【クレア海外事務所フラッシュ】◎企画展「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」を開催=仏
◇企画展「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」を開催=仏
クレアパリ事務所は10月31日から11月3日まで、フランスのディジョン市で企画展「第12回『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」を開催した。この企画展は、日本の地方に根付いた伝統産業技術に着目し、現代の生活にも取り入れられている製品を展示販売するのが目的。今年はディジョン市とパリで行われ、「衣食住」をテーマに日本各地の22自治体から約300点が集まった。 ディジョン市では、会場となった「ディジョン国際ガストロノミー(美食)展」にちなみ、食に関連する製品約100点を出品した。会場では世界各国から集まった出展者によるブースやイベントが設けられ、多数の来場者でにぎわった。パリでの企画展は11月5日から23日まで、パリ日本文化会館で開催した。詳細はこちら。(パリ事務所)
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写真:ディジョンでの展示の様子
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◇JETAAオセアニア地域会議に参加=NZ・クライストチャーチ
10月19日から20日まで、オーストラリアとニュージーランドのJETAA支部代表者らが集まる「オセアニア地域会議」がクライストチャーチで開催された。JETAAは、語学指導などを行う外国青年招致事業(JETプログラム)経験者が帰国後、日本と母国の交流促進を目的として活動する同窓会組織。今回の会議にはシンガポール支部の代表者も加わり、各支部の活動報告やJETプログラムで培ったスキルや経験の活用方法について積極的で精力的な意見交換が行われた。 参加者からは、帰国後に感じる文化的なギャップや日本とのつながりを維持する難しさなどについて意見が出され、議論を通じて、こうした点を克服するためにはJETAAでの活動や支部間の連携強化が重要であると改めて確認した。会議には、クレアシドニー事務所の職員も参加し、今年度の活動について説明。参加者の支部活動や日本に対する熱意に直接触れ、JETAAの活動を支える決意を新たにしていた。(シドニー事務所)
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写真:今年度の活動について説明するクレアシドニー事務所職員 写真:撮影に応じるJETAA各支部代表とクレアシドニー事務所の職員
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◇チェンナイジャパンエクスポで日本の観光情報などを発信=インド
クレアシンガポール事務所は11月9日、インドで開催された在チェンナイ日本総領事館主催の「チェンナイジャパンエクスポ2024」にブースを出展し、JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)に関する情報発信や地方自治体が作製した観光パンフレットの配布を行った。ブースでは、JET経験者もボランティアとして協力し、日本に興味や関心のある人に対して同プログラムの情報を提供した。 イベント会場には約1万2000人が来場。クレアシンガポール事務所のブースにも日本での就労を検討している人や日本語を学習している人が多く訪れ、「JETプログラムについてより詳しく知りたい」という声が寄せられた。(シンガポール事務所)
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写真:ステージでJETプログラムをPRする職員
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◇第24回北東アジア港湾フォーラムに参加=中国・泰皇島市
クレア北京事務所は、鳥取県からの海外活動支援依頼を受けて、10月31日に河北省秦皇島市で開催された「第24回北東アジア港湾フォーラム」に職員を派遣し、アテンドなどのサポートを行った。 フォーラムでは、港湾での安全管理におけるスマート技術の応用をテーマに議論が行われた。港湾での作業は、天候悪化により波が高くなったり、重いコンテナを運搬する際に事故が起こったりするなど、さまざまなリスクをはらんでいる。会議に参加した日本、中国、韓国の3カ国の代表者らは、各国で実施しているビッグデータやドローンなど最新のスマート技術を駆使した安全管理の取り組みについて、事例紹介や意見交換を行った。(北京事務所)
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写真:第24回北東アジア港湾フォーラムの様子 |
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