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海外事務所フラッシュ

2023年10月11日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎2023年度「海外経済セミナー」を11月2日に開催

2023年度「海外経済セミナー」を11月2日に開催

 クレアシンガポール事務所は11月2日、「海外経済セミナー」を東京都内で開催する。今回は、東南アジア諸国連合(ASEAN)やインドで商品の販路開拓などに取り組んできた経験豊かな講師が、各国の経済状況や市場特性、海外販路拡大の手法などについて最新情報を紹介する。
 会場では参加者と講師との名刺交換会を実施する予定。出席が難しい人はオンライン配信で見ることができる。
 時間は午後1時から午後5時を予定。会場は全国都市会館(千代田区平河町2-4-2)で、対象は地方自治体職員。最新情報はこちら。セミナーの詳細はクレアシンガポール事務所のホームページに掲載する予定。(シンガポール事務所)


190_SIN.JPG写真:昨年のセミナーの様子

2032年夏季五輪の開催地で日本祭りに出展=豪・ブリスベン

 9月2日、2032年夏季五輪の開催地であるクイーンズランド州ブリスベンで、日本の食や文化を紹介する大規模なイベントである「祭ブリスベン2023」が開催され、1万人を超える来場者でにぎわった。
 このイベントは、ブリスベンの日系コミュニティーの存在感を高め、持続可能なコミュニティーとして成長することを目的に活動しているブリスベン青年団が主催し、多くのボランティアによって支えられた。この中で、クレアシドニー事務所は、クイーンズランド州内の自治体と友好関係にある日本の自治体を中心に観光などの情報発信を行った。
 ブースに訪れた現地在住の日本人が「自分が住むクイーンズランド州内に、出身県内の姉妹都市があることを初めて知った」と驚くことも少なくなかった。(シドニー事務所)

190_SYD.jpg写真:ブース来訪者の質問に答えるクレアシドニー事務所職員
190_SYD②.jpg写真:ブースから見えた会場を練り歩く阿波踊り連

「中国国際サービス貿易交易会」で日本の自治体をPR=中国・北京市

 9月2日から6日にかけて、「中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)」が北京市で開催され、80を超える国と国際機関がブースを設置し、2400社を超える企業が出展した。
 クレア北京事務所は、日本貿易振興機構(JETRО)が設置した日本ブースで自治体のパンフレットを配布したほか、PR動画の放映を行った。日本ブースには多数の来訪者があり、パンフレットに見入ったり、自治体について尋ねたりするなど、日本の地方への関心の高さがうかがえた。(北京事務所)

190_BEJ.jpg写真:中国国際サービス貿易交易会の様子

日韓共同セミナー」を開催=韓国

 クレアソウル事務所は、韓国地方行政研究院(KRILA)と共同で、地方自治に関心のある人を対象に、「地域資源を活用した地域活性化」をテーマにセミナーを開催した。
 日本からは、池田宜永宮崎県都城市長と根岸裕孝宮崎大学教授、韓国からは、ユク・ドンハン江原道春川市長が講師として招かれ、都城市におけるふるさと納税や道の駅を活用した地域活性化の取組、春川市における人口減少対策や韓国で今年1月からスタートした故郷愛寄附制度(韓国版ふるさと納税)について説明した。また、日韓有識者らによる総合討論には、高橋誠静岡県ソウル事務所長も参加し、日韓の自治体における地域活性化に関する議論を通じて、今後の課題や取り組みについて理解を深めた。(ソウル事務所)

190_SEL.JPG写真:日韓共同セミナーの様子

「自治体国際活動フォーラム」に出席=仏・パリ

 9月18日から19日にかけて、パリ市のシテ科学産業博物館で、フランス都市連合(CUF)による「第14回自治体国際活動フォーラム(AICT)」が開催された。フォーラムは、本会議および複数の分科会で構成され、クレアパリ事務所は出席した分科会において、来年度静岡市で開催される「第8回日仏自治体交流会議」に向け、CUFと共に当該会議の概要や静岡市の取り組みについてプレゼンテーションを行った。出席者からは会議のテーマや今後のスケジュールなどについて積極的な意見があり、日仏交流への高い意欲が感じられた。
 また、クレアパリ事務所は会場の一角にブースを出展し、日本の自治体やクレアの活動を紹介するとともに、フランスの自治体関係者と日仏自治体間交流の活動状況や交流の進め方などについて意見交換を行った。(パリ事務所)

190_PAR.jpg写真:クレアパリブースの様子

「全米州議会議員連盟年次総会」に出席=米・インディアナポリス

 8月14日から16日にかけて「全米州議会議員連盟(NCSL) 年次総会」がインディアナ州インディアナポリスで開催され、クレアニューヨーク事務所は各セッションや講演を聴講した。NCSLは、全米50州および海外領土の各議会や議会事務局職員のための共同組織として1975年1月に設立された団体で、現在2万人以上のメンバーを有している。主な活動として、州議会の質の向上や各州間の連絡・協力の促進、連邦政府に対する州議会の発言権の確保などを目的に、各議会に対して各種調査や専門的支援、直面する重要な課題について意見交換する場の提供などを行っている。
 年次総会では、選挙制度や人工知能(AI)の利活用、サイバーセキュリティー、犯罪対策、薬物政策、幼児発達科学、希少疾病の患者ケアなど、さまざまな課題について、議員や立法スタッフらに向けて幅広いセッションや講演、ディスカッションが行われた。
 クレアニューヨーク事務所は、年次総会に先立って開催された国際プレカンファレンスにも参加し、米国内だけでなくヨーロッパやアジア、アフリカなどのメンバーとも交流した。(ニューヨーク事務所)

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写真:セッションの様子
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写真:会議の内容を絵や図形を用いて記録する「グラフィックレコーディング」

「ジャパン祭り2023」に出展し、日本各地の魅力を発信=英

 クレアロンドン事務所は、10月1日にロンドンで開催された英国最大級の日本文化イベント「ジャパン祭り2023」にブースを出展し、日本各地の魅力をPRした。ブースでは、各自治体のパンフレットを配布したほか、ポスターを掲示したり、タブレット端末を利用して観光プロモーション動画を放映したりした。観光情報を求めて多くの人が訪れるなど、訪日旅行への関心の高さがうかがえた。イベントでは、日本のグルメや工芸品が提供されたほか、ステージ上でさまざまな和楽器や伝統芸能が披露されるなど、来場者は本格的な日本文化を楽しんだ。2019年を最後に新型コロナウイルス禍で開催が見送られてきた同イベントだが、4年ぶりの開催ということもあり、大いににぎわっていた。(ロンドン事務所)

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写真:クレアロンドン事務所ブースの様子

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電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

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