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海外事務所フラッシュ

2024年1月24日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎アニメ・漫画の祭典「ANIME NYC」に出展=米・ニューヨーク市

アニメ・漫画の祭典「ANIME NYC」に出展=米・ニューヨーク市

 11月17日から19日まで、ニューヨーク市のジャビッツ・コンベンションセンターで「ANIME NYC」が開催され、約5万人が来場した。
 「ANIME NYC」は、日本のポップカルチャーをテーマに日系大手関連企業と現地中小事業者の計約200社がグッズ販売を行う大型イベントとして定着しつつあり、事前予約入場券が完売するほど人気がある。
 当日は、漫画やフィギュアのほか、コスプレの衣装や小道具を販売するブースが目立ち、会場では本格的なコスプレイヤーや多くの一般来場者がコスプレを楽しんでおり、会場全体が祭りのような雰囲気だった。また、会場では仮想現実(VR)やバーチャルユーチューバー(Vチューバー)などデジタルを駆使したサービスが数多く行われ、人気イラストレーターのライブドローイングも人気を集めていた。
 クレアニューヨーク事務所はJETAA(元JET参加者の会)ニューヨーク支部協力の下、各自治体のパンフレットや動画に加え、一般社団法人アニメツーリズム協会から提供されたアニメ聖地巡礼マップを用いて、アニメ・漫画などを活用して地域振興に取り組む自治体のPRを行った。(ニューヨーク事務所)

196_NYC.jpeg写真:自由にコスプレを楽しむ来場者
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写真:クレアブースでPRする職員ら

ABCクッキングスタジオと連携し長野県をPR=中国・重慶市

 1月6日、クレア北京事務所は重慶市のABCクッキングスタジオで、長野県の郷土料理体験イベントを開催した。 
 このイベントは、料理体験を通じて地域の食や魅力をPRして誘客につなげることを目的としたもので、当日は32人の参加者が長野特産の発酵食品やきのこを使用した料理に挑戦した。また、長野県上海事務所による観光・魅力PRや長野県のグッズを景品としたクイズ大会も実施された。
 参加者からは、「長野県には魅力がたくさんあることが分かった」「東京、大阪は行ったことがあるので、次は長野県に行きたい」といった声が聞かれた。(北京事務所)

196_BEJ.jpg写真:クイズ大会で手を挙げる参加者

企画展「第11回『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」を開催=仏・パリ市

 クレアパリ事務所は11月14日から25日まで、パリ日本文化会館で企画展「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」を開催した。10月にディジョン国際美食ワイン館で開催された企画展に続くもので、日本各地の26自治体から出展された約500点の伝統工芸品を展示・販売した。  
 会期中には、組子コースターづくりなど、日本の伝統技術を体験できるワークショップも実施し、多数の来場者でにぎわった。クレアパリ事務所は、来年度も同様の企画展を開催することを計画しており、年度初めに全国の自治体に対し参加を募る予定。(パリ事務所)

196_PAR.jpg写真:企画展示場で伝統工芸品を見る来場者

欧州における歩行者中心の街づくりをテーマにオンラインセミナーを開催=英

 クレアロンドン事務所は12月7日、「欧州における歩行者中心の街づくり」をテーマにオンラインセミナーを開催した。ドイツ・ドルトムントのILSリサーチで上席研究員として勤務している大塚紀子氏が講師となり、都市のウォーカビリティを高めるために展開されている研究プロジェクト「WalkUrban」について説明した。
 この研究プロジェクトには、ドイツ、英国、イタリア、スウェーデンの4カ国から、研究所・大学・市役所が参画しており、国を超えた学際的な協力体制で推進されている。大塚氏はセミナーの中で、歩行者中心の街づくりに生かすための都市におけるウォーカビリティ測定手法や、日本や欧州各都市における歩行者にやさしい街づくりの事例を紹介した。
 セミナーに関する報告書はこちら。 (ロンドン事務所)

196_LON.PNG写真:オンラインセミナーで説明する大塚紀子氏

「ニューサウスウェールズ州地方自治体協会2023年次会合」に参加=豪・パラマタ市

 11月12日から14日まで、「ニューサウスウェールズ(NSW)州地方自治体協会2023年次会合」がシドニー近郊のパラマタ市で開催された。NSW州にある地方自治体の首長や議員など約800人が参加。NSW州政府住宅担当大臣や専門家が出席して、喫緊の課題である住宅価格の高騰や道路の維持管理をテーマとしたパネルディスカッションや意見交換が行われた。
 クレアシドニー事務所はブースを出展し、同事務所の活動や日本の地方自治体について紹介するとともに、来訪した地方自治体関係者と直近の活動について意見交換などを行った。中には、日本の地方自治体との姉妹都市交流の支援などで以前からクレアシドニー事務所と関わりがある首長や議員もおり、継続的な連携を確認する機会となった。(シドニー事務所)

196_SYD.jpg写真:ブースで日本の自治体をPRするクレアシドニー事務所職員
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写真:パネルディスカッションの様子

「持続可能な旅」をテーマにトークイベント開催=韓国 

 1月15日、愛媛県のプロモーション事業の一環で、韓国の旅行関係者向けにトークイベントが開催され、クレアソウル事務所はイベントの開催を支援した。イベントでは、環境への負荷を抑えた日本初のゼロエネルギーホテル「ITOMACHI HOTEL 0」(愛媛県西条市)の明山淳也代表が「持続可能な旅」をテーマに、消費電力の最小化と太陽光パネルによる電力創出により、ホテルの電力の実質収支をゼロにする取り組みを紹介するなど、ゼロエネルギーを達成するための手法や、地域との関わり方などについて解説した。
 韓国では海外旅行需要の増加に伴い、環境にやさしい旅行や持続可能な旅行への関心も高まりを見せており、インバウンド(訪日客)誘致の新たな切り口として期待されている。(ソウル事務所)

196_SEL.jpg写真:トークイベントの様子

日本各地の食材の魅力を伝える料理教室を開催=シンガポール、タイ・バンコク

 クレアシンガポール事務所は10月から11月まで、ABCクッキングスタジオと連携し、日本各地の食材の魅力を伝える料理教室をシンガポールとタイのバンコクで開催した。シンガポールの教室では静岡、沖縄両県と福岡市から、タイの教室では山梨、沖縄両県からPRしたい特産物をそれぞれ提案してもらい、計約200人の参加者がそれらを使った料理に挑戦した。レッスン中にはPR動画の放映や観光パンフレットの配布などで各自治体の魅力も併せて発信した。レッスン後のアンケートでは、「今回使用した食材を今度購入してみたい」「今回のメニューを家でも作ってみたい」といった意欲的な意見が参加者から出された。(シンガポール事務所)

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写真:レッスン後に記念撮影をする参加者
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写真:真剣なまなざしで料理に取り組む参加者

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総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

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