【クレア海外事務所フラッシュ】◎全米市長会(USCM)年次総会に参加=米・オハイオ州コロンバス
◇全米市長会(USCM)年次総会に参加=米・オハイオ州コロンバス
6月2日から5日にかけて、全米市長会(USCM)年次総会がオハイオ州コロンバスで開催され、クレアニューヨーク事務所職員が参加した。91回目の開催となる今回の年次総会では、銃犯罪やメンタルヘルス、情報格差といった多くの問題について議論が交わされた。 参加した各市長たちは、久しぶりに再会した市長と旧交を温めるとともに、積極的に新たなコネクションを築いており、本総会が重要な人脈づくりの場となっていることがうかがわれた。今回参加したクレアニューヨーク事務所職員も、派遣元自治体の姉妹都市の市長や、以前自治体訪問研修でお世話になった市長らと再会し、さらなるコネクションの強化を図った。(ニューヨーク事務所)
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写真:メイン会場の様子 |
◇「日本デー」で日本各地の魅力を発信=独・デュッセルドルフ
5月21日、ドイツのデュッセルドルフで開催された欧州最大級の日本文化発信イベント「日本デー」に、クレアロンドン事務所がブースを出展し、日本各地の魅力をPRした。 ブースでは、各自治体のパンフレットの配布やポスターの展示、来場者の名前を書く書道パフォーマンスなどを行ったほか、今年度の新たな取り組みとしてフリップを用いたアンケートや、法被を着用した写真撮影会を実施した。パンフレットは数時間で全て無くなるほどの人気で、書道パフォーマンスやアンケート、写真撮影会も行列ができるほど大変好評であった。(ロンドン事務所)
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写真:クレアロンドン事務所のブースで日本の各地域をPRする職員
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◇那覇港管理組合がマレーシアとシンガポールの港を視察
5月23日から24日にかけて、那覇港管理組合の議員団がマレーシアのケラン港およびシンガポール港を訪問し、各港の運営会社と意見交換するとともに港湾施設を視察した。 両港において、さらなる規模拡張の計画やデジタル化、環境配慮の取り組みが進められており、議員団からは「コロナ後の那覇港の発展・成長に向けた戦略構想を検討する上で大変参考になった」との声が聞かれた。(シンガポール事務所)
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写真:ケラン港(Westports社)視察の様子 写真:シンガポール港(PSAシンガポール)視察の様子 |
◇インターンシップで災害対応施策を学ぶ=NZ・クライストチャーチ市
クレアシドニー事務所は、研修の一環として職員をニュージーランド(NZ)のクライストチャーチ市に派遣し、インターンシップを実施した。 同市は2011年に発生した大地震を契機に、災害時の情報共有や意思決定の迅速化を目的として、災害対応に関連する組織を集約した合同庁舎を建設した。NZでは、日本の応急対策職員派遣制度と同様に、大規模災害時に他の自治体から応援職員を派遣する枠組みがあり、オンラインで管理運用している。今回派遣された職員は、災害対応について意見交換を行い、日本の状況と比較しながら海外の仕組みを学ぶことができた。(シドニー事務所)
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写真:合同庁舎の災害時対応オペレーションセンターの様子 写真:合同庁舎外観 |
◇4年ぶりに「2023北京国際旅游博覧会(BITE)」へ出展=中国・北京市
クレア北京事務所は、6月16日から3日間にわたり北京市の全国農業展覧館で開催された「2023北京国際旅游博覧会(BITE)」に4年ぶりに出展した。クレア北京事務所の確保したブースにおいて、出展応募があった群馬県、神奈川県など17の在中自治体事務所とともに観光PRを行った。全国の自治体パンフレットの配布や観光動画の放映、抽選会などに加え、日本政府観光局(JNTO)ブースにおいて、クレア職員が派遣元自治体を中国語で紹介し、注目を集めた。来場者からは熱心な質問もあり、日本への旅行を心待ちにしている姿が多く見受けられた。(北京事務所)
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写真:クレアブースの様子 写真:JNTOブースでPRする様子 |
◇オーバーツーリズムへの対策=伊・仏
色彩豊かな港街として有名なイタリアのポルトフィーノでは、人口の25倍もの観光客が訪れることによるオーバーツーリズムが大きな問題となっている。この対策の一つとして2023年4月、観光客が集まる海沿いのエリアで午前10時半から午後6時までの間、立ち止まることが禁止された。立ち止まって交通を阻害すると、約4万円の罰金が科せられる。これは、大量の観光客で同エリアの通行に支障が生じている状況を改善するための施策で、地元住民が生活しやすくなることが期待される。 フランスでも、モン・サン・ミッシェルなど人気の観光地でオーバーツーリズムが深刻な問題となっており、6月に政府による対策が発表された。ヨーロッパ各地でオーバーツーリズムへの対策が急がれている。(パリ事務所)
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◇釈迦誕生日で街中にぎやかに=韓国
韓国では、陰暦の4月8日は釈迦(しゃか)誕生日(プチョニムオシンナル)で祝日となっている。陰暦のため毎年日程が変わるが、2023年は5月27日がその日に当たり、街中がにぎやかに。釈迦誕生日が近づくにつれ、街の至る所で道沿いに色とりどりのちょうちんが飾られ、美しい景観に変わっていく。特に、東大門から鍾路までパレードする大イベント「燃灯行列」は、韓国において仏教最大の祭典として名高く、今年も多くの人が集まった。(ソウル事務所)
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写真:パレードの様子(ソウル・鍾路3街)
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◇クレアからのお知らせ
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