◇韓国最大規模のアニメ・ゲームイベントで日本の自治体をＰＲ！＝韓国

　１２月２日から３日まで、クレアソウル事務所は韓国最大規模のポップカルチャーイベント「アニメ×ゲームフェスティバル２０２３」にブースを出展し、日本の自治体のＰＲを行った。
　アニメ作品などと連携している自治体のフォトスポットを設置したほか、パンフレットの配布やＰＲ動画の放映などを行った。フォトスポットをＳＮＳで投稿するスタンプラリーには、２日間で約２０００人が参加した。
　また、日本から声優らを招いて日本各地の魅力をＰＲ。「Ｆａｔｅ／ｓｔａｙ ｎｉｇｈｔ」など多くのアニメに出演している植田佳奈さんが、これまで訪問した地域の魅力について語ったほか、アニメ「ガールズ＆パンツァー」で主人公の西住みほ役を演じる渕上舞さんと同作品プロデューサーの鳥居玲さんが、このアニメの舞台である茨城県大洗町などについてそれぞれ話した。来場者の反応も良く、日本の地方の魅力を感じてもらえたようだった。（ソウル事務所）

◇国際旅行見本市「ＳＩＴＶ」に出展＝加・モントリオール市

　１１月３日から５日まで、カナダのモントリオール市で国際旅行見本市（ＳＩＴＶ）が開催され、３日間で約３万人が訪れた。クレアニューヨーク事務所は、日本政府観光局（ＪＮＴＯ）が運営するジャパンブース内で全国の自治体の観光パンフレットを配布し、地方の魅力を発信した。
　同ブースには、政府系機関だけでなく、ホテルや旅行会社、航空会社などの事業者も出展しており、日本への旅行に関心のある人たちで終日にぎわっていた。（ニューヨーク事務所）

写真：クレアブースの様子

◇「キャンベラ奈良キャンドルフェスティバル」および「キャンベラ奈良市姉妹都市提携３０周年記念レセプション」に参加＝豪・キャンベラ

　１１月４日、奈良市と姉妹都市関係にある首都キャンベラで、「キャンベラ奈良キャンドルフェスティバル」が開催された。今年は姉妹都市締結３０周年ということもあり、仲川げん市長ら奈良市訪問団も駆け付けた。会場には、日本の音楽を披露するステージのほか、日本食の販売や文化体験などのブースが設けられ、夕方から夜にかけてのイベントにもかかわらず多くの人が訪れた。
　クレアシドニー事務所は、在豪日本大使館のブースの中で、奈良市をはじめ日本各地の観光ＰＲを行った。日本への旅行を予定している来場者が続々とブースを訪れ、中には滞在予定地域の観光パンフレットを抱え、うれしそうに旅行の計画を話す人もいた。
　６日には、在豪日本大使館で３０周年記念レセプションが開催され、奈良市やキャンベラの関係者とともに３０周年を祝した。（シドニー事務所）

◇高齢者福祉施設運営の専門家を派遣＝マレーシア・セラヤン市

　新しい高齢者福祉施設を建設中のマレーシア・セラヤン市からの要請に基づき、クレアシンガポール事務所は、高齢者福祉の専門家として埼玉県東部中央福祉事務所の松本信彦氏を１０月１５日から１８日まで同市へ派遣した。　
　現地の研修には、同市担当部長ら約２０人が参加。松本氏は日本の高齢者の実態や福祉制度について講義したほか、同市の既存の高齢者福祉施設や新規施設の建設現場を参加者とともに視察し、施設内における動線確保や感染症対策としての毎朝の健康チェックの必要性など、運営に関する実践的な助言を行った。（シンガポール事務所）

◇「フランス市町村長・自治体見本市」の開催＝仏・パリ

　１１月２１日から２３日まで、パリのポルト・ドゥ・ベルサイユの展示会場で「フランス市町村長・自治体見本市」が開催された。この見本市は、全仏市町村長・広域行政組織議長会の年次総会と同時に開催されるもので、自治体の納入業者や地方行政関係機関など約１３００の出展者が集う。今年の来場者数は３日間で約５万９０００人に上り、自治体関係者がその約６割を占める。
　見本市会場では、エネルギー転換や自治体運営のイノベーションなど、自治体の課題をテーマに、出展者による約４００のセミナーが行われた。
　今年はフランソワ・オランド前大統領をはじめ、アメリー・ウデアカステラ・スポーツ相、スタニスラス・ゲリニ公共変革・公務員相らが会場を訪れ、出展者や地方自治体関係者と意見交換を行った。（パリ事務所）

◇中国浙江省との友好提携３０周年記念で福井県知事が表敬訪問　

　１０月３０日から２日間、杉本達治福井県知事、西本正俊県議会議長ら県代表団が、中国浙江省との友好提携３０周年を記念して同省を訪れ、易煉紅中国共産党同省書記、王浩省長を表敬訪問した。
　杉本知事と易書記らは、来年３月の北陸新幹線の福井・敦賀延伸を契機とした観光交流や、青少年交流の促進、ハイレベルの相互訪問の実施に向け、浙江省から福井県に代表団を派遣することなどを確認した。（北京事務所）

◇クレアからのお知らせ