CLAIRメールマガジンバックナンバー
CLAIRメールマガジンvol.41(2012年12月12日)~Small is Beautiful?-米国の大都市で広がる住宅の小型化 ほか~
東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 すべての方が一日も早く平穏な暮らしに戻れるようお祈り申し上げます。 ___________________________________ ■□■□ □■□ CLAIRメールマガジン vol.41(2012年12月12日) ■□ ~自治体の国際化に役立つ情報をお届けします~ □  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ CLAIRメールマガジンは自治体の国際化に役立つ情報をタイムリーに配信し ていきます。今回もさまざまな分野から記事が揃いましたので、興味・関心 のある記事をチェックしてみてください。 また、バックナンバーはCLAIRホームページからご覧いただけます。 https://www.clair.or.jp/j/mailmagazine/backnumber/index.html ∽∽ コンテンツ ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 【海外事務所レポート】 ◆ [観 光] 「三国志」が中国各地と東南アジア、そして日本をつなぐ ◆ [観 光] 韓国の漫画家ホ画伯が佐賀県唐津市の魅力を取材しました ◆ [行 政] Small is Beautiful? -米国の大都市で広がる住宅の小型化 ◆ [行 政] 世界最大の自治体ネットワークを活用した、自治体外交のすすめ ◆ [行 政] シドニー事務所の魅力あふれる活動支援の紹介-PR業務編 ◆ [交 流] フランス人の舌をうならす、絶品「宇治茶」の講習会を実施 ◆ [交 流] 韓国で孤児3000人を育てた高知県出身のオモニ -田内千鶴子さん生誕100周年記念事業 【クレア経済アドバイザーの視点】 ◆ 第十一回『貿易のいろは(その6)―契約の成立』 ◆ 第十一回『チャイナプラスワン』 【自治体国際化フォーラム先取り情報】 ◆ フォーラム1月号の特集は、 「ASEAN諸国における訪日観光客および日本産農林水産物等の市場拡大に 向けて─東日本大震災後の影響とASEAN市場の可能性─」 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【海外事務所レポート】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ [観 光] 「三国志」が中国各地と東南アジア、そして日本をつなぐ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 日本に比べ7.5倍、年間約5,000万の国際観光客到達者数を誇る中国。 近年は魏・呉・蜀ゆかりの各地で観光整備が進められています。 こうした動きは、三国(志)が大人気の東南アジアからの観光客誘致にとど まりません。学術さらにはコンテンツ産業にもその動きが及んでおり、三国 志好きの日本との更なる交流・協力が期待できそうです。 北京事務所がレポートします。 https://www.clair.or.jp/j/forum/c_mailmagazine/201212/2-1.pdf ◆ [観 光] 韓国の漫画家ホ画伯が佐賀県唐津市の魅力を取材しました  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ソウル事務所では、韓国の漫画家ホ・ヨンマン画伯を日本各地に招き、取材 した旅行記を韓国で広く紹介していただく事業を行っています。 今回の取材先は、大陸への玄関口として朝鮮半島とも結びつきが深い、佐賀 県唐津市です。「虹の松原」をはじめとする美しい自然や、唐津ならではの おいしい料理、熱気あふれる「唐津くんち」などを取材しました。 詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.clair.or.jp/j/forum/c_mailmagazine/201212/2-2.pdf ☆この取り組みは来年度も実施予定です。興味のある自治体の方は、ソウル 事務所担当者(石塚)までお問い合わせください。 MAIL: info@clair.or.kr TEL: +82-2-733-5681 ◆ [行 政] Small is Beautiful? -米国の大都市で広がる住宅の小型化  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「大は小を兼ねる」という考え方は現在のニューヨークの家賃を考えると ぜいたくな考え方なのかもしれません。7月、ニューヨーク市長は住宅の最 低基準面積(42平方メートル)の見直しを行い、超小型住宅を導入するため の実験プログラムを実施すると発表しました。 ある住民は言います。「手の届く範囲にある暮らしの快適さが分かる。もう 無駄に広い家に住むつもりはない」と。 こうした住宅面積の規制緩和の動きは全米で広がっていますが、一筋縄には いかない都市もあるようです。 ニューヨーク事務所がレポートします。 https://www.clair.or.jp/j/forum/c_mailmagazine/201212/2-3.pdf ◆ [行 政] 世界最大の自治体ネットワークを活用した、自治体外交のすすめ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 世界各国の自治体との戦略的交流を通じ、世界でわがまちの存在感をアピール していきたい、と考えている自治体関係者に耳寄りな情報です。 世界最大の自治体による国際的な組織、UCLG。このアジア太平洋地域支部の 会合を通じ、わがまちと世界の都市を結びつけるきっかけとなるかもしれません。 実際に、会員都市である浜松市は上海市での観光セールス、瀋陽市との観光を 中核とした友好交流都市協定の締結に至っているようです。 シンガポール事務所が会議の様子を交えレポートします。 https://www.clair.or.jp/j/forum/c_mailmagazine/201212/2-4.pdf ◆ [行 政] シドニー事務所の魅力あふれる活動支援の紹介-PR業務編  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ シドニー事務所では、奈良市の姉妹都市であるオーストラリアの首都キャン ベラ市にて、姉妹都市交流イベントの支援を行いました。 今回はそのイベントの様子のご報告に加え、PR業務についてご提案します。 シドニー事務所からの報告・提案はこちら。 https://www.clair.or.jp/j/forum/c_mailmagazine/201212/2-5.pdf ◆ [交 流] フランス人の舌をうならす、絶品「宇治茶」の講習会を実施  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ パリ事務所のJETAA(JETプログラム同窓会)文化事業として、JET卒業生や 一般の方を対象としたお茶の講習会を開催しました。日本を代表するお茶の エキスパートを講師に迎え、お茶の歴史や、正しい淹れ方を学びました。 奥深いお茶の世界にじっくりと浸り、お茶をより身近なものとして感じても らう絶好の機会となったようです。 講習会の様子をパリ事務所がレポートします。 https://www.clair.or.jp/j/forum/c_mailmagazine/201212/2-6.pdf ◆ [交 流] 韓国で孤児3000人を育てた高知県出身のオモニ -田内千鶴子さん生誕100周年記念事業  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 高知県と韓国・全羅南道は、2013年に交流協定締結10周年の節目を迎えます。 今回は、交流のきっかけとなった、高知県出身・田内千鶴子さんの生誕100 周年記念事業の様子と両地域の交流のあゆみをご紹介します。 孤児救済に取り組む韓国人男性に嫁ぎ、夫の死後も生涯をかけて孤児を守り 抜いた田内さん。韓国孤児の母として敬愛される彼女の生涯に触れてみてく ださい。 ソウル事務所がレポートします。 https://www.clair.or.jp/j/forum/c_mailmagazine/201212/2-7.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【クレア経済アドバイザーの視点】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 第十一回『貿易のいろは(その6)―契約の成立』  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ シリーズ『貿易のいろは』。第6回目は「契約の成立」についてです。 オファも作成し終え、いよいよ契約の成立です。しかし、りんごの出荷作業 を簡単に進めてはいけません。注意しなければいけない点とは? 経済アドバイザーがわかりやすく説明します。 https://www.clair.or.jp/j/forum/c_mailmagazine/201212/3-1.pdf ◆ 第十一回『チャイナプラスワン』  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「中国への一極集中を避け、他に拠点を持つことにより、リスクの低減と分 散を図る動き」である『チャイナプラスワン』。ASEAN諸国は元々、中国の補 完的位置づけ、まさに「プラスワン」として捉えられていましたが、昨今で はASEANの位置づけそのものが大きく変化してきています。 アドバイザーがグラフより読み解き、わかりやすく解説します! https://www.clair.or.jp/j/forum/c_mailmagazine/201212/3-2.pdf 経済アドバイザーは、地方自治体が実施する海外経済活動を支援するためのク レアの専門家職員です。これまで、自治体の皆さまから、販路開拓や観光客誘 致などに関するご相談をいただき、海外での経済活動事業にお役立ていただい ています。 お電話・メール等でお気軽にご相談ください!! お問い合わせ先はこちら https://www.clair.or.jp/j/economy/3/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【自治体国際化フォーラム先取り情報】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ フォーラム1月号の特集は、 「ASEAN諸国における訪日観光客および日本産農林水産物等の市場拡大に 向けて─東日本大震災後の影響とASEAN市場の可能性─」 東日本大震災から1年以上が経過する中、ASEAN諸国からの訪日旅行および日 本産農林水産物等輸入に関する震災の影響と今後のASEAN市場の新たな可能性 について、シンガポール・タイに拠点を置く日系機関から報告します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【編集後記】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 仕事柄、いろいろな原稿を校正しているうちに気になることが出てきた。 「さまざま(様々)」を多用する文章が得てして多いのである。 たしかに、各地域における国際化の推進に当たって、多岐にわたる事業が実 施されている。そして、それに関わる人はバラエティーに富み、かつ多彩な 才能を発揮している。国籍が違うこともある。よって「それぞれ異なってい るさま」を表現しなければならない箇所がそこかしこに出現することとなる。 小説や随筆ではないので、別に良いではないかと言われればそれまでではあ る。しかし、上述した多様性に対し、これでもかと言わんばかりに「さまざ ま」と画一的な表現が並ぶことは残念な気もする。サラダバーでキュウリば かり選んでいる姿とイメージが重なるのは私だけであろうか。 表現を変えるか、使わなくてもよいところには使わない。 そんな発想があっても良いのかもしれない。 (t.n) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【編集・発行】財団法人自治体国際化協会(企画調査課) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル7F TEL:03-5213-1722 FAX:03-5213-1741 HP:https://www.clair.or.jp/ このメールマガジンに関するお問い合わせ等は [ kikaku@clair.or.jp ] で 受け付けています。 ・登録や解除、バックナンバーをご希望の方は、CLAIRホームページから お願いします。 https://www.clair.or.jp/j/mailmagazine/ ・その他のご意見やご感想などもお気軽にお寄せ下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C) 2010 Council of Local Authorities for International Relations. 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