CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2024年8月14日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎「英国多文化コミュニティ政策交流プログラム」を開催

◇「英国多文化コミュニティ政策交流プログラム」を開催

 クレアロンドン事務所は7月1日から6日まで、日本の地方自治体職員らを対象に、英国の統合政策に関する取り組みを現地で学ぶ「英国多文化コミュニティ政策交流プログラム」を実施した。日本の自治体などでの多文化共生政策の企画立案に寄与することが目的。
 研修プログラムで参加者は、英国政府のレベリングアップ・住宅・コミュニティー省をはじめ、ロンドン市内の行政区、大学、小学校、博物館などを訪問し、各機関の先進的な取り組みを学んだ。
 プログラムの2日目には、アフガニスタン難民やウクライナ避難民、公的資金の支援を受けられない人に対する支援など、ロンドン市内の行政区の一つであるイズリントン区の取り組みに関して担当者から話を聞いた。その後、区担当者と参加者は、パレスチナ難民が経営しているレバノン・パレスチナ料理店から届いた食事を取りながら意見交換を行い、「聖域区」として認定されている区の避難民への積極的な支援体制について理解を深めた。
 ホームページに前年度に実施したプログラムの報告書を公開しているほか、9月をめどに今年度分の報告書を掲載する予定。過去の報告書はこちら。(ロンドン事務所)

208_LON.jpg写真:ロンドン市内の行政区担当者から説明を聞く参加者

◇国際姉妹都市連盟の年次総会に参加=米

 7月17日から2日間、国際姉妹都市連盟(SCI)年次総会がワシントン州タコマで開催された。SCIは、米国と国際社会の協力関係の構築、強化を目的とした団体であり、140カ国以上の2000を超える地方自治体などの団体・組織が加盟している。クレアニューヨーク事務所は、この総会に参加し、SCIの理事会や事務局のメンバーらと交流して関係強化を図った。
 毎年7月に開催される年次総会では、国外に姉妹関係を持つ全米各地の自治体・交流団体の関係者をはじめ、米国外からも多数の姉妹都市交流関係者が参加し、姉妹都市交流をテーマにした講演やパネルディスカッション、優良事例の表彰などが行われている。今回の総会では、姉妹都市関係の活性化に向けた取り組みが紹介されたほか、「2025年日米姉妹都市サミット」が来年9月に大阪府泉佐野市で開催されることが発表された。(ニューヨーク事務所)

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写真:国際姉妹都市連盟の年次総会

◇韓国人インターン生を受け入れ=韓国

 クレアソウル事務所は、ソウルジャパンクラブ(SJC)が実施している在韓の日系企業などへの韓国人インターン生派遣プログラムに参加し、8月1日から約1カ月間、インターン生2人を受け入れている。
 SJCは、ソウル日本人会などが中心となって発足した日系コミュニティーで、親睦交流や社会貢献を目指して活動している。ソウル事務所は、日本に興味のある韓国人の若者が、このプログラムを通して日本への関心を深め、将来的に日韓交流の架け橋となって活躍することを期待している。(ソウル事務所)

208_SEL.jpg写真:インターン生に業務内容を説明する職員








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電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
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