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Vol.136 「JETプログラム動画コンテスト」作品募集中!!

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         CLAIRメールマガジン vol.136(2016年2月22日)
       ~ 「JETプログラム動画コンテスト」作品募集中!! ~
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                            T O P I C S              
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【INFO】「JETプログラム動画コンテスト」作品募集中!!
【記事】全国の観光インバウンドの取組事例を紹介!<クレアインバウンドライブラリー>
【記事】ASEAN諸国におけるTPPとAEC
【REPO】スタッフだより 「少年加藤の日常的非日常体験」
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【INFO】「JETプログラム動画コンテスト」作品募集中!!
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 CLAIRでは、JET30周年のプレ事業として「JETプログラム動画コンテスト」を開催しており、現在、JET
の目線で見た地域の魅力を発信する動画作品の募集を行っています。
 本コンテストは「JET参加者が伝える日本の地域」をテーマにJET参加者及びJET経験者から動画を募集し、
特設サイト上でコンテストを行うものです。本コンテストに投稿された動画は、YouTubeやコンテスト特設
サイトに掲載し、日本の地域の魅力を全世界に発信します。
 優秀作品については、平成28年秋に開催するJETプログラム30周年式典の中で、表彰式を行い、受賞者へ
10万円相当の国内旅行券やメダルなどを贈呈します。 
 地域の魅力を日本全国、世界に配信するきっかけとなることから、外国語指導助手(ALT)、国際交流員
(CIR)、スポーツ国際交流員(SEA)として活躍しているお近くのJET参加者にも、ぜひ参加を呼びかけて
いただきたいと思っております。
動画応募:平成28年3月10日〆切  投稿された動画は随時公開しております。
投票期間:平成28年3月31日まで  視聴者による投票を行っております。

視聴者の投票で一つの賞の受賞作品が決定します。ぜひ気に入った作品に投票ください。
投稿された動画の閲覧及び投票は以下のサイトから行うことができます。
【JETプログラム動画コンテスト特設サイト】
日本語版 https://jetvideocontest.com/system/international/pc/?contest_pk=1 
英 語 版 https://jetvideocontest.com/system/international/pc/?contest_pk=2

※JETプログラムでは、海外の青年を日本に招致し、学校の外国語指導助手(ALT)・国際交流員(CIR)・
スポーツ国際交流員(SEA)として、地域の国際化を推進することを目的としております。
 これまで65か国で6万2千人を超える外国青年がJETプログラムに参加しています。
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【記事】全国の観光インバウンドの取組事例を紹介!<クレア・インバウンドライブラリー>
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 クレア・インバウンドライブラリーでは、各自治体が行う観光インバウンド事業を中心とした取組事例、
現場の課題などを紹介しています。
http://clair-inbound.net/?mail
1 有馬温泉と台湾の新竹県(シンチクケン)が相互プロモーションに挑戦
 インバウンドで大切なのが、地域連携であると聞くことも多いでしょう。しかし、有馬温泉は、国内では
なく、台湾の温泉地との連携を進めています。
 台湾北部にある新竹県の景勝地「内湾」に海外初となるアンテナショップを設け、相互PRや技術交流を目
指しています。
【今回のポイント】
・個人旅行の時代になり、プロモーション方法を進化させる
・国を超えた地域連携は、似ていることが大切、長い目で育てる 
詳しくはこちら http://clair-inbound.net/arimaonsen/?mail

2 中国発大型クルーズ船の誘致に成功、マーケティングを重視する宮崎県の日南市
 「中国人旅行者の爆買」報道とともに注目を浴びる中国発大型クルーズ船。港を有する各自治体がこぞっ
て誘致をすすめる中、人口約5万人の宮崎県日南市・油津(あぶらつ)港に4800人乗りの大型クルーズ船が
今夏寄港し、その後日本船、海外船を含めて続々と寄港が予定されています。
 成功の要因とともに、今後の方向性を見据える日南市の動向を探りました。
【今回のポイント】
・市長、職員一体となって熱心な誘致活動を実施
・16万t級のクルーズ船が寄港できるよう油津港を整備
・観光分野でニーズ調査などマーケティングを重視
詳しくはこちら http://clair-inbound.net/miyazaki/?mail

3 ひたち海浜公園をキラーコンテンツとした茨城のインバウンド
 茨城県のインバウンドが平成27年から突如大ブレイク。ひたち海浜公園のネモフィラの花畑がきっかけ
でした。それも1枚の写真が反響を呼んだのです。
 県は、情報を素早くキャッチして、ひたち海浜公園を軸にした訪日観光プロモーションに活かしています。
 地域資源の果樹園と連携させるなど、新しい取り組みに挑戦中です。
【今回のポイント】
・花の写真がきっかけで有名になったことで方針転換
・観光農園と組み合わせたコースなど訴求ポイントを拡大
詳しくはこちら http://clair-inbound.net/ibaraki/?mail
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 「クレア・インバウンドライブラリー」では、今回のメールでお送りした事例以外にも、たくさんのイン
バウンド事例をご紹介しています。
 こちらをご覧ください。http://clair-inbound.net/?mail
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【記事】ASEAN諸国におけるTPPとAEC
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 昨年10月に参加12か国でTPP(環太平洋経済連携協定)が大筋で合意されましたが、東南アジア諸国で
は昨年末にAEC(ASEAN経済共同体)が発足しました。
 ASEAN(東南アジア諸国連合)域内の単一市場・生産基地を目指すAECでは、既にブルネイ・フィ
リピン・インドネシア・マレーシア・シンガポール・タイの6か国で、原則すべての品目の関税撤廃が実現
しており、残るベトナム・カンボジア・ラオス・ミャンマーの4か国でも、2018年までに関税が原則撤廃さ
れる見込みとなっています。
しかし、歴史・文化・民族・政治体制・人口・人口密度などで多様性があり、経済的にもGPDや一人当た
りGDPで大きな差のあるASEAN諸国では、経済統合に向けた課題も残っています。
 2015年末までに実現ができなかった課題については、今後10年間のビジョン「AECブループリント2025」
をもとに、貿易・投資・金融・人材等で高度に統合された経済に向け、引き続き各国で取り組まれます。
 また、TPPに関しては、ASEAN諸国のうち、ブルネイ、マレーシア、シンガポール、ベトナムが既
に参加しており、フィリピン、インドネシア、タイでも参加の検討がなされています。
 AECの発足や今後のTPPへの参加で、ASEAN各国の経済発展が進み、市場アクセスやサプライチェ
ーンの広がりで、日本の各地域とASEAN諸国との関係にさらに深まることが期待されます。
                                                (シンガポール事務所 徳永調査役)
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【REPO】スタッフだより 「少年加藤の日常的非日常体験」
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 こんにちは、企画調査課の加藤です!
 人の数だけ「当たり前」がある。この事実に初めて気づいたのは、小学校3年生の時だったように思います。
 それは、夏休みに隣県のいとこの家に泊まった時のことでした。おばちゃんにもらったおこづかいをにぎ
りしめ、ワクワクしながら駄菓子屋さんに到着した時、いとこがおもむろに「か~い~す(!)」と叫んだ
のです。驚天動地と言えば、ちょっと誇張が過ぎるかもしれませんが、初めて聞いた「か~い~す」という
異言語・非言語(?)の大音声に私は大混乱でした。
 だって、突然、聞いたことも無いような言葉を大声で言うんですよ。「か~い~す」って。
 ところが、お店のおばあちゃんは、「はいよ~、あっ、○○さい(家)の○○ちゃん。元気かい?」と普通
に返事を返している。
 私にとっては、異質で非日常の光景が目の前で繰り広げられているのに、当事者であるところのおばあちゃ
んといとこは、何事も無かったかのように日常会話を続けている。
 私の「非日常」と、いとこの「日常」とのズレ。これが初めての「異文化」体験でした。
(ちなみに、「か~い~す」とは、宮城県の方言のようです。お店の奥にいる店主に買い物をしに来たよとい
う挨拶&合図を送る作法で、聞いたところによると父の代でも普通に行われていたのだそうです。)
 いとこにとっての「当たり前」が、私にとっては強烈な違和感を伴う非日常として写る。この出来事以降、
「当たり前」のズレを捉えることに、面白みを感じるようになりました。
 自分の「当たり前」が、人のそれとは違うという「事実」に気づけば気づくほど、自分が見ている「当た
り前=世界観」の狭さを実感する。その狭さに気づくから、もっと心を広くしたいと思い、一層「当たり前」
のズレを求めるようになる。
 結果、ズレを求める行動量に比例して、自分が許容できる心の器みたいなものが大きくなり、度量ある人
間へと成長していく。そんな生き方をいつしか理想とするようになっているような気がします。
 残り2か月弱の東京生活と4月からの海外生活。どれほど異質な「当たり前」と遭遇し、どれほど強烈な
カウンターパンチを受けるのか。ちょっと怖いような、でもワクワクしている不思議な心境です。
「当たり前」のズレを存分に感じ、より大きな自分に成長していきたいと思っています。
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【編集・発行】一般財団法人自治体国際化協会(企画調査課) 
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