◇日本との国交６０周年記念会議を開催＝ジャマイカ

　ＪＥＴＡＡ（元ＪＥＴ参加者の会）ジャマイカ支部主催の「日本・ジャマイカ国交６０周年記念会議」が１０月９日にジャマイカのキングストン市で開催され、渥美恭弘・駐ジャマイカ特命全権大使、アランド・テレロングジャマイカ外務貿易省国務大臣、北野充クレア参与をはじめ約１００人が出席した。出席者はあいさつの中で、ＪＥＴプログラムの意義について述べるとともに、両国の関係強化を図るために、ＪＥＴプログラムをはじめとする異文化交流が重要であると説明した。
　会議では、生け花や音楽のパフォーマンスも行われた。また、ＪＥＴプログラム希望者の拡大に向けて、現地の大学の学生や高校の生徒が会議に招待された。ＪＥＴ経験者たちは「ＪＥＴプログラムは人生を変えた素晴らしい体験なので、ぜひ挑戦してほしい」と学生らにエールを送った。（ニューヨーク事務所）

◇ジャパン祭りで日本各地の魅力を発信＝英

　クレアロンドン事務所は１０月６日、ロンドンで開催された英国最大級の日本文化イベント「ジャパン祭り」にブースを出展した。ブースでは来場者に対し、各自治体のパンフレットの配布やポスターの掲示、タブレット端末を利用した観光プロモーション動画の放映などで、日本各地の魅力をＰＲした。元ＪＥＴ参加者もボランティアとして協力し、ＪＥＴプログラムに興味や関心のある人に情報提供を行った。
　イベントの会場では、日本食の出店のほか、武芸や和楽器のパフォーマンスなどが行われ、一時入場が制限されるなど、たくさんの来場者でにぎわっていた。（ロンドン事務所）

写真：多くの人が訪れるクレアロンドン事務所のブース

◇原州市で国際ウオーキング大会＝韓国

　１０月２６日から２日間、江原道特別自治道原州市で第３０回国際ウオーキング大会が開催された。毎年秋に原州市で開催されるこの大会は、国際ウオーキング連盟と世界生活体育連盟が公認する韓国で唯一のウオーキング大会であり、原州市の美しく色づいた景色の中でウオーキングを楽しむことができるのが特徴。国際交流や健康推進などを目的としており、今年は、日本や中国、オランダなど計１５カ国から１０００人以上が参加した。
　大会のコースは、５キロ、１０キロ、２０キロ、３０キロに分かれており、距離の長い３０キロから順番に参加者が出発した。スタート地点であるダンシング公演場の舞台では、ウォン・ガンシュ原州市長が激励のあいさつをしたほか、歌謡ショーやダンスの披露があり、にぎやかな舞台となった。（ソウル事務所）

◇クレアからのお知らせ