの往来に係る入国規制と水際対策措置の緩和が進められてきている。これを踏まえ、日本の学校や姉妹都市との往来を伴う交流を近い将来に再開できるようになることを期待する声が、数多く聞かれた。
(シドニー事務所)

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写真:
日本の学校との交流に携わっている招待客と意見交換するクレアシドニー事務所職員

◇自治体職員を災害管理専門家としてフィリピン共和国バギオ市にオンライン派遣

 クレアシンガポール事務所では2月14日から5日間、フィリピン・バギオ市の依頼に基づき、大阪府職員を災害管理専門家としてオンライン派遣した。同事業をオンラインで実施するのは、昨冬のタイへの派遣に続き2例目となる。
 大阪府の治水対策などを具体的に伝えることができるよう、動画や図表を多用した資料を基に専門家が講義を行った。参加した約20人の職員からは現地の状況に即した質問が相次ぐなど、双方向かつ実践的なやりとりが活発に行われた。(シンガポール事務所)

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写真:自治体職員を災害管理専門家としてフィリピン共和国バギオ市にオンライン派遣

◇中国最大級の動画プラットフォーム提供企業「快手」を訪問=中国

 4月7日、クレア北京事務所職員は、ショート動画やライブ配信のプラットフォームを提供する中国企業「快手」を訪問し、今年度同企業と連携して実施予定の「オンラインを活用した自治体の魅力発信事業」について意見交換を行った。スマートフォンのアプリ上で気軽に動画を楽しめる「快手」のデーリーアクティブユーザーは、約3億8000万人、新規動画投稿数は毎月平均11億本にも上っている。訪問当日は、ライブ配信やキーオピニオンリーダー(KOL)の活用といった自治体の魅力発信を行うに当たって効果的な手法や、「快手」が各国政府機関と連携した事例の紹介などを受けながら、事業実施に向けた打ち合わせを行った。(北京事務所)

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写真:「快手」の企業紹介に耳を傾けるクレア北京事務所職員

◇「検疫情報事前入力システム」(Q-CODE)の海外ワクチン接種完了者への運用が開始

 韓国では、4月1日から海外でのワクチン接種完了者についても「検疫情報事前入力システム」(Q-CODE)が利用可能となった。Q-CODEとは、韓国入国前にワクチンの接種履歴や陰性証明書のアップロード、滞在予定についての情報などを事前に登録することで、検疫に要する時間の削減を目的に導入されたシステムである。3月21日から韓国国内でのワクチン接種完了者向けに利用が開始され、このたび海外でのワクチン接種完了者についても対象が拡大された。4月上旬に赴任したクレアソウル事務所の職員もこのシステムを活用して入国し、このほかに検疫関係の書類を記載することなく、比較的短時間で全ての手続きを完了することができた。(ソウル事務所)
※「検疫情報事前入力システム」(Q-CODE)のリンクはこちら

sel.jpg写真:Qコードの登録確認シールが添付されたパスポート

◇クレアからのお知らせ

 海外における新型コロナウイルス感染症の状況をお伝えするため、クレア海外事務所の所在都市における「日本からの短期出張者の入国に関する制限などの概要」や、所在国における「新型コロナウイルス感染症の感染者数」などを一覧にまとめました。下記PDFをご覧ください。
 クレア海外事務所の所在都市における外出制限等の状況(4月22日時点).pdf


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このページに関するお問い合せ先

総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

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