【クレア海外事務所フラッシュ】◎インド・デリーで日本各地の魅力を発信
◇インド・デリーで日本各地の魅力を発信
インドのデリーで9月28日から2日間、日本のアニメを通じて日印の文化交流を図るイベント「メラ!メラ!アニメジャパン!!」が開催された。クレアシンガポール事務所は、日本政府観光局(JNTO)デリー事務所が会場内で行った「ジャパントラベルフェア」にブースを出展し、2日間で2万人に上るフェアの来場者に対し、日本各地の魅力を発信した。 クレアのブースでは、職員が日本の自治体の観光パンフレットなどを配布。日本各地の観光情報を求める来場者が多く訪れたため、用意したパンフレットがなくなるほどだった。また、ブースを訪れた人の中には、日本での就労や就学を検討している人や日本語を学習している人もおり、「それぞれの地域の魅力を教えてほしい」などと積極的に質問していた。(シンガポール事務所)
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写真:ブースで観光PRをするクレアシンガポール事務所の職員
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◇「地方自治体管理者協会年次会合」で地方自治のあり方を議論=NZ
ニュージーランド(NZ)地方自治体管理者協会の2024年次会合が、9月11日から13日までオークランド市で開催された。会合は、地方自治の将来を見据えた意見交換の場として重要な機会となっており、今回は「Conect」をテーマに講演やワークショップ、パネルディスカッションが行われた。この中で、「地方自治体と住民の関わり方の変化」「地方自治体同士の垣根を越えた協力のあり方」「将来的な都市開発」「廃棄物削減」などが取り上げられ、持続可能な社会形成や長期的な価値あるつながりの構築に向け、幅広い視点から意見が交わされた。 クレアシドニー事務所は、これらの講演やワークショップへ積極的に参加するとともに、NZの地方自治体関係者との意見交換を通じて、地方自治体が抱える課題や将来の懸念事項などについて認識を共有した。(シドニー事務所)
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写真:NZの人口変動をテーマにした基調講演の様子
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◇全仏州連合総会でEUとの連携、ウクライナ支援を協議=仏
9月25日から26日にかけて、フランスの北東部に位置するストラスブールで「第20回全仏州連合総会」が開催された。今回のメインテーマは「ヨーロッパ、州の時代は来たのか?シンプルに、遠くを見据えて」で、欧州連合(EU)との連携、州としてのウクライナ復興支援などについて話し合われた。 初日の分科会では、観光、医療従事者、スポーツ環境、農業、海外県などについて議論された。2日目の全体会では、EUの結束基金に焦点が当てられ、出席者から「地域の重要なプロジェクトが危機にひんする可能性がある」ことが指摘された。この点は、前日の分科会でも議論となり、各州の代表者は、次期欧州委員会において2028年から32年のEU予算で同基金を継続するよう求めた。 ウクライナ支援については、同国からハルキウ州知事など14の州の知事や議員が参加。フランスの各州とウクライナの州がパートナーシップを結び、支援を強化する協定が締結された。(パリ事務所)
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写真:ハルキウ州知事演説後の記念撮影
写真:演説するカトリーヌ・ヴォートラン地方自治体パートナーシップ・地方分権大臣
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◇スマート技術の導入が進む大興国際空港=中国
北京市にある大興国際空港が9月に開港5周年を迎えた。単体で世界最大の旅客ターミナルビルを有するこの空港は、スマート技術が導入され、チェックインから全ての搭乗口まで徒歩8分以内で到達できる。各段階で顔認証技術が導入され、パスポートや搭乗券の確認手続きが簡略化されている。また、顔認証対応の案内機が導入されており、搭乗口までの導線や搭乗時間が瞬時に表示されるなど、必要な情報を簡単に得ることができる。(北京事務所)
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写真::新たに設置された顔認証の空港内案内機 |
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