地域間国際交流事業
日仏自治体交流会議
第5回会議の開催結果
平成28年(2016年)10月3日~6日、フランスのトゥール市において第5回日仏自治体交流会議が開催されました。「イノベーション~経済的ダイナミズムと国際的な輝きを日仏自治体にもたらすイノベーション~」をテーマに、各自治体が全体会と分科会で様々な分野における取り組みを紹介するとともに、今後の日仏自治体の更なる発展を目指して活発な議論が交わされました。
開催 時期 | 平成28年(2016年)10月3日(月)から10月6日(木)までの4日間 ※10月3日、4日は視察プログラムを実施 |
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開催地 | フランス トゥール市 (ヴァンシー国際会議場ほか) |
テーマ | 【メインテーマ】 「イノベーション ~経済的ダイナミズムと国際的な輝きを日仏自治体にもたらすイノベーション~」 【分科会テーマ】 分科会1:経済・産業・観光 分科会2:文化・イノベーション 分科会3:都市開発 |
参加 自治体 | 【日本側19自治体】 仙台市、白河市、富岡市、市川市、横浜市、新潟市、金沢市、甲州市、高山市、静岡市、彦根市、桜井市、兵庫県、神戸市、豊岡市、広島市、高松市、熊本市、鹿児島市 【フランス側22自治体】 エクサンプロヴァンス、オータン、ボルドー、シャルトル、コンピエーニュ、ヴィエンヌ県、アヴェロン県、ヴァル・ド・ワーズ県、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、オクシタニー地域圏、イッシー・レ・ムリノー、ル・マン、マラコフ、ナンシー、ナント・メトロポール、オルレアン、パンタン、ペサック、レンヌ、ソミュール、トゥール、トゥール都市共同体 |
全体会では、日本側とフランス側の参加自治体等からイノベーションに関する取組等が紹介され、その後、「経済・産業・観光」、「文化」、「都市開発」の3分科会に分かれ、日仏自治体の代表者が発表と意見交換を行いました。参加者は、幅広い分野における日仏間の共通の問題や地域の歴史・財産について共有し、比較対照することにより、地方自治体交流の成果を改めて実感しました。その上で、今後も緊密な協力を合意する内容が最終宣言に盛り込まれました。
今回の会議の開催が、イノベーションに基づく地域の活性化及び日仏自治体間の交流の更なる深化につながることが期待されます。
なお、第6回会議は2018年に熊本市で開催される予定です。
関連資料 | ・「最終宣言(日本語)」のダウンロード(PDF:123KB) ・「最終宣言(フランス語)」のダウンロード(PDF:363KB) ・自治体国際化フォーラム327号(2017年1月号)のダウンロード (PDF:1.7MB) |
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