【クレア海外事務所フラッシュ】◎伝統工芸品のPRイベントを開催=米・ニューヨーク
◇伝統工芸品のPRイベントを開催=米・ニューヨーク
2月3日にジャパンソサエティー(日米交流を促進する民間非営利団体)が主催する伝統工芸品のPRイベントがニューヨーク・マンハッタンで開催された。このイベントは、岡山県備前市と瀬戸内市の共同事業で、備前焼や備前刀などの工芸品の魅力を海外へ広めることが目的。クレアニューヨーク事務所もイベントの準備や当日の運営補助などで両市を支援した。 当日は、現地のギャラリー関係者やコレクターなど約200人が来場し、吉村武司備前市長も出席した。会場では、備前焼作家2人によるトークセッションや、計20点を超える備前焼・虫明焼の展示が行われ、レセプションでは、岡山県の地酒や和菓子、備前市のご当地グルメ「かき丼」などが振る舞われた。(ニューヨーク事務所)
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写真:展示作品を鑑賞する参加者
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◇天皇誕生日祝賀レセプションで地域の魅力をアピール=韓国
ソウルと釜山で2月19日と20日、在韓国日本大使館と釜山日本総領事館が主催する天皇誕生日祝賀レセプションがそれぞれ行われ、クレアソウル事務所は「地方PRブース」を出展して地域の魅力をアピールした。 19日のソウル会場には、島根、愛媛、宮崎各県からソウル事務所に派遣されている所長補佐が、20日のプサン会場には鳥取、愛媛、鹿児島各県から派遣されている所長補佐が出席。レセプションに招待されたゲストには韓国の人に加え在韓の日系企業や世界各国の大使館関係者も多く、これらのゲストに各地域の魅力を紹介した。また、所長補佐の地元の日本酒や焼酎が振る舞われ、その味の特徴や製造方法を説明しつつ、料理との相性の良さなどをPRした。 地方PRブースには、韓国に事務所や駐在員、派遣職員を置く自治体なども出展し、多くのゲストに地元の魅力を紹介していた。(ソウル事務所)
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 写真:レセプション(プサン会場)の様子
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◇職員研修でミドルズブラを訪問=英
クレアロンドン事務所は2月13日と14日、職員研修の一環でイングランド北部の港町ミドルズブラを訪問した。ミドルズブラは、ティーズ川河口の南側に位置する製鉄や化学工業などが盛んな都市で、税制措置などの多様な優遇を受けることができる特別経済地区「フリーポート」に指定されたエリアを有する。視察では、複合輸送・物流企業やティーサイド大学、ネットゼロインダストリー・イノベーションセンターなど、地域の発展を支える施設や企業などを訪れた。この地域は、都市中心部の空洞化や財源不足による再開発事業の遅れなど、日本の自治体と同様の課題を抱えながらも、大学を中心とした地域連携による活性化への試みが行われている。視察では、こうした地域活性化への取り組みについても説明を受けた。(ロンドン事務所)
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写真:視察先のミドルズブラで説明を受けるクレアロンドン事務所職員 |
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◇クレアからのお知らせ
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