CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2023年4月12日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎「Touring Springtime Japan」で日本の観光・食をPR=シンガポール

◇「Touring Springtime Japan」で日本の観光・食をPR=シンガポール

 3月19日、本物の桜が展示された「Sakura 2023」会期中のシンガポールにあるガーデンズバイザベイで、日本の観光・食品PRイベント「Touring Springtime Japan」が開催された。同イベントは、在シンガポール日本大使館、日本貿易振興機構(JETRO)、日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)、日本政府観光局(JNTO)が共催。ステージで太鼓などの演奏が行われたほか、地域別に設けたブースで観光パンフレットを配布したり、アンケート回答者に各地域産米を使用したおにぎりや域内のお菓子を提供したりして、各地域の魅力をPRした。会場には予想以上の来訪者が集まり、用意していたパンフレットが昼すぎには底をつき、アンケートにも2000を超える回答が集まるなど、シンガポールにおける訪日および日本の食に対する関心の高さがうかがえるイベントとなった。(シンガポール事務所)

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写真:会場の様子

◇英国自治体幹部交流協力セミナー報告会を開催=英

 3月23日、クレアロンドン事務所で、海外自治体幹部交流協力セミナーに参加した英国自治体関係者等による報告会を開催した。当該セミナーは、日英両国の自治体間の相互理解を深めるため、海外自治体の幹部職員等を国内に1週間招聘(しょうへい)し、各自治体の視察や意見交換を行うもの。今年度は1月に、9人の参加者が東京都および鹿児島県を訪問し、地域の環境保全に向けた取り組みとして、ごみ焼却処理場や地熱発電所などを視察した。
 今回の報告会には約30人が出席し、英国の行政関係者の視点から日本の地域の取り組みについてパネルディスカッションが行われた。ディスカッションでは「日本で学んだことがすぐに自らの職務に生かせる」「視察で得た新たな知見を自身の職場で伝えることで周りの職員の視野も広がる」などの発言があった。
 また報告会後の交流会では、クレアロンドン事務所のスタッフとの率直な意見交換を通して、日英の自治体に関する理解を相互に深めた。(ロンドン事務所)

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写真:2022年度セミナー参加者によるパネルディスカッション
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写真:交流会の様子

◇「男はつらいよ」上映会で日本各地のPRを実施=仏・パリ

 2022年1月から1年間、パリ日本文化会館において、渥美清主演、山田洋次原作・監督の映画「男はつらいよ」全50作の連続上映会が開催された。3月25日に行われた最終上映会で、クレアパリ事務所は、日本貿易振興機構(JETRO)パリ事務所とともに会場にブースを出展し、日本各地の観光や特産物のPRを行った。来場者は、上映会終了後、ブースに用意されたパンフレットを手に取りながら、各地名産の日本酒の試飲を楽しんでいた。来場者からは、コロナ禍以前に訪れた日本を懐かしむ声や、今年のバカンスに向けて訪日旅行に関する質問などが寄せられた。(パリ事務所)

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写真:クレアブースで来場者に日本のPRをするクレアパリ職員

◇2030釜山世界博覧会誘致へ祈願イベント=韓国

 3月30日から4月3日まで、2030年国際博覧会の釜山誘致に向けた祈願イベントが開催され、イベントの点灯式には韓悳洙(ハン・ドクス)首相が出席した。
 韓国は、「世界の大転換、より良い未来に向かう航海」をテーマに立候補している。4月3日から7日まで、博覧会国際事務局(BIE)の調査団が視察のためソウル特別市と釜山広域市を訪問し、万博会場予定地の釜山港北港等を視察した。11月末のBIE総会での加盟国の投票による開催地決定まで目が離せない。(ソウル事務所)

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写真:2030釜山世界博覧会誘致イベントの様子

◇天皇誕生日祝賀レセプションで自治体のPR=豪・シドニー

 2月22日、在シドニー日本総領事公邸で天皇誕生日祝賀レセプションが開催され、ニューサウスウェールズ(NSW)州のビーズリー総督や同州政府関係者、日本企業、日本との交流に携わっている人など約160人が出席した。
 クレアシドニー事務所は、レセプション会場にブースを設け、同州および同州内自治体と姉妹関係にある日本自治体のPRや、同事務所の業務紹介を行った。ブースを訪れた来賓からは過去に日本を訪問した時の様子などを聞くことができた。(シドニー事務所)

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写真:ブースを訪れた来賓から訪日時の様子を聞くクレアシドニー事務所職員
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写真:ブース出展者と歓談する徳田在シドニー日本総領事と主賓のビーズリーNSW州総督

◇2022北京冬季オリパラ関連施設を視察=中国・河北省張家口市

 2月16日から3日間、河北省人民政府外事弁公室および河北省人民対外友好協会主催で「第5回河北省国際友好都市連絡人交流活動」が開催された。日本やアメリカをはじめとした関係各国の在中国機関代表が出席し、友好協力に関する意見交換や、張家口市内の企業および2022北京冬季オリパラ関連施設の視察が行われた。
 クレア北京事務所は、新潟市大連事務所、長野県上海事務所、大阪市上海事務所の職員とともに参加し、会期中に河北省外事弁公室劉媛主任との会見を行った。劉主任からは、日本の各自治体との連携強化について「中日平和友好条約45周年の節目となる2023年は、経済分野を中心に日本とのハイレベルな地方交流・協力を実現したい」との発言があった。(北京事務所)

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写真:張家口市高新区にある氷雪運動装備産業園視察の様子
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写真:劉主任との会見の様子

◇熊本市長が国連水会議2023に出席=米・ニューヨーク市

 大西一史熊本市長がニューヨークを訪問し、3月21日に国連本部で開催された「第6回国連水と災害に関する特別会合・科学技術パネル ショーケース」と翌22日から24日に開催された「国連水会議2023」に出席した。
 大西市長は、両会議にパネリストとして登壇し、2022年4月に熊本市で開催された「第4回アジア・太平洋水サミット」における成果や、同市の地下水保全の取り組みなどについて発表した。これらの会議期間中は、クレアニューヨーク事務所職員がアテンドの支援を行った。
 また、大西市長は3月20日、同事務所を訪問した。今回の渡米の経緯や目的、同市の今後の北米での取り組みの方向性などについて説明した後、自治体の海外活動の状況等について同事務所の職員と意見交換を行った。(ニューヨーク事務所)

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写真:国連で発表する大西熊本市長
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写真:クレアニューヨーク事務所を訪れた大西熊本市長(中央)ら同市訪問団(左の4人) 


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電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
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