【クレア海外事務所フラッシュ】◎工芸品を通じて日本の魅力を発信=中国・上海
◇工芸品を通じて日本の魅力を発信=中国・上海
クレア北京事務所は12月2日から8日まで、上海市内の蔦屋書店で「工芸品を通じた日本の魅力発信」を開催した。今年度の新規事業として実施したもので、イベントを通じて伝統工芸品などの販売促進につなげるとともに、各自治体へのインバウンドの獲得を図ることを目的としている。 今回は、応募があった自治体の中から宮城県、福島県、神奈川県、石川県の伝統工芸品を店内のイベントスペースに展示。併せて、2次元バーコードによるインターネット販売を実施した。また、各県がそれぞれ観光に関するパンフレットを配布し、観光地としての魅力をPRした。 イベント期間中、日本から組木細工の職人を招き、その歴史や技法を紹介するワークショップを2日間開催。このほか、参加した自治体が水引製作体験や赤べこの絵付けワークショップ、クイズ大会を実施し、多くの参加者でにぎわった。(北京事務所)
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写真:赤べこの絵付けをするワークショップ参加者
写真:工芸品展示会場の様子 |
◇サロン・デ・メールで日本の自治体をPR=仏
クレアパリ事務所は11月19日から5日間、パリの国際展示場で開催された「サロン・デ・メール」にブースを出展した。サロン・デ・メールは、自治体を顧客に持つ民間企業が自社の製品やサービスをPRする見本市で、フランスの全国市長会(AMF)の総会に合わせて開催されている。イベントには国や自治体関係機関なども多数出展。フランス各地の自治体の首長や事務総長に加え、首相や閣僚も会場に姿を見せた。 クレアパリ事務所のブースには、日本の自治体との交流を希望するフランスの自治体関係者や、日本の自治体の取り組みに関心のある国際機関の関係者などが訪れ、それぞれ情報交換を行った。(パリ事務所)
【クレアから各自治体の皆様へ】クレアパリ事務所では日仏姉妹都市交流の支援を行っています。フランスの自治体との交流を検討している自治体がありましたら、ぜひクレアへご連絡をお願いいたします。
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写真:ブースで来場者にPRするクレアパリ事務所の職員 写真:茶席で来場者と情報交換するクレアパリ事務所の職員
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◇マレーシア北大学で日本の自治体の優れた取り組みを紹介
クレアシンガポール事務所の職員3人は、12月4日にマレーシア・ケダ州アロースターにあるマレーシア北大学で、派遣元自治体の栃木県、東京都、愛知県一宮市が行っている優れた取り組みについて英語でプレゼンテーションを行った。マレーシア北部の洪水の影響でオンラインでの開催となったが、セミナーには約190人の受講者が集まった。 質疑応答では、専門的で具体的な質問が多く寄せられ、日本とマレーシアの自治体政策などについて相互理解を深める良い機会となった。(シンガポール事務所)
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写真:質疑応答の様子
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◇「全豪日本語教育シンポジウム」に参加=豪・シドニー
11月15日から2日間、「全豪日本語教育シンポジウム」がシドニーで開催された。日本語教育の研究や実践に関する情報共有などを目的とした全国規模のシンポジウムで、オーストラリア各地から日本語教育関係者約200人が参加し、2日間で30本以上の発表や講演が行われた。基調講演で日本語教育に活用できるAI機能が紹介されたほか、質疑応答の中で将来の日本語教育の在り方についてさまざまな意見が出された。 クレアシドニー事務所は、このシンポジウムにブースを出展し、日豪間の学校交流や姉妹都市自治体の紹介のほか、語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)のPR、訪日教育旅行に関するアンケートなどを行った。ブースを訪れた人からは「数年前に、クレアシドニー事務所のウェブサイトを通じて学校交流のマッチングが成立し、現在も交流が続いている」といった意見が何度か聞かれた。(シドニー事務所) ※豪州・ニュージーランド/日本の学校からの交流希望の状況はこちら
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写真:ブースで豪州の日本語教育関係者と意見交換をするクレアシドニー事務所職員 |
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◇クレアからのお知らせ
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